常磐線:日立ーーいわき 62.5K
(9) 日立ーー高萩 15.6K 2000年9月2日(土) 快晴
今日はかなり暑くなるとの予報だったが、8月のど真ん中に活動が出来ず、まだ青春きっぷが2枚余っており、どうにかなるだろうと出掛けてみた。ナント気温は36.8℃(水戸)まで上り、要は本年最高を達成した日に、炎天下を歩くことになった。 |

常磐線:日立駅(海岸口) 2000.8.26 |
9:24 日立駅山側を出発、日立セメント、日立電鉄貸切バス営業所が左に、線路は右手下を行く。早くもカンカン照りに悩まされる。9:45 線路沿いの道が行止り、大平跨線橋で右手に、148.7K辺りと車中より確認、
この先道なりに切通し線路より少し離れる。9:53 下所沢バス停を過ぎる、その先の滑川踏切(149.9K)近くから、線路右手に移って間もない国道6号線に入る。なお、線路は6号線左手の台地を行き、150.3K辺りから滑川トンネルに入る、180M長と結構長い。 |
10:09 祝崎バス停、なかなか線路に近付く道が無いなか、幅2Mの田尻川右岸の遊歩道を遡り、築堤を行く線路端に辿り着く。
10:40 立下橋で田尻川を渡り、築堤すぐ右下の道を行き、やがて台地上に出ると、駅の跨線橋が見えた。
10:46 152K地点の電線工踏切で線路左手に移り、 |

常磐線:小木津駅 |
10:53 小木津駅着、島式ホーム1本の橋上駅、152.5KPが日立方に、日立駅とはうって変って鄙びた集落が駅周囲にあり、海側は住宅街の先に日立電線日高工場が目立ち、山側は300Mほど住宅街が占め丘となる。
11:09 小休止の後出発、駅左手すぐの国道10号線を行く。
11:25 日高川という小川を渡る、右手250Mの土盛上を線路が行く。
11:30 常磐高速と線路右手1.5Kの6号線を結ぶ連絡道をくぐる、線路を跨ぐのは154K地点だ。 |
この先案内に従い10号線と別れ、日立電線高砂工場方にむ、程なく水戸側門間に出ると工場の金網沿いに道が伸びる、道の左手は住宅街が展開、線路は右手500Mを行き、その間を工場敷地が占める。なお工場の中央地点に70M長の折笠トンネルがあり、日立側の口は154.5K辺り。
11:50 平側門着、線路は155.5KPが対応、暑くて堪らず、門前の木陰で小休止。
線路左手すぐの道を行きまた10号線に戻る、道幅がちょっと狭くなった国道が山中の寂しい地区に入ると、お定まりの産業廃棄物処理場があった。
12:15 丘陵の斜面を削って造成した十王城の丘団地前を過ぎる、短区間とはいえ山中を過ぎたばかりで、「こんな不便な所に買い手があるのかな?」と余計な心配をする。
川尻駅の山側に至ったが、海側の駅舎に通ずる踏切が高萩方にしか無く、かなり行き過ぎてからまた戻った。 |
12:24 川尻駅着、駅は海側の駅前広場より5Mほど高い所に位置、改札口直結の上りホームと海側線路を捲った下り島式ホームより成る、水戸方に156.5KPあり、駅山側は3〜400Mで低い丘、その間は住宅地が占める。
☆ 駅名は04年3月、(当時の)町名に合せ、十王に変更されました。
12:35 小休止後出発、駅前案内地図通り、大通りを海方向に250M、左折して街道に入る。 |

常磐線:川尻駅 |
13:03 道なりに「いしまち保育園」前を過ぎる、この先250Mを左折、伊師という落着いてゆとりの雰囲気を漂わせる集落に入る、家々の構えにも積年の重みがある。集落の奥にある愛宕神社までちょっと上り台地上に出るが、またすぐ広大な田園地帯へと下る。
13:20 小石川という小川を渡る、盛土上を行く線路が近い、159K辺りだ、右手は田んぼの300M向うを国道6号線が走り、この先両者は徐々に近付く。
13:37 160KPを過ぎる、程なくこれまで歩いてきた農道が6号線に合流、同時に高萩市に入る。 |

高萩税務署と9667号機 前を行くのは国道6号線 |

菊の湯温泉 駅から5分で行ける |
13:46 花貫川を渡る、鉄橋は左手にすぐ、160.6K辺り、右手は150Mで河口、しかし海が見えたのは橋の周辺だけ、すぐ住宅の陰に隠れる。やがて線路山側は日本加工製紙工場がしばらく続く、中心は161.5Kが相当。
高萩税務署の前庭に置かれた9667号機を見て、国道の線路方に平行する住宅街の道に入り、
14:15 長い跨線橋で海側に5線ある電留線共々渡り、山側にある高萩駅に到着、島式ホーム1本、162.5KPあり、構内が広いのは往時の石炭積出し線に由来するようだ。 |
今日は異常な暑さのなか、かなり単調な木陰の無い道を歩いて来て疲れがひどい、マー好きとはいえよく歩いたなーと我ながら感心するくらいだ。 駅の近くに温泉銭湯があるので、汗を流して行きたい。 |
高萩市:菊の湯温泉 14:35〜15:05在 ¥310
場所:駅から線路沿いの広い道を川尻方に進み、高萩郵便局を過ぎた次の道を右に50M入った住宅街にあり、注意すると看板が見える、駅から徒歩5分で行ける。
施設:小銭湯、脱衣場にロッカーは無く、リュックは番台に(無料で)預けた、湯船は3人で満員、他に同じくらいの白湯の湯船があるだけ、洗い場は8つ。
お湯:薄茶色、無味、無臭、ツルツル感あり、湯垢が結構目立つ。
その他:脱衣場に新聞の切抜きがあり、昭和55年、地下270Mから湧出したとある。
水風呂の代りに2つのタライに水を張って火照った足を冷やした。 |
(10) 高萩ーー大津港 16.2K 2001年9月8日(土) 薄曇り

常磐線:高萩駅 2000.9.2 |
9:45 高萩駅を出発、イトーヨーカドーの裏手から線路左手すぐの道に入る。
9:52 線路沿いの道は行止り、163KPあり、ここにも留置線があり、上り特急がライトを点けてホーム進入を待つ。
新築の総合福祉センター構内を抜け、左に平行する6号線迂回路を行く。
10:03 枡形バス停を過ぎる、200Mほど先のT字路で迂回路は行止り、線路右手の6号線に移る、架動橋は163.9K辺り(車内より)
歩くことしばし、丘陵にぶつかり上り出し、松久保工業団地入口を過ぎる、工場は切通し上に位置するのか、全く見えない。 |
なお線路は左手の丘の狭間を切通しで進み、165K辺りで赤浜トンネルに入り、出口の165.3Kがサミットとなる。なお高萩駅から2.5K先となるトンネルの口がはっきり見て取れる。
10:32 丘を越え次の平地に下り赤浜バス停を過ぎる、周囲にスポーツ用具店などロードサイドショップが数軒。
もう1Kほど6号線を進み、駅入口信号の手前で北茨城市に入り、 |
10:48 南中郷駅着、木造駅舎が海側に建ち、島式ホームには跨線橋で連絡、167KPあり。
旧道を行く、周囲は住宅街、常陽銀行の代理店もあった。
11:04 塩田川を渡る、鉄橋は左100M、167.6Kくらい、なお線路はこの先の小台地を短いトンネルで抜ける、167.85K〜100M長。
左手の山は約2K先まで後退した、右手6号線からすぐの太平洋は今日は波が高い。
11:07 粟野三叉路で国道6号線に入る。 |

常磐線:南中郷駅 |
11:15 第一足洗踏切で線路左手に、キロ程表示が無いが168.4K辺りだろう、ここから線路左手すぐの道が伸び、交通量が少ないので移る。
やがて周囲は線路以外田畑となり、道も農道のような簡単なものに変る、畑の土は海が近いので砂が混じり、海岸まで2〜300Mあるが、海岸を叩くように打寄せる波音がズシンズシンと重く響く、6号線は海岸の小高い地面に隠れ見えなくなった。
11:48 大北川を渡る、鉄橋は右手60Mに並び、171KP〜171.2K辺り、もう駅は近い筈だが、線路も道路も橋の先で右急カーブとなるので見えない。 |

常磐線:磯原駅 |
11:55 磯原駅到着、 相対式ホームの橋上駅、171.7KPあり、海側には350坪ほどの駅前公園、小さいが商店街があり、山側にも駅前広場が展開、駅舎の構えも立派、しかし駅周辺はひっそり閑として寂しく、北茨城市の玄関駅として少々力が入り過ぎた感あり。
12:20 誰もいない立派な公園でノンビリした後海側から出発、すぐ6号線に入る。国道右手に先刻渡った大北川がしばらく平行、やがて堤防のすぐ先の海に抜ける。
12:35 海岸に観光旅館が数軒、民宿もある、磯原温泉だ。日帰り入浴の看板は無い。 |
12:54 童謡詩人:野口雨情の「通りゃんせの像」が置かれた小公園前に出る。この辺り丘陵が海に迫り、線路は短いトンネルに入り、出た所が174.2K地点。
この先国道に歩道がなく、松林を挟んだ海岸堤防沿いの遊歩道に入る。波が高いなかサーファーが数人見える、テトラポットに叩き付けられたら大怪我をすること請け合いだ。
1Kばかり景観の良い海浜歩きを楽しんでまた6号線に戻る、歩道は整備されていた。 |

野口雨情記念公園前から 前方は五浦海岸 |
13:34 神岡信号を過ぎる、左手線路との間に市営団地が9棟、帰路車中より176KPを確認、この先国道は線路からちょっと離れ海沿いに続き、沿道に自動車販売店、土産用生鮮市場など見掛けるようになる。
13:53 6号線大津港駅入口のY字路を左に、この少し手前で20M幅の里根川を渡った、鉄橋は500M近く離れ見えないが、178.2K辺りとなる。
この先結構まだあり、つまり大津町と駅は2K近く離れており、駅に近付くほど寂しくなる。 |

常磐線:大津港駅 |
14:07 ひっそり閑とした大津港駅に到着、駅舎直結の上りホームと島式ホームより成り178.6KPあり、なお、当駅が常磐線に於る茨城県最後の駅となる。 |
中郷温泉:通りゃんせ 15:40〜16:40在、¥800(市外者)
場所:南中郷駅ホーム端からすぐの県道踏切を渡り山の方に道なりに歩くこと1.5K余、(粟野Y字路でな)くその先の中之郷工業団地Y字路で県道と別れ、丘中へと上って行く、温泉の案内標識もある、500Mも進んで坂を上りきると右手に貯水池を見る、周囲は中規模工場で構成される工業団地、温泉は丘を削って造成した土地にひっそりと佇む。
施設:99年5月開業のまだ新しい平屋建て、主浴槽の他にジャクジー、サウナ、水風呂、それに丘崖を向いた眺望なしの露天風呂がある。畳敷きの休憩室があり飲食も可能。
お湯:ナトリウム・カルシウムー硫酸塩温泉とあるが、無色、無味、無匂の極々平凡なお湯だ。 |
温泉と水風呂を往復して火照った身体を冷やしていると結構激しく降って来た、自分が出発する頃は上っていたが、バスの最終は16時で駅まで歩くしかなく、 また降りださない内にと同じ道を足早に戻る。しかし矢張り途中から降られ、広田の真っ只中を行く県道を、濡れるのも何のその、折りたたみ傘をさして小走りに休むことなく前進、往路の42分に比し27分で南中郷駅に到着した。
ずぶ濡れもいいところだが、上りには10分足らずで連絡、土浦まで2時間、クハ415-1の1マスを占領してグッスリ眠って行った。 |
(11) 泉ーー大津港 16.2K 2003年3月20日(木) 晴
1年半ぶりに常磐線を歩く、このところ東海道本線の歩き潰しが名古屋近辺に達し、「ムーンライトながら」の利用も3月に入って3回、多少体の疲れも溜っている感じで、今日は逆方向となるが泉駅から始め、大津港駅付近の日帰り温泉も訪問、若干軽く流したコースを取りたいと思った。 |

常磐線:泉駅 |
9:45 泉駅出発、上り片面、下り島式ホームの橋上駅、195KPあり、駅舎は新しくモダンな造り、留置線が8本あり、小名浜臨海鉄道との貨物の授受も多いようだ。
9:55 泉跨線橋で山側に移る、まだホーム端から300Mくらいの地点、新興住宅街から段々線路から離れ旧い集落内に入って行く。
この先丘陵が北西方に張出し、道路は丘陵を三角形の2辺形状に巻き、線路は隧道も交え直線で貫いている。
10:19 渡邊郵便局前を過ぎる、この辺り線路と道路が1.5Kほどと一番遠くなる。 |
10:38 街道からちょっと横道を行って大平山トンネル(420M)の植田方口に出る、朝方車内より
192.6KPを確認済みだ。この先切通し上に道があり程なく先刻歩いた県道に合流、丘の狭間を行く線路の両側は各々ゴルフ場が占める。
進むに従い丘が少し拡がり田んぼが多くなり、右手100Mの丘裾に風を避けるように集落が佇む。
11:01 古防踏切で位置確認、190,527Mとある、さらに田園地帯を進む、まだ結構あるよ、、、
11:28 植田地下歩道をくぐり線路海側に、ここはもう駅構内の端に位置する。 |
11:35 植田駅着、相対式ホーム、187.8K地点、駅舎は海側に、山側はすぐ低い丘、立派な駅前広場を擁し、常磐交通の乗り場が8つもある、駅近くに大型スーパーも営業、なかなか活気のある街だ。
11:42 出発、線路近くの道を行き、常陽銀行の角で県道20号線:国道の旧道に入る。
12:04 鮫川を渡る、鉄橋は右手100Mを行き187.1〜186.7Kが相当、大きな川だ、800M下流の河口に大火力発電所が見える。
右手約4Kまで後退した山並に雪雲が懸り、風に乗った雪が橋上まで舞降りて来る。 |

常磐線:植田駅 |
12:12 いわき市勿来市庁舎、同消防署が県道の左に、この辺り植田の中心街だ、前方2K程、丘陵がはっきりしてきたが、あの丘を越えれば茨城県に入るのだろう。
12:21 185.6K辺りから線路左手すぐの小道に出て見た、 道は185.3K辺りで行止りとなる。
線路反対側はこの辺りから呉羽紡績の工場、事務所となり、6階建て呉羽総合病院は線路左手を占め、自分はこれを巻いて県道に戻った。なお呉羽関連の敷地は広大で、最後広いグランドとなって184.1Kまで続いた。
12:38 錦橋で蛭田川を渡る、鉄橋右150M、40M長、184.6K辺りとなる。 |

常磐線:勿来駅 |
12:53 勿来駅着、モルタル造りの駅舎が海側に、ホーム相対式、183KPがホーム水戸方端に立つ、駅員1名、山側に留置線が5本あるが使用していないようだ。
13:03 出発、6号線を行く、なお駅の直前で県道は6号線に吸収され、この先1本になって海岸に出る。
13:25 第二勿来トンネルの大津港方口がが近くに、181.65K地点で「ホテルちひろ」が建つ、この辺り切立った白岩の海崖と砂浜が入組み、せいぜい5〜600Mだが、常磐線で一番景色の良い区間だと思うが、、、 |
13:43 なこその架動橋(181.1K) をくぐり丘上を目指し、展望台に到着、太平洋の大海原の眺めが良いが、行きたかった勿来之関所跡は見付からなかった。
また6号線に戻り高さ30M、約300M長の長い切通しで峠を越える。
なお線路は、179.7K辺りから10‰上り勾配でカーブを繰返しながら進み、第一勿来トンネルの入口でサミットとなる、トンネルは180.55〜180.72K辺りなのを朝方車内より確認済み。
14:14 勿来漁港を過ぎ、平潟隧道(60M長)を抜け茨城県に入る。
14:27 県道354号を左に海の方に、両側に小石を敷詰めた歩道付の新設観光道路だ。
14:42 日帰り温泉、「天心の湯」に到着。 |
五浦温泉:天心の湯 14:45〜15:45在 ¥800

五浦温泉:天心の湯 2009年9月廃業と聞く |
場所:6号線から直角に海方向に分岐する県道354号線を道なりに10分、大津港駅からも徒歩20分と意外と近い、県道分岐点に温泉の看板あり。
施設:五浦に近い旅館併営の民営温泉、更衣室、浴室は2階にある、風呂は20人収容の主浴槽と少しだけ海が見える露天風呂のみ、サウナ、水風呂など一切無し,洗い場は9。なお1階に舞台付大広間があり、食事も可能。
お湯:無色、無臭でちょっと塩辛い、ナトリウム・カルシウム塩化物泉、湧出量は323L/分と豊富、63.4℃とパンフレットにある湯温は今日はかなり低い。 お湯は平凡な方だろう。
その他:ジャクジーなど無いのに、浴室はモーター音でやかましい、循環式のようだ。 |
15:46 「天心の湯」を出発。
15:55 同じ道を県道56号線(6号線だが表示がそうなっている)に戻る。
16:05 大津港駅に到着、 帰宅は20時55分だった。 |
(12) 泉ーーいわき 14.4K 2003年3月30日(日) 晴
9:44 泉駅を出発、線路右手の道はすぐ尽き240号線に入る、なお駅の跨線橋からひたち方を望むと、前方1Kに丘陵が張出し、線路近くに平行する道路は無い様だった。
9:53 東邦銀行、それに続く大型スーパーなどを過ぎる、盛土を行く線路が左400Mに見える、この先泉町信号で20号線に入り、前方の丘に向って進む。
10:06 丘にぶつかり150M長の隧道に入る、この手前で街道下を福島臨海鉄道が横切った、同鉄道が常磐線下をくぐるのは196KPのチョイ先だ。
丘陵を抜けると下の田園地帯に入る、線路は左手600Mを行く。
10:33 内方山里踏切(197.4K)で線路左手に、後方に内方山1トンネルの出口が見え197.1K地点となる筈だが、この辺り直線で見通しが利く。
10:45 品川白煉瓦の工場が盛土線路の反対側を占める、198.4KPあり。
この先は中小工場、周囲と整合性の無い道の定まらない新住宅街などを過ぎ、
11:10 藤原川を渡る、鉄橋は400M下流で見えない、30M長、199.4Kとなる。
この後線路近くに戻り、湯本川を挟んだ線路を右手に見ながら進み、一時線路右手も歩き、 |
常磐線:湯本駅 |
11:42 湯本駅に到着、2階建駅舎が進行左手に、駅舎直結の片面ホームに上り島式ホーム、201.5KPが立つ、駅右手はすぐ国道6号線が走り、その先は丘陵、左手にバス乗場が4つある駅前広場を擁し、温泉旅館が見え隠れする小丘も近い。
11:50 出発、温泉街を行き202.3KPより一時線路左すぐの小道となる。
12:11 入山道踏切で右手を来た6号線に入る、第1傾城山トンネル(203.1K〜380M長)の入口が見える。国道は丘陵の裾沿いに進み途中から丘の狭間にルート変更。 |
12:18 内郷火葬場入口を過ぎる、このすぐ先で小峠を越え、あとは下り坂となる。
12;29 道なりに国道の左手に線路が接する、204.3KPを帰路車内より確認、ここから最初線路の左手が、そして右手もどんどん丘が後退して開けてくる、以前「平」と称したのは充分頷ける。 |
12:38 内郷駅着、ホームは相対式、205KPあり。
12:48 出発、市が造成した線路沿いの遊歩道を行く、舗装が柔らかで歩きやすい、この道、206KPまで続いた。
13:01 右手150Mの自動車道に入る、磐城通運の事務所があり、この辺り国鉄時代の貨物駅の跡らしい、先刻の遊歩道も引込線の跡地利用かもしれない。
13:10 市の総合福祉保健センターを過ぎる、ガラス多用の近代的な造りだ、この先また先刻の遊歩道が現われしばらく続く。 |

常磐線:内郷駅 |
13:25 常交自動車学校が線路と新川に沿う道路の間を占める、自動車学校踏切は207.4K地点だ。 この先線路と別れ東南方向に曲がる新川の左岸を500Mほど行って6号線に入る。
なお線路はそのまま直進、208.2K地点で磐越東線と完全平行、稲荷山トンネル(208.7K〜174M)に入り、出たら城跡下に位置する駅は近い。
いわき市は「浜通り」最大の規模を誇るだけあって、途中廃業した百貨店も見たが、商店街の長さ、人通りの多さなど矢張り群を抜いた近代的都市の様相を示す。
最近市街部分だけ拡幅された6号線を行き、ホテルサンルートの角を左折、300Mで駅に。 |
常磐線:いわき駅 |
13:58 いわき駅に到着、駅舎は海側、島式ホーム3本、209.4KPあり。出 改札口などは2階にある、1994年に「平」から市名に合せ「いわき」に改称された。 |
いわき湯本温泉:さはこの湯 14:40〜15:15在 ¥220(2時間)
さはこの湯 |
場所:湯本駅から見て右方いわき方となる温泉街の一画に位置、徒歩約10分、温泉街に入ると案内図が数個所にある。
施設:何せ全てが狭く、脱衣場など居場所を確保するのが大変だった。浴槽もせいぜい5人がいい所に10人入った、他に温湯、打たせ湯があるが、サウナ、水風呂などは無い、洗い場は8つ、後で次の人が待っている。
2階に浴衣付の休憩室があるが、満員で受付停止だった。
お湯:無色、無味、硫黄の匂いが入浴後も残るほどきつい硫黄泉、久し振りに本格的な温泉に入った。
その他:狭いフロント周りで夫婦、家族連れなどが相棒を待ち、大混乱状態だった。 |

C6223牽く急行みちのく 於:平駅 1963.6.30 |