成田線:我孫子ーー成田
成田線の正式区分は、佐倉ー成田ー我孫子、及び成田ー佐原ー松岸となり、キロポスト(KP)もそれに順じて振られている。しかし、実際の運行は成田から我孫子、佐倉(実際は千葉)から松岸になっており、ここでの記述も運行系統に従う。 |
(1) 東我孫子ーー我孫子 3.4K 1998年7月18日(土) 快晴
今日は朝早く常磐線の北小金から歩き始め、取手駅到着はまだお昼時、帰宅には早すぎる。それなら天王台〜東我孫子〜我孫子と歩いてみようと思い立つ。先刻、天王台駅前で見た案内地図で、成田線の東我孫子駅まで600M程度と意外に近いことは知っていた。 |

成田線:東我孫子駅 2011年10月16日 |
13:00 常磐線天王台駅出発、暑いので住宅街をゆっくり歩き、7〜8分で東我孫子駅に
やや細目の片面ホームが2つ並び、駅舎は無く、小屋の様な臨時事務室を我孫子方に構えるだけの無人駅、 駅前まで住宅、アパートが張出し、拡張の余地が無かったのかな?出入口も我孫子方のみ、10両編成で成田方に下車したら悲劇だ。42.5KPあり。
13:10 東我孫子駅出発、線路左すぐの道を250M、天王台駅から直進する築堤自動車道にぶつかり、下をくぐれず、階段で上下して反対側に。
その先道なりに線路から離れ、住宅街から自動車教習所の塀沿いに進む。 |
線路沿いに道は無く、国道356号線に押出される、水戸街道から分岐、利根川沿いに銚子に通ずる主要街道で、今朝、我孫子駅を目指し日立精機工場の手前から短区間だが世話になった。この辺りは2車線区間、まだ所々往時の面影を残している。線路は一時すぐ右手に近付いたが、総じて100Mほど離れて平行した。
この頃からカンカン照りになり、風がさわやかで助かるが、日陰は全く無く参る。
国道は市街地を巻き駅の南300Mほどを行くので、駅手前500Mで右手の道に入る、ここからは朝逆方向に歩いており、見覚えがある。
13:58 我孫子駅着、暑いのでちょっと生ビールを、、、と思ったが、たまたま本日はこの地区の夏祭り、商店街の人は大人神輿の出発を前に大忙し、開店休業の状態で、遠慮して早々に引き上げた。 |
(2) 東我孫子ーー下総松崎 24.4K 1999年7月17日(土) 曇り午後から晴
今日は蒸し暑い日になるようで外出はしない積りが、昨夜、このところ少々老化の進んだ父の看護を巡り家人と意見が衝突、家にいるのが気まずくなり、出掛ける羽目に。
案の定、最高気温は30.1℃ながら、歩けば汗が滴るような蒸し暑い日となり、もうやけっぱちで歩きまくり、終ったら43,976歩となったが、これは自分の最高記録、周囲にも必要以上に(?)頑張っている人が時々いるが、案外何か他人には判らないストレスがばねになっているのかも、、、 |
7:52 東我孫子駅出発、線路近く、その北側を平行する国道356号線に入る。
8:07 湖北台入口交差点を過ぎる、左手は広い田園地帯で常磐線利根川橋梁も2Kほど先に遠望される。沿道には風格のある門構えの旧家を含め、住宅、商店がずっと絶えない。 |
8:34 ずっと国道を歩いて来て、湖北駅着島式ホームの橋上駅、佐倉起点39.7KPあり
駅前に商店は少ない。
ホームに高校生グループが男女別に数組うろつき、男子は鞄の類を全く持たないが今日は終業式なのかな?
線路右手の小道を行くと、やがて湖北高校前を過ぎる、中ではちゃんと授業をやっているようで、すると先刻の生徒は、、、
白秀踏切:38.5K地点で小道は行止り、また356号線に戻る。国道には旧い住宅が絶えず、段々周囲の緑が濃くなる。、 |

成田線:湖北駅 2011年10月16日 |

成田線:新木駅 2011年10月16日 |
9:17 新木駅着、島式ホーム、小駅舎はホーム中央、改札口を入った奥に位置、駅員1名配置、37KPが立つ。
駅の利根川方に昔からの庭の広い住宅が建ち、右手は小広場が設けられ、住宅用地が造成されたばかり、その先は広い緑の田園地帯が拡がる、まだ駅右手に直接出る連絡橋は無い。
さらに国道を進む、線路は右手200Mに平行、周囲の景色は単調だし、交通量は多いし、歩いていてもあまり楽しくない。
9:58 利根川を渡る栄橋の袂に出る、右折すれば700Mで布佐駅の筈だが、変化を求めちょっと対岸の布川に行ってみる。 |
利根川は最近降り続いた雨で増水、土色の流れが滔々と岸まで一杯に流れ、結構恐い。絵馬が有名な徳満寺、利根町健康センターの辺りまで行って同じ道を引返す。
栄橋は近くに橋が無いせいか、帰路もダンプカーなどで渋滞が続いていた。
栄橋の袂で駅に通ずる道に入る、布佐は鉄道の開通まで、利根川の舟運で栄えた旧い街で、沿道の住宅にも当時の面影を残すものがまだ残る。
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栄橋から利根川を望む |

成田線:布佐駅(西口) 2011年10月16日 |
10:39 布佐駅着、この駅は学生時代に下車したことがある、相対式ホームは以前の面影を残すが、駅舎は近代的な橋上駅に変っていた、34KPあり。
元からある東口駅前広場は、タクシーが4台も客待ちすればもう一杯、狭さを取り繕うかのように、傍らに小庭園が設けられている。
進行左手、線路近くの道を6〜700Mも行くと、手賀沼に通ずる六軒川を背に、国の北千葉揚排水機場が広大な敷地を占め、その塀沿いに迂回、また国道に入って六軒川を渡る、なお、橋の手前で印西市に入った。
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11:27 356号線のバイパスに勘違いして入り、32.4K地点で踏切を渡り右手に、千葉銀のある街の中心まで行って引返す、たまたま今日は夏祭りの最中で、商店、食堂などは休業していた。 |
11:34 木下(きおろし)駅着、ホーム相対式、駅舎は北側に位置、南方の中心部とは小地下道で連絡する。
線路左手の356号線を行く、やがて戸建て新興住宅街に入るが、広幅の立派な道路が続く、お昼のチャイムは団地内のトヨタ販売店前で聞いた。
この団地思いの他広く、30.1K地点まで1Kは続いた。駅から団地の端まで2Kの勘定だ。
この先一転して住宅が姿を消し、純農村風景が展開、線路は田んぼを挟み左手を行き、右手に台地が近付く。線路反対側を356号線が行くので、こちら側はクルマも少なく、エメラルドグリーン常磐色の103系が田んぼの中を走るのを近くに見て、快適な歩きを楽しんだ。 |

成田線:木下駅 |
成田線:小林駅 |
12:43 広田を渡る風を楽しみながら歩き、小林駅着、地平木造駅舎、相対式ホームの成田線標準タイプの駅だ。駅周辺は小広場を取巻くように商店が数軒あり、寂しい感じ。
駅の先で東から北東に方向転換する線路を追って左折するのが遅れ、広い田園地帯の先にかなり離れてしまった盛土線路脇に出るのに一苦労した。それにしてもこの辺りの田んぼは広大だ、多分東1.5K先の印旛沼を干拓した結果だと思う。
13:46 線路左手に近付いた356号線に入る、佐倉起点24.9K辺りだ、この辺り歩道が無く、結構多いトラックに気を遣う。 |
13:58 長門川を渡る、印旛沼と利根川を結ぶ運河の様な川で大きい、たまたま川面で大魚が多数飛跳ねる珍しい光景に出くわすが、白蓮という魚で、産卵期にこういう行動を取るらしい。 |
14:17 駅手前で道なりに右手に移り、安食(あじき)駅着、駅舎は進行右手に位置、ホームは相対式、駅前広場が珍しく広い。
暑さが効いて来て少々グロッキー気味、ここで切上げたい所だが、もう一駅頑張って、次駅手前にある日帰り温泉に寄りたい。
県道安食・成田線をアスファルトの照返しに閉口しながら歩く、線路は左手90M、その先は丘陵が連なる、道の右手は一段低く、1K先まで青田が展開。
15:07 成田市の標識を過ぎる、この頃から前方丘裾にベージュ色の建物が見え出し、段々と「大和の湯」の看板が鮮明になる。 |

成田線:安食駅 |
15:17 花輪下踏切を渡り線路左手に出る、佐倉起点19.2KPあり。もう温泉は近い。
15:23 「大和の湯」に到着。 |
大 和 の 湯 15:25〜16:10在、¥800
「大和の湯」を線路近くから見る |
場所:下総松崎より丘裾の小道を集落沿いに歩き、所要15分(パンフレット)。電車、県道からもよく見え、迷う心配は皆無。
風呂場:主浴槽は1つ、6〜7人用と狭い、湯量の割りに源泉掛け流しにこだわるからだろう、露天風呂からは青田の先に103系の走るのが見え、鉄道ファンには有難い。サウナと水風呂はあるが、ジャクジーなど一切無く、館内が静かなのもいい。食堂あり。
お湯はコーヒー色の黒湯、塩味、ツルツル感あり、18.1℃、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉、湧出量は120L/分。
地元の人が多く来ており、お湯の質が確かなのだろうと見たが、、、 |
16:10 「大和の湯」を出発、今度は線路左手、丘下の小道を行く、汗をかかぬようゆっくり歩く。沿道には昔からの住宅が多い。
16:37 下総松崎(まんざき)駅に到着、木造平屋駅舎が左手に、ホーム相対式、18.3KPあり、駅周辺は丘が後退、平地が拡がる。 |
(3) 成田ーー下総松崎 5.1K 2000年5月4日(木) 快晴
7:20 成田駅を出発、小旅館、飲屋の多い小道を行くと、程なく線路端に出る、道側に折返された有刺鉄線を張った高いフェンスは、成田空港に近い鉄道構築物で時々見掛ける現象だ。
7:52 歩行者専用の古葉師踏切を渡り、線路が行く台地の端から下の住宅地に下る、13.6K地点で、成田(佐原)線の0.5KPも立ち、この先100M、成田線が我孫子、佐原方面に、Y字形に枝分れするのが見える。なお成田駅のキロ程は13.1Kとなる。
この踏切まで駅から幾らもないが、駅から同一方向に20分で行ける成田山新勝寺に参詣したので遅くなった。
線路はこの先、進行左下の住宅地、小橋川を見ながら 丘陵の腹を進み段々と高度を下げ、やがて周囲に水田が多くなると、成田市街から来る公園通りという高規格道路をくぐる、14.5K辺りだ。
8:17 小橋川の右岸を行き、また少し上って雷神社前に出る、建立は601年とありやけに古い。
8:24 愛宿踏切で線路右手に、15.6K地点だ。この踏切は、丘陵を抜け小橋川を15.3K辺りで渡った線路が、また次の丘に取付いた辺りに位置する。
この後線路は丘中に消えるが追随する道は無く、丘裾に沿う小道を行く、右手は水を張った田んぼが結構広い。やがて水田が丘中に喰いこむ辺りに築堤線路が見え、一安心。
8:52 盛土線路の間にレンガ積みの感じの良い架動橋があり、反対側に出て見る、16.4K地点、
一転、アパートなど住宅、それに千葉交通の湯山車庫が見えたのは意外だった。
9:04 程なく歩行者専用踏切でまた右手に戻る。しばらく草深い細道を行きちょっと不安になったが、やがて住宅も現れ、段々その数も増えると舗装道となり、陸橋上に出た。松崎方に広い田園地帯が展開、もうこの先は道に迷う心配は無い、、、
下の田んぼに入ると、17.6K辺りで丘陵を抜け、築堤で広い水田を一直線に駆ける線路に沿って細道が伸びる、駅まで500Mといったところだろう。 |

成田線:下総松崎駅 |
9:32 下総松崎駅着。
成田から松崎まで県道18号線が線路に絡みながら近くを平行、それを行けば何のことは無いのだが、今日は可能な限り小道を繋いで線路の見える所を歩き、成田山に詣でた時間を差引くと、営業キロ5.1Kに正味2時間近く掛けたことになる。
この後総武本線の南酒々井から成東まで歩いたが、それについては別項に改める。 |

キハ17154 於:成田駅 1963年4月11日 |
成田線:佐倉ー成田ー松岸
(1) 佐倉ーー成田 13.1K 2000年3月2日(木) 快晴
成田線は佐倉で総武本線と分れ成田を目指すが、実際は駅から3K近く完全平行した後、分岐している。本来なら分岐点に駅を設置、一駅遠い酒々井の様に住宅街が出現してもいいのだが、多分標高が10M以下と低いことが原因で(?)、周囲は広大な田園地帯のまま推移している。今日はこの長い重複区間を1回で歩いてしまうため、総武本線の南酒々井駅を絡めて歩いており、総武本線の当該区間も共に参照して頂きたい。 |
8:27 台地下に位置する佐倉駅北口を出発、駅周辺は南側を旧機関区など鉄道施設が占め、高い建物が殆ど無く、今のところ落着いた雰囲気を保っている。駅近くに建設中の大マンションは、天然温泉が利用可能の旨の広告看板を掲出。
線路近くの道を7〜800M、六崎中継ポンプ場で行止り、用水を渡ると田んぼの中に出る、ヒバリが囀るのどかな道だ。
国道にちょっと入ったがまた右手に折れ、一時線路端にも出たが、道なりに小道を進む、沿道はゆとりが感じられる農家が並ぶ、道は不規則なカーブが続き、何とも言えぬ昔からの人の温もりを感ずる。この辺り、線路は成田線が複線、総武本線が単線、その向うに5〜6本の留置線もあるが、留置車両は全く見えない。
9:00 さらに小道を行き、塙下バス停を過ぎる、56.4KPがあった、道の左手は50Mで台地、その上に結構大きな建売団地が展開、線路右手は田んぼを挟み200Mで低い丘が連なる。
9:15 浅間踏切で線路右手の小道に、57.2K地点、この先すぐ両線が分岐するが、間は30Mと開かず、そのまま300Mズルズルと(?)進む。
9:25 長熊踏切に達する、57.5K、成田線KPで2.9K地点だ、この先総武本線がいよいよ右手の丘陵に向ってカーブ、自分も築堤線路を追って田んぼの小道を行った。
9:40 総武本線南酒々井駅に到着。同駅までは総武本線の当該区間を参照して下さい。
10:03 成田線上本踏切脇に戻る、3.53K地点、ここからまた成田線沿いの道を歩く。
10:10 4KPを過ぎる、この先4.2K辺りで前方に見えていた丘陵が立ち塞がり、線路はそのまま突っ込むが道路は無く、丘裾を道なりに巻いて進む、道の右手は田んぼが展開。
この後がいけなかった!
自分は何を勘違いしたか、いずれ左手の丘が後退、線路が現れるものと、そのままどんどん丘沿いに前進、静かな農村の佇まいを楽しみながら東関東自動車道の下まで行ってしまった。初めて地図帳を取出すと、そこは酒々井町の端っこ、尾上という集落、途中で上を横切った道路に入り、西方向に行くべきだったのだ、、、
足早に尾上浄水場を過ぎ、途中で道も確かめてさらに道を急ぐと、急に視界が開け、丘の緩斜面を削り、谷を埋めて造成した大住宅群が出現した。この後まだ1Kもあっていやになったが、 |

成田線:酒々井駅 2011年12月11日 |
11:07 酒々井駅着、新しい橋上駅舎で、相対式ホームに中線1本、6.5KPが成田方出外れに、周囲は近代的な戸建て住宅群だ。
4.2K地点までは線路近くを来たのだから、要は、営業キロ2.3Kを1時間掛けて大回りしたということ。この間を車中から見ると、線路は丘陵に入り、5.3K辺りで190M長の新下台トンネルを抜け、両側が住宅街の切通しを走って、小平地に出た所が駅だった。
11:21 駅前のベンチで小休止後出発、線路右手すぐに道が伸びる。
11:30 踏切で左手に、7K地点、やがて架動橋で右手に、線路と分れ坂道を上ると急に山中の雰囲気となる。 |
台地上に出ると広い畑が展開、土は乾燥して薄茶色、細かい砂が混じりサラサラしている。
11:50 小道を左手に行って、台橋陸橋に出る、20M近い深い切通しを真っ直ぐな線路が行くが、線路方向の道は見付からず、また先刻の畑中の道に戻る。
一時、東の台地下にまで降り、また上ったりして苦労の末伊篠地区に出る、車が通るやや広い道があり左折、小さな調整池を過ぎると次の陸橋に出た。先刻の陸橋が500M先に見える、ここまで30分を要した、今日は後半こういう停滞が多い。
12:20 陸橋を渡ってすぐの51号線に入る、この地点で線路は右30Mを行く、この国道があるから、台地上の畑中に線路方向の道など必要ないのだ。
12:36 天神原踏切を過ぎる、8.8K地点、線路はこの先R400で右カーブ、ここで51号線から成田線にもっと近く進む県道18号線に移る、この辺り自動車ディーラーやレストランが多い。
13:13 先刻の陸橋から赤十字のマークが見えた、改装中の日赤成田病院横を過ぎる。 |
13:30 道なりに成木県道踏切を渡る、11.77K地点。
進行左下をJR線、右下を京成線が走る、細長い痩せた台地に県道が伸びる、沿道は細長い住宅の帯で、駅が近付くとホテルなども現れる。なお、JR線が京成線を跨ぐのは12.2K地点だ。
13:47 成田駅に到着、ホームは台地の裾に位置、地平駅舎から階段で下る、13.1KPあり。駅舎(写真)の右端においしく安い駅弁屋さんがあったが撤退してしまった。 |

成田線:成田駅 2011年10月16日 |
(2) 成田ーー下総神崎 18.5K 2000年10月28日(土) 薄晴れ
今日は経費節減のため往復京成成田線を利用したが、往きの場合、青砥を通過した空港特急は殆ど席が塞がっていたし、乗車した普通特急でも、大きなスーツケースが幾つも通路を占拠、途中乗車の人は席が無かった。 |
8:20 成田駅を出発、この5月に下総松崎まで歩いた時と同じ線路沿いの道を行く。
8:22 古葉師踏切に達する、0.5KPあり、この先200Mで線路は急カーブ、切通しに入る、前方切通し右上を成田小学校が占め、道路はこれを迂回するようになる、なお我孫子方面の成田線とは、この踏切の先でお別れ。
8:36 県道18号線の郷部橋で線路を跨ぎ左手に、0.8KPのチョイ先となる。渡ってすぐ県道と分れ、有刺鉄線付の金網が隔てる線路沿いの道に入り、下って上る、坂はきつく息が切れるほど、左手は新しい住宅が並ぶ。なお成田駅は標高29Mほど、駅出て程なく下り勾配が2K余り続く。
8:53 線路方向の道が行止り、土屋架動橋で線路右手に、2.3KPを帰路車内から確認、AEON の大ショッピングセンターが建つ。ちょうど成田空港線が右に大きなカーブを描こうとする地点だが、この先の根木名(ねこな)川を渡る橋が無く、しばし高架線に平行して歩く。
9:14 堤防の草むらを成田線方向に引返し、鉄橋(120M長)の佐原方袂に、2.6K辺りだ。
9:35 街道が横切る赤萩踏切に達する、4.15K地点。
ここまで線路は広い水田を左手に見ながら丘裾を来たが、この先は前方に丘陵の先端が張出す、そして一つを抜けてもまた次の先っぽが現れ、線路は繰返しこれを浅い切通しで抜けるが、道は丘陵を巻いて引かれている。
9:54 苦労して線路脇の細道〜踏跡を進み、次の丘裾に辿り着いた。この間500M、途中草むらから赤の鶏冠と濃緑の羽がきれいな、見事な雄雉が飛出しびっくりした。
しかし次の切通しは深く、もう付いて行くのが難しく、ちょっと引返して小道に入る。山中で苦闘している積りだったが、意外と早く農家が現れて拍子抜け。
10:04 丘を背にした海老川公民館横を過ぎる、丘の反対側を線路が行くのだろう、やがて水掛街道に出て右の線路方向に、芦田という集落だ。
10:26 荒海川を渡る、鉄橋は右手200M、6.4K辺りとなる。また広い田園地帯に入った、ちょうど上空をジャンボ機が高度を上げながら右から左に頻繁に横切る。
10:32 街道に出て飯岡消防分署前を過ぎる。 |
久住駅 平地の駅にみえるが丘の狭間に位置する |
10:36 久住駅着、ホーム相対式、6.9K、駅舎は無く、ホームに小待合室があるだけ、駅すぐ左手の丘では、茶色の地肌をむき出しにして大規模宅地造成工事が施行中、右手は狭田を挟んで、樹木の茂る丘、ゴルフ場のフェアウェイも見える。
造成地上に行ってみた、見晴らしが良く、駅は直下過ぎて隠れるが、小谷の反対側のゴルフ場が良く見える。上部に数軒ある新築の豪邸は、丘を売却した地主さんの住宅だろう。
やがて樹木の間から下の広田を一直線に進む線路が垣間見える、帰りの車窓から分ったが、この辺りが50M長の小トンネルの上辺りだろう、7.8K地点だ。
丘を下る小道を見付け、下の田んぼに。 |
11:15 幡谷踏切(8.2K)で線路右手に移る、田んぼのはるか彼方700Mほど先に次の台地が見え、快適な散歩ができると思い、気軽に歩き出したが、
11:30 田園地帯ではよくあることだが、小さなポンプ場の先に小用水が隠れており、これを渡るのに遠回りさせられ、8.9K辺りでまた左手に移り、
11:40 高倉踏切(9.2K)に達する、この先はまた西に不規則に張出した丘陵の先っぽが次々と現れ、線路は築堤と切通しでこれを抜ける、右手の丘はゴルフ場が占める。
自分は線路脇の踏跡伝いに300Mほど10KPまで、そこから田んぼに出た。
11:58 10.3K辺りから始まる切通しは、丘を巻いて進めそうな小道が左手にあった。
この辺り車内から見ると、線路両側を鬱蒼とした樹林が占め、東側はゴルフ場だし、線路沿いに道は無かった。
12:13〜12:43 西大須賀バス停から5分くらい、街道の坂道を下ると滑川観音」に出た、電車からも300Mほど離れ立派な大屋根が望める立派なお寺で、ここで成田駅の駅弁を拡げ小休止。
さらに街道を進み、滑川踏切(11.85K)を渡る、渡った角にゴルフ場の塀が見える。線路はこの先すぐ右に長い急カーブして駅構内に入るが、駅まではまだ500Mもある。 |
13:03 街道から左に100M、滑川駅着、ホームは相対式、中線が外され花壇になっている、12.4KPあり。利根川べりまで300Mほど。
ここまで来ると利根川べりの広い平野に出て、左手は利根を挟み2Kばかり田園地帯が展開、右手の先刻何度も行く手を遮った丘陵はのっぺりした壁の様になった。
線路右手の国道356号線を行く、先刻役場前迄来て、反対側の駅へと左折した街道だ。
13:46 位置確認のため塩田踏切に出て見る、15.4K地点、線路真っ直ぐ、ここまで一部旧道を含め国道を来た。 |

滑川駅(旧駅舎) |
13:58 踏切で道なりに線路左手に、16.2K地点、この先で線路は久し振りに左カーブする。なお、踏切のちょっと手前で神崎町に入る。
14:05 斜め前方、線路方に分岐する道に入ってみる、左手に平地に突出し浮かぶような小台地があり、その先端が張出し、短区間だが切通しにも入った、住宅が段々多くなる。
なお356号線はこの独立小台地を巻くためか、或いは利根川岸の街の中心部に寄るのか、1Kばかり線路から離れまた戻ってくる。
駅が遠くに見えだしたなか、田んぼの中を駅に向って進む道があり、結構歩いて、 |
下総神崎(こうざき)駅 |
14:30 下総神崎駅着、相対式ホーム、18.5KPあり、駅舎は北側、待合室を兼ねた町の展示用ホールになっている。南側はすぐ田んぼ、200M先の台地に続く。
DD511803牽く上りコンテナ貨物が下り電車を待たせて通過した。
駅は成田空港を離陸して上昇、久住駅の先で反転して太平洋上に出る航空路の真下に位置、大型機が頻繁に上空を過ぎる。
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(3) 下総神崎ー水郷 15.9K 2001年11月4日(土) 快晴
9:26 下総神崎駅を出発、進行左手の国道356号線を行き、程なく道なりに右手に移る、18.8K地点、この辺り古くからの住宅が多い、歩道は大体あった。
9:46 谷原踏切(20.3K)で左手に、田んぼの中に伸びる未舗装農道があり、さわやかな風が吹き上天気のもと気持ちが良い、線路左手は6〜700M広田が展開、その先に利根川の堤防が見える。右手は樹林の低い丘が連なる。
10:00 農道はちょっと先で行止り、踏切で右手の国道に戻る、21.1K地点だ。
10:12 気付かずに佐原市に入っており、市の隣保館横を過ぎる、なお、21.5K辺りで道なりに左手に移った。線路は右手70Mを行き、その間は田んぼと住宅が占める。 |
10:27 大戸駅着、356号線から用水も渡り250Mほど入る。島式ホーム、結構大きな集落に囲まれるのに駅舎は無く、ホームに小待合室があるだけ、23KPあり。ホーム北側すぐに高さ50Mの丘が聳える。
10:33 出発、線路左手、田んぼの中に舗装農道が伸びる、線路と農道が佐原方に真っ直ぐなのは駅の跨線橋から確認済み。
10:53 ずっと直線農道を来て、左手を平行してきた356号線に入る、24.5K地点。
10:57 森戸県道踏切(24.95K)で道なりに線路右手に、線路はこの先右カーブ、樹林の向うに消えた。 |

大戸駅 |
国道の左手が丘に沿うようになる、帰路車内から見ると、線路はやや北に膨らんだ弧を描いてこの丘の反対側を行き、一部は崖下区間となる。丘を抜ければ佐原市街に入り、最初は小さな住宅が続く、356号線左手の小道(旧道?)に入り、
11:09 国道51号線の下をくぐる、左30Mを線路、右40Mを356号線が行き、それぞれ国道をくぐる。
11:17 水量豊かに茶色の水が流れる両総用水の工事用橋を渡っている人がおり、続いて渡る、渡った所が踏切で、26.5KPが立つ。
線路近くの道を行く、ハローワーク、税務署、警察署などある佐原市の官庁街だ。 |

佐原駅 |
11:26 跨線橋の自由通路で筑波山を遠望しながら、南側の佐原駅に到着、改札口直結の片面、それに島式ホームが1本、27KPがある。デパートも2軒、賑やかな街に見えたが、駅から100Mの十字屋は廃業していた。
11:40〜12:00 伊能忠敬記念館
55才から全国行脚を始め、日本全図を作成した彼は、自分が最も尊敬する偉人の1人だが、展示内容は期待した程では無く、もう少し踏込んでもらいたかった、、、
12:25 用水路沿いに踏切に出てみた、27.4K地点で、この先も道がありそうだ。 |
この先次の香取駅まで線路近くに平行道があり、景観はこれまでとおおよそ変らなそう、それなら香取神宮に参拝していこうと考えた、三角形の2辺を歩くことになるが、大したことはあるまい。
12:35 県道55号、佐原山田線で香取神宮交差点に達する、神宮まで2Kと案内ある。
13:10 香取神宮本殿に到着、七五三のお参りで来た親子連れを始め、参拝客がそこそこ。
杉の大木が茂る神社の杜に沿って道が伸び、下の田んぼに出てからも結構歩きでがあった。
13:43 津の宮踏切を道なりに渡る、もう駅構内に入っておりホームまで150Mほど。 |
13:45 香取駅着、貨車を転用した駅舎のある無人駅、ホームは相対式、30.5KPあり、周囲の集落は小さい。
鹿島コンビナートに貨物列車が設定されており、駅の有効長は長く、この駅から分岐する鹿島線の0.5KPを過ぎる頃、やっと駅構内を抜ける。
線路左手の細道を行き、道なりに356号線に出る、70Mで鹿島線の架動橋が横切るが、香取起点800M辺りだ。
この先しばらく利根川岸のサイクリング道路に入り、葦原の茂る岸を浸してユルユルと流れる利根川を見ながら歩く。 |

香取駅 |
14:12 鹿島線利根川橋梁下をくぐる、長さは708.65Mと標記。
14:30 東関東自動車道をくぐる、橋の横に自転車・歩行者用の側道が併設されていたが、これは想わぬ「大発見」、鹿島線の歩き潰しがこれでかなり楽になった。
14:37 高架橋下の側道を小走りに500Mほど、広田を脇に見て急ぎ356号線に出た、上り電車を逃すと1時間ないので、、、吹きっさらしで結構寒くなってきた、、、
高速道は右手の台地上から突然踊り出て、丘裾を行く線路、その5M下に平行する国道、そしてちょっと離れるが利根川を、高架橋で一気に跨ぎ越す、線路に成田起点32.7KPあり。
14:46 356号線を行き、大倉小学校を左に見て過ぎる。
14:51 「水郷駅入口」標識を右折、すぐ水郷駅に到着。駅舎より2〜3M高い所にあるホームは島式、34.4KPあり、ホーム右手は100Mで丘、その間は草原で草ボーボだが、休耕田かもしれない、駅舎前を356号線が平行。
付近にはヘラブナ釣りの名所が多く、クルマ全盛時代以前、年間乗降人員が50万人を超えたそうだが、ちょっと信じられない。 |
(4) 松岸ーー椎柴 4.4K 2001年12月20日(木) 快晴
本日総武本線の干潟から松岸まで18.5Kを歩き潰し、余勢を駆って、、、と言いたい所だが、実はかなり疲れが出たなか頑張って、首記区間に挑戦する。松岸駅の銚子方に116.7KPがあり、両線は約1.3Kに亙り完全平行、その先も総武本線はしばらく遠くには行かず、約1Kの間、広田の向うにお互いの線路が見える。両線共々、駅間の半分余が平行区間とも言え、このまま残して帰るのは何か中途半端ですっきりしなかった。 |
14:38 松岸駅を椎柴に向けて出発、線路に近い住宅街の道を行く、松岸の集落は線路沿いに長く、1.5Kほど続く。
14:49 東柴山踏切で位置確認、115.8K地点、この先115.3K地点が両線の分岐点、左に緩く分岐した総武本線は約1Kほど直線で進み、広田の真っ只中で遮る物が 無いのでお互いの線路が確認できる。なお成田線は分岐点から次駅まで全区間線路は直線。
15:14 国道356号線に道なりに入る、市の高齢者いこいセンターが近くにあり、沿道には住宅を主に建物が絶えない。 |

成田線:椎柴駅 |
15:32 銚子信金船木椎柴支店を過ぎる、結構街の規模は大きく、往時の繁栄ぶりが窺われる。
15:40 左手の旧道に入り、椎柴駅到着。
相対式ホーム、無人駅舎はあまり手が入れられておらず、粗削りな感じ、57.9K地点。
ホームの西側は人家と畑が500Mほど、その先は低い丘陵となる、地図で見ると駅から南西に3K行った丘陵内に猿田駅があり、県道が両駅間を結んでいる。
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(5) 水郷ーー椎柴 23.5K 2002年1月5日(土)晴一時小雨(笹川)
今日は成田線の歩き潰しを完了しようと朝暗い内から出発、7時頃、佐倉駅に入る辺りで夜が明けた。冬の淡い朝日の下で、旧佐倉機関区の乗務員詰所などが取り壊され広い更地となり、砂利の山が築かれていたのが印象的だった。 |
8:15 水郷駅を出発、一緒に下車したのはゴルフバッグを持った男女高校生が5名迎えのクルマが来ていたが、キャディー兼練習生のようだ。
左手の356号線を行くしかないのかと思ったら、線路右手にも道がある、沿道は新しい住宅が多く、昔からの集落は国道沿いに展開する。
道は程なく未舗装の農道となる、線路は左10Mと近い、右手300M、低い丘上に東急系のゴルフ場が見える。道は一時36.1K辺りで畦道となったがどうにか続き、
9:14 立川踏切(37.6K)で線路左手に移る、
広い田んぼはここまで、右手の丘が近付く。 |

成田線:水郷駅 |
パチンコ店、ドラッグストアなど集まった一大ショッピングセンターを過ぎ、
9:29 線路右手に移る、38.2K地点、しばらく行くとまた農道となるが、右手の田には住宅も混在、先刻の大水田とは全く様相が異なる。
やがて右手近くに平行した丘陵が300Mほど後退、丘上に高校が見える。
9:47 小見川県道踏切(39.2K)で線路左手に、もうホーム端まで250M。 |

成田線:小見川駅 |
9:55 小見川駅着、駅舎は銚子に向って左手、ホームは相対式、39.6K地点、駅前はこれといった商店が無く、タクシー営業所があるくらい、商店街は先刻の踏切をそのまま真っ直ぐ進んだ辺りにあるようだ。
10:05 出発、線路右手近くの道を行く。
10:18 線路左側にSONYと大書した新工場が見える、40.3K地点、ここから町が造成した工場用の更地が展開、2車線新道が伸びる。 |
10:34 356号線を行き、町立東小学校、隣の小見川東郵便局を過ぎる。
10:42 谷中踏切で線路左手に、41.6K地点、右手のちょっと小高い所を線路が行き、さらに右手上の段丘の中ほどを国道が進む。道の左手は100Mばかりで利根川岸となり、その間は田んぼ、川の向うに鹿島臨海工業地帯の赤白塗りの大煙突が15〜16本遠望される。
11:08 線路沿いの道を進み43KPを見る、この道は時々軽自動が通るくらいで、国道を歩くのに比べ楽なものだ。
気付かぬ間に利根川が左70Mに近付いており川岸に出て見る、たまたま強風が吹き、川面がピチャピチャ大きな音を立て緊張する、この辺り堤防は全く無く、増水したら大変だ。
揚水機場を過ぎ、地元スーパーの駐車場を抜け、国道を渡り、静まり返った住宅街を歩いて駅に、この間約2K、線路が南にカーブしたのを知らないで、かなり時間を喰った。 |
11:35 笹川駅着、ホーム相対式、44.6KP
あり。
冷たい風が音を立てる位強く吹き、黒雲も出て、ただならぬ空模様だが、駅舎の観察もそこそこに先を急ぐ。
駅すぐ先の用水の様な笹川を、街道方に遠回りして渡り、
11:55 45.3K地点の踏切で右手の道に移る、ついにポツポツ冷たい雨が降って来た。
12:20 47.5KPが左下の線路に、台地の中腹10Mほ高いだけなのに、利根川などの眺望は格段と良い、鹿島工場地帯の大煙突は左斜め後方に変る。 |
成田線:笹川駅 |
12:28 道なりに東庄霊園に入る、ちょっと手前の丘上に、今や廃墟となった住宅団地が5〜6棟、無残な姿を見せたが、地図を見るとS金属の従業員住宅だ、丘下には商店、飲屋の跡も数軒残り、採掘中止によるものだろう。
霊園の端から5M先の畦道に下る道が無く、念のため持参した軍手が役にたった。
12:35 七反町踏切(48.5K)で左手に、近くに「新宿区民会館」が建ち、想わず再度看板を確認。
6〜70M先に356号線が見え、雨は止んだが寒空の中、もう1Kほど足を進め、 |
成田線:下総橘駅 |
12:55 下総橘駅着、駅舎は街道の右手すぐに建つ、ホーム片面、49.8K地点、女性委託職員が勤務、右手の丘まで200Mほど。
13:10 持参のチョコとほうじ茶で小休止後出発、その間駅への来訪者は皆無だった。
さらに356号線を行く。
13:22 次駅への案内があり、線路に近く進む旧道に入り、程なく踏切(50.9K)を右手に、
間もなく銚子市の標識があり、急に歩道が立派になった。
13:43 諸待郵便局が丘を削った崖を背にして建ち、線路は狭田を挟み70M左手を、この先すぐ小川を渡るが、鉄橋は52.35K辺り。 |
13:59 下総豊里駅着、ホーム相対式、駅舎は久しぶりに銚子に向い右手に、53.2K地点、駅横を旧道が過ぎ、左手は小製材工場、集落の規模は小さく、駅前は閑散としている。 さらに右手の旧道を行き、
14:16 森戸東バス停(千葉交通)、3〜4M高いだけなのに、500M離れた利根野流れがよく見え、細長い沼のようだ。線路は田畑を挟み左100Mを行く。
14:32 第三佐原銚子街道踏切(55KP)で道なりに左手に、
この先住宅が減少、沿道は大根、キャベツ、ビニールハウス栽培の大農家が目立つ。 |

成田線:下総豊里駅 |
14:51 塚本町バス停、この辺り落着いた風格のある集落で、先刻の大規模農地もこの集落の農家が栽培しているのかな?
15:07 猿田踏切で位置確認、57.3K地点、この踏切を渡れば道なりに丘陵に入って、総武本線猿田駅に通ずる筈だ。
15:15 駅近くの勤労者住宅街のクネクネした小道を適当に進むと、見覚えのある粗削りな椎柴駅に到着した。 |
成田線:椎柴駅 |
お 断 り
成田空港線:10.8Kについては、同線の近くを沿う道路が無く、可能な限り線路近くを行くとなると、不審者に間違われていろいろ誤解を招く可能性もあり、いい年をしてそこまで完璧を期する気も無く、成田線を久住駅へと歩いた際、ついでに寄った根木名川高架橋の成田側(成田起点2.9K辺り)から先は足を踏入れておらず、当然キロ数も計上していません。 |