信 越 本 線

       越後石山ー矢代田 17.4K  2007年9月23日(日) 

 月末まで有効な新幹線グリーン券が手に入り、昨日新潟にやって来て、白新線の黒山まで歩いた。今日は信越本線を上ろうと思うが、白新・信越両線は、新潟駅を出ると上沼垂車両区の両端沿いに各々の目的地に向い、線路はお互い見えないものの、決して遠くはない。また白新線の東新潟駅は、駅の北側直ぐに上越新幹線の車両基地が控えることもあって、新潟駅からの直行道路は不便で、信越本線の越後石山駅から連絡線沿いに歩いた方が便利、、、と昨日歩いており、本日の開始は越後石山駅からとする。

  越後石山駅 
6:54 越後石山駅出発、新津に向い線路左手すぐの2M道を行く、線路両側は戸建小住宅が密集、
7:03 用水にぶつかる、道の左手に「なかの乳児保育園」が建ち、131.7KP地点、歩行者・自転車専用ガードで左手に廻り、用水を渡る。
 渡った先は亀田郷土地改良区で、広大な田畑が展開、線路右手130M、2.5M舗装道が伸びる、いわゆる農免道だ。
7:11 道は住宅街に入るが、線路左手はそのまま広大な田畑が展開。
7:24 第二北山踏切:130.72K、横に至る、たまたまEF510-8牽く下りコンテナ貨物が行った,
 この先、線路右手直ぐに道あり、これで400M程、丸栄製粉工場が線路際を占める130.3~130.1Kチョイ手前までは迂回して、
7:37 亀田駅に到着、新改装なったばかりの橋上駅で、島式ホームが1本、130KP立つ。
7:48 出発、線路右手直ぐに道あり、
8:02 第2諏訪踏切:129.36K脇に、沿道はずっと住宅街、亀田は歴史を感ずる街だ。
 この先線路左手すぐに住宅街の道がさらに続き、
8:06 若松踏切:129.1K、に至る、この先線路近くの道はなくなり、右300M離れた県道へと向う、途中諏訪神社あり。
8:11 県道5号線に入る、道の両側に歩道があり、アーケイド付の風格を感じる商店街だ、第四銀行もあり、街の中心は駅前でなく、ここでした、、、
8:19  本町四信号の五叉路に至る、左斜め、線路方に道があり、行ってみるが、袋津踏切:128.43K、にタッチするだけで、また線路と少し離れる。 

   亀田駅新駅ビルの仮使用は05年10月から
8:29 128.1K辺りより、また線路右手直ぐの道を暫時、右手に亀田中学校、その先斜め前方に目立つ5階建ビルは、ビールのつまみ:柿の種で有名な亀田製菓本社(工場)だろう。
8:36 城山踏切:127.98K、を過ぎ程なく県道5号線に戻るも、県道は線路左手に移ることが分り、跨線橋の手前から、線路沿いの1.8M砂利農道に入る、この小道で結構距離が稼げ、
8:54 127KPを過ぎる、右手は主に田んぼ、梨果樹園も点在、左手は中小工場地区で、その先は広大な黄金色の田んぼが展開。  
9:00~9:12 農道の傍らでジャムパンと缶コーヒーで遅めの朝食、列車が頻繁に行き交うので見ていて飽きない、115系は朝方7連まである、その他483系、磐越西線のキハ111系等、
9:16 第2二本木踏切:126.51K、を過ぎる、線路左手に山崎製パン工場が、同工場は150M先にも。 

9:33 小阿賀野川鉄橋(137M長)の袂に到達、鉄橋入って10M、125.9KPあり、人の渡る橋は280M程下流に。
9:48 川を渡り、草場踏切:125.71K前に出る、 
 実は本日、「SLばんえつ物語号」が運転されており、カメラを構えて待つ、
9:56 C57180牽く12系客車列車が満席で通過、なおこの辺りでカメラを構える人は数人、意外と少なかった。 
10:01 125.5KPが盛土上に、この先線路下の道を行く、盛土線路の両側は戸建住宅街。
10:11 荻川駅着、相対式ホームの橋上駅、125KPが上りホームの新潟寄りに立つ。 
10:16 出発、線路右手近くの住宅街の道を行く。
10:25 第2田島踏切:124.52K、に至る、この先線路右手は7~800M幅で広大な田園地帯が展開、1M幅の舗装農道が線路近くを行く、線路左手はまだ住宅街が続く。
10:30 第3福島踏切:124.22K、に至る、この先2M砂利農道に変る、
10:42 第1川結踏切:123.49K、に至る、前を乗車道が横切り、ここで田園地帯は終了するも、道はまだ続く、もう駅が500M先に見える。
10:49 123KPを過ぎる、右手に送電塔があり、その周囲だけ狭い畑になっている。 

   萩川駅
10:57 さつき野駅着、相対式ホームの橋上駅、下りホーム新潟方出外れ2Mに122.7KPあり。駅周囲は住宅街、やっと薄日が差してきた。 
11:05 出発、線路右手近くに道あり、250Mも行くと右手は田畑が250M程の幅で展開、左手は依然として住宅街、新津変電所から先は、線路柵に草が絡み、左手の眺望が利かない。
11:15 フイシン(表記のまま)踏切:121.94K、を過ぎる、踏切手前80Mより新津運輸区構内となり、線路が右手西側に膨らみ、DD14317号機など休む、国道460号線が上を横断、工事用車両が休む保線区、気動車区と過ぎて、駅となる。  
   さつき野駅

  新津駅(西口)
11:30 新津駅西口に到着、J-TREC新津事業所(旧国鉄新津工場)迄徒歩15分ほど、駅の構成は留置線が6本、島式ホーム2本、中線1本を挟み片面ホームとなる。KPはホームに入らなかったこともあり、分らずじまい、
 さてこの先、駅から徒歩15分程、温泉ファンには少々クセのあることで有名な「新津温泉」に寄って一風呂浴びたい、、、
11:47 旧市街に面するメインの東口を出発、線路左手に沿う道を行くこと約400M、
11:55 県道7号線が横切る跨線橋:120.6K辺りに至る、ここで線路から離れ7号線に入り、やがて右手近くに磐越西線が現れ、一緒にしばらく進み、
12:10 新津温泉に到着、道が分らず結構時間を喰ったが、知っていれば15分で歩ける距離だ。 

    

                 新津温泉:12:15~12:50在、¥300     

場所:線路沿いの道を行き、商工会議所を過ぎたY字路を左に入り、本町3丁目信号で7号線に入れば、徒歩15分足らずで行けるだろう。
建物:平屋建の建物が3棟、一番奥の棟が浴室となる、かなり簡素な施設だ。フロントはなく、それらしきお婆さんに代金を払い、勝手に浴室に、休憩場では爺さん婆さんが思い思いに寝転んでいた。
浴室:小判型の小浴槽が1つだけ、他に何も無い、洗い場は3、 
お湯:微濁、塩辛く強いツルツル感、重曹の味(飲泉可)、湧出量は19.8L分、地下933Mから汲上げる、47℃、含重曹食塩泉。
その他:質の悪い石油でストーブを燃やした際の匂いが充満したなかでの入浴が特徴、客は高齢者が多い。

   浴室は右手の赤茶色屋根の建物に
   
13:06 同じ道を辿り県道7号線の跨線橋下に戻る、なおここから磐越西線が左に緩くカーブして信越本線と分れる。
13:23 信越本線の左手すぐを行く道路が伸びる、跨線橋から100M程、120.48K辺り。
13:30 120KP立つ、線路右手に市立第一中学校の校舎とグランドが見える。
13:32 吉岡町踏切:119.94K、ここで線路すぐの道は行き止り、しばらく左手の住宅街を進んだ後、地元スーパー:チャレンジャーの裏手から、線路方向に進むらしい県道320号線に入る。 
  古津駅 13:47 右に50M入って、程島踏切:119.29K、で位置確認、まだ新津駅周辺がよく見える、この辺りで丘陵の端に入った様だ。
13:57 中村簡易郵便局が右に線路を背にして建つ、この辺り、線路右手は広い田んぼ。
14:00 小須戸街道踏切:118.61K、に至る、この先は街道から分れ、線路沿いの4M道で旧い集落伝いに駅に。
14:11 古津駅着、相対式ホーム、無人小駅舎は上り線側、118KP立つ。 
 
 駅横の小広場の隅で、新津駅で購入した「ひらめずし、¥1050」を開き、遅めの昼食、湯通しした平目はこんなものだろうが、ご飯は米所のイメージがあり期待したのだが、それ程ではなかった。
14:42 線路左手すぐの小道を行き、
14:45 古津第2踏切:117.78Kで線路右手に、結構大きな住宅街を抜けると、3M幅のサイクリングロードも道の左手に伸び、道なりに線路に沿ったのは儲け物だった、これでかなりの距離を稼ぐ、道の右手は広田が展開。 
15:01 下中谷内踏切:116.89K、で位置確認、道の右手は広田、線路左手80Mに旧道の県道320号線、その左は小高い丘陵性の樹林が茂る。
 昼日中の入浴がもたらす気だるい眠気を抑えながら歩みを進める、この先次駅まで約2K、線路沿いの舗装道が依然として続き、特記することも別段無く、
15:37 線路右手より矢代田駅に到着、上り片面、下り島式ホームの内側を使用中止とした片面ホームで構成、114.8KPあり、現在、新潟方に橋上駅舎を新築中で、鋼製の骨組みがほぼ完成していた。駅の左手を県道が行き、その先は住宅があって低い丘陵、右手の住宅街に新興住宅が少々、その先は新津の先からずっと続いてきた田園地帯が健在だ。 

  矢代田駅





           越後滝谷ー押切 15.9K  2018年6月24日(日)快晴 

 JR東日本の「乗り放題切符」が発売中だが、このところ老母の骨折に始まる車椅子生活、孫の成育不全などあって、世話をする女房の手前、宿泊を伴う歩きが出来ず遠出の機会を逃しているが、今日はどうしても外出の欲望を抑え難く、ジパング倶楽部の3割引き切符で、首記区間を歩きました。 
   越後滝谷駅 8:26 越後滝谷駅を出発、線路進行左手に寄添う17号線を行く、この辺り国道は片側2.5車線+歩道、中間分離帯付と立派。
8:35 232KP、線路右に小学校、左にラブホテル。
8:55 第2西野々踏切:233,22K、を過ぎる,90M
先に高山バス停(越後交通)あり。
9:01 高山踏切:233.44K、を過ぎる、80M先で17号線バイパスが右斜めに跨ぐ、この先は2車線旧道が引継ぎクルマ極端に減少、気楽に歩ける。  
9:10 有料道路踏切:234.04K、前後は見渡す限り直線、「かまぶろ温泉」の看板あり、この辺り、国道左手は中小工場、クルマのディーラーが並び、その裏手は田んぼが250M程、山まで1.5~2Kくらい。
9:23 下条踏切:235KPが80M程先に、踏切右手すぐは150M幅の水田。
9:31 下条第二踏切:235.53K、踏切右手はすぐ青田、下り線が236K辺りから高架へと上り出すのが見える、左手から踏切警報音が聞え、青田の500M先に信越本線下りコンテナ貨物が見えた。
9:38 ホンダ販売店が国道左手に、右手236KPが見える、この辺りから国道が線路か左にちょっと離れる、用水と信越線を跨ぐためだろう。
9:49 信越本線を跨ぐ、直江津起点68.95K辺り。 
9:52 線路を跨ぐとすぐ下り、丸太食品の角を右折、国道右手150M程離れた線路端に戻る。
  第2西野々踏切

  宮内駅西口  
9:55 攝田屋第二踏切:69.2K/236.7K地点、3線踏切で、高架上越線下り線が直ぐ上に平行。
10:05 別の住宅街の道で国道に戻り、太田川を渡る、橋は80M長、右上流220M程に鉄橋が見え、上越線で236.8K地点だった。
 この先国道では駅に行けないので、また住宅街に戻り、69.67K地点の踏切で位置確認後、宮内中学を左に見る住宅街の直線道に入り、
10:22 宮内駅西口に到着、ホームは西側より島式ホームが2本、一番東側の上・信越上り共用片面ホームで構成、20名は収容可能な立派な待合室を改札脇に有する橋上駅、何故か今でも数字を覚えている直江津起点70KのKPは確認できず。 
10:45 出発、駅西口横から始まるJR社員用社宅は、上信越線運転要員に機関区、貨物操車場もあった往時を偲ぶに充分な大規模団地だった。抜けるとすぐ自由地下通路があり、
11:00 線路右手に移る、階段を上ると6M道が線路端に伸び、ちょっと行って沢田踏切:70.7KP、を過ぎ、
11:08 71KPに至る、この先は車両センター用地で、6M道は行止り、跨線橋で線路左手に、車両センターには只見線用40系気動車が数両、広い構内に停車するだけで寂しい、一方、左手に対峙する南長岡貨物駅(営業キロは71.4K)、貨物コンテナが大量に野積みされていた。 

   宮内駅東口

  宮内北公園で小休止
 進行西側の小住宅密集地、時々行き止りになる線路近くの小道を辿り、
11:18 金網越しに貨物駅を見る小振りの宮内北公園に入る、ここで暫し小休止。
11:30 「宮内の森」と称する超小さな公園に至る、「第二上条跨線橋の建替えられた旧橋跡を利用の小公園」と案内があるが、「森」とは大げさ、線路群の右手に近付いた上越新幹線用地を確保する為の付替えだろう。
11:35 まだ新しい長岡地方合同庁舎を左に見る地点に、この250M余先で、上越新幹線高架が在来線を跨ぎ一番西側に廻る。
          
 この先、徐々に周囲が賑やかになるなか、大通り的な道を進む、ビジネスホテルがやけに多いと感じたが、、、 
11:50 殿町踏切で位置確認、KPは見当たらないが72.75K辺りだろう、なお長岡駅手前のこの辺りではKPが意図的に外され、踏切でのキロ表示も無い。



            殿町踏切より長岡駅構内を見る →
11:58 長岡駅2階改札口前に到着、駅ビル橋上駅で、在来線は地平島式ホームが1本、他に中線を挟み島式ホームの東側を捲った単式ホームが1本あるが照明を消している、ネットでは島式ホーム2本に単式が1本という記述あり。
12:11 駅ビル内のパン屋で塩パンを購入、手早く昼食を済まし、西口バス乗場横から出発,、線路に一番近い大通りを行く。
12:20 袋町踏切:73.73K、で線路右手に、近くに平行する3M道を行く。 
12:28 女学校踏切:74.13K、に至る、右手に愛宕公園、在来線と平行する新幹線高架を背に、北越後交通工業が結構大きなビルを構え、ここが旧越後交通栃尾線の下長岡駅跡だが、痕跡を示す物は殆ど無い。
12:42 東新町踏切:74.65K、に至る、踏切脇に越後交通系リース会社の事務所あり。
12:50 75KPを過ぎる、この先立ち塞がる民家を巻いて、近くの栖吉川の堤防に上り、
12:56 栃尾線踏切:75.2K、で線路左手に、もう次駅の跨線橋が良く見える。 
  樹木の奥が越後交通工業ビル

   北長岡駅
13:01 北長岡駅着、細長い地平島式ホーム1本の無人駅が上越新幹線高架下に、75.7KPあり、西側に小さな駅前広場があるが、商店、住宅など殆ど無く、周囲は閑散。
13:09 出発、進行左手の広幅舗装道を行く、沿道は工業団地で、右手線路との間を占める「大原工業所」が目立つ存在。 
13:19 先刻一寸だけ触れた栖吉川がまた現れ、改修橋を渡る、右200M、新幹線高架が見え、その下を在来線も行く筈で、住宅街の道で線路端を目指す。
13:32 井端踏切:76.87K、で位置確認、周囲は田んぼだが、新幹線高架の左手は新興戸建団地、下々条町さくら団地調整池も左手直ぐ下,200M程平行。
13:40 長岡保守基地消雪基地の入口に至る、先刻から幹線高架に上る連絡道が遠望されたが、その訳をやっと理解。
 なおこの辺りから新幹線が左に分れるのだが、分岐角度が緩いのと、在来線との間に保守基地が4~500Mに亘って伸び、気付かなかった。
13:45 現在閉鎖中の下条踏切:77.4K、に、この辺り、線路左手は青田が400M先まで展開。
13:56 下々条踏切:78.02K、で位置確認、この先は幹線と在来線の間の田中に伸びる草砂利農道を行き、これで450M程稼ぐ。 

  長岡消雪基地 「日本国有鉄道」とある
  上り6連、79KP付近 先頭クモハE129-113  14:12 宇津野堤踏切:78.5K、で線路右手に移りすぐ、長岡東バイパスを潜る、8号線バイパスで、チョイ先で在来線を跨ぎ、250M程置いて新幹線下を潜る。
 この先は線路沿いの砂利農道が伸び、周囲は広田が展開した。
14:29 学校踏切:78.83k、を過ぎ、古峰踏切:79.18K、で線路左手に移り、 
14:37 猿橋川という小川の袂に位置する押切第一踏切:79.59K、に至る。
14:40 押切駅着、駅前は商店など無く寂しい、ホーム東側はすぐ広大な青田が隣接、前方の低い山まで1.5K程、改札口直結の下り片面ホームに島式の副本線を捲った片面ホームで構成、新潟方に80KPが立つ。 

   押切駅
        
 さて次の見附駅まで営業キロで4.5K、これなら距離的にどうにか行けるが、地図を見ると刈谷田川が流れ、これを渡る重遠橋まで鉄橋から7~800M、往復1.5Kが加わると、ちょっと迷ったりすれば面倒だ、潔く (?)あきらめ、次回に期することにしました、、、





            押切ー東光寺 11.1K  2018年8月19日(日)晴     

 今年の夏の暑さは半端でない、6月末からまだどこにも出掛けていない、第一夏の青春きっぷをまだ買っていない。そんななか飲み会があって新宿に 、チケット店で3回分:\8.400を見付け、急にやる気ムードにスイッチが入る、5時に出発して歩き出しは13時近くになるが、炎天下では4時間が限度、それでも熱中症が心配なくらいだ、、、
   押切駅、副本線は撤去  12:50 押切駅を出発、線路左すぐの小道を200M程、
12:54 架道橋を潜り右手に、ちょっと行って県道242号線に道なりに合流、
13:06 重遠橋(100M長)で刈谷田川を渡る、この川、流れが岸まで満たし河原は無い、7~800M離れた鉄橋方向にサイクリング道が伸びる。 
13:20 鉄橋の見附方袂に至る、なお車内から見ると、押切駅から線路は真っ直ぐ刈谷田川を目指し、盛土周囲は最初湿地帯で、蓮畑が多い。鉄橋は81.05K辺りから120M長。
 鉄橋袂から新潟方は、しばらく道が無く、左100M
程離れた青木浄水場前まで行ってまた盛土下に引返す、なお浄水場に至る橋と間違え期待したのは導水管専用だった、、、
13:30 5M高盛土に沿う2.8M砂利農道を出発、程なく81.5KPを見て過ぎる。
13:42 傍所踏切:81.86K、を過ぎる。 
 

  上り特急電車 番号不詳 82.3K辺り
13:55 反田第一踏切:82.58K、を過ぎる、踏切周辺に集落あり。なお線路右手に変電所の建つ82.3K辺りで、上り特急列車の写真を撮った。
14:00 反田第三踏切:82.72K、で線路右手に、この先頼りない畦道が伸びる。
14:16 福島第一踏切:83.57K、を過ぎる、この先右手で深さ7~8Mの遊水池造成工事を大規模に施行中、日曜で休工中なのを幸い脇を抜け、続いて県道20号線が線路を跨ぐ下も抜け、
 あとは駅に通ずる大通りを250M程で、 
14:31 見附駅着、駅舎直結上り片面に、島式ホームの内側を捲った単式ホームで構成、84.4KPあり。駅舎は昭和40~50年代の国鉄中堅都市標準型、鉄筋コンクリ平屋建、駅舎から推測すれば、マーマーの街がある筈だが、地図を見ると中心部まで2K近くある。
14:45 出発、線路右手すぐに2.8M舗装道が伸びる。
14:51 千刈踏切:84.75K、を過ぎる、この先は砂利道に変わる、線路両側は広田が展開、既に黄金色になった稲穂が頭を垂れる。 

   見附駅 駅舎は東側のみ
  15:10 片桐踏切:85.72K、を過ぎる、上り6連普通列車を撮る。
15:14 下鳥踏切:86.1K、で線路左手に、2.5M砂利農道がある。
15:20 86.5KPを過ぎる、線路両側は広田、右は1Kで低い山波、左手は新幹線高架まで1.3Kくらいか、その先、弥彦山の逆光シルエットが綺麗だ。
15:25 指出踏切:86.88K、左手の道は行止り、右手すぐの砂利道に移る。 
15:38 神明様踏切:87.81K、に至る、この先は右手に近い3M舗装道に入る、もう駅まで500Mくらい。
15:42 前谷内踏切:87.98K、を道なりに渡り線路左手に、この先すぐ集落に入る。この先は住宅街の道を思ったより長く歩き、大面街道踏切:88.32K、で位置確認をして、
15:50 帯織駅着、駅舎直結下りホーム、上り島式ホームは外側線を使用廃止、88.5KP立つ、ホーム右手に小振りの都市ガスタンクあり。駅舎は超小振り。なお同駅は昭和30年代まで、原油の積出し駅として賑わったとのこと。
16:00 出発、線路進行左手の道を行き、
16:07 安代第1踏切:88.96K、で線路右手に、線路沿いに3M草砂利農道が伸び、これで結構距離が稼げそうだ、、、

    帯織駅

   東光寺駅
16:20 木竜田踏切:89.69K、を過ぎる。
16:25 東光寺踏切:90.75K、で線路左手に、ちょうど上り水上行普通列車が過ぎたが、これが本日清水トンネルを抜ける最終列車です、、、
16:40 東光寺駅に到着、相対式ホーム、91.1KPあり、広田に囲まれた無人小駅、現在跨線橋など大規模補修工事中、駅周囲に住宅全く無し、こういう駅も本線ではちょっと珍しいと思うが、、、  
            
 次の三条駅まで営業キロで3.5K、線路左手すぐに舗装農道が少なくとも500M平行、三条市の小振りのビル街も遠望され、比較的容易に行けそうだ、しかし、ちょっと何かあると日没過ぎになりそう、「歩き潰しは可能な限り明るい内に」を原則としてもおり、潔く(?)今回も当駅で運転打切りにさせて頂きます、、、 




         矢代田ー東三条 18.6K  2018年8月20日(月)快晴       

 昨夜は新潟駅前の某ビジネスホテルに宿泊、このチェーン店には累計50泊近く世話になっており、室内の間取りが殆ど同一のこともあって、自宅にいるのと同じく熟睡できるようになった。何か取り立ててすることとて無く、21時頃就寝、起床が5時過ぎ、昨日、炎天下を4時間ほど歩いたのが利いており、ちょっと愚図々したら、チェックアウトは6時15分、新潟駅の写真を撮ったので、電車は3本目になった。 
 完成した高架ホームから、前夜宿泊のホテルが眼前に見えるが、608号室は駅方向と反対側。 
 新潟駅が全面的に生れ変ろうとしている、これまで地平にあった在来線ホームが、新幹線と同じ高架ホームになるのだが、規模が大きいだけに大工事だ、昨夕利用した信越本線上り列車は、頭端式の仮地平ホームに到着、改札口まで結構歩かされた、工事完成はいつになるのだろう、、、 
 自分が初めてこの駅を利用したのは1964年夏、6月発生の新潟地震の傷跡が生々しく、一面に噴出した大量の砂の中、丸ごと倒れた住宅団地棟がそのまま放置されたのを見ながら、新潟駅に 進入したが、少なからぬショックを受けた覚えがある。

     写真はクモハ128ー124(左) 同128-3(右)
  もう1本島式ホームが完成、新幹線乗換えが便利になる。

  7:27 駅の写真を撮って矢代田駅を出発、最初は線路進行右手すぐの広幅の道を進む、線路端の3M道は草生し線路予定地?線路左手近くに旧街道の国道403号線が行き、沿道には旧住宅が並ぶ、右手6~700Mを県道バイパスが行き、その間は広田が占める。
7:37 高沢第2踏切:114.34K、を過ぎる、右手は広田が展開、線路左手は戸建住宅街。
7:41 高沢第1踏切:114.11K、右手は相変わらず広田が占め、左手はこの先小須戸運動広場というスポーツ公園となる。 
7:56 大沢第2踏切:113.27K、踏切左50Mに「土田樹脂」の看板ある小振りの工場が目立つ、この先150Mで上り特急電とすれ違う。
8:07 鎌倉新田踏切:112.69K、に至る、左15Mの旧道から右手一寸離れたバイパスに連絡するせいか、この時間、通勤車で大渋滞中。
 この先広幅道は行き止り、2.5M砂利道に変わる、線路左手の台地が線路端まで張出し、旧道は台地の中に姿を消した。 
8:21 寺の下踏切:111.86K、を渡り左手に、60M
程行って旧街道を右折。
   広幅の線路沿いの草地は道路拡幅予定地? 

    田上駅
8:38 田上駅着、相対式ホーム、403号線に面する駅舎に職員はいない、111KP立つ。早くも結構蒸暑くなり戦意喪失。
8:52 出発、更に旧街道を進む、なお駅の右手、田んぼ300Mを挟み、バイパスの403号線が直線で伸びる。
 左に行けば湯田上温泉に通ずる信号を右にちょと入り、
9:04 与五エ門踏切:110.45K、に至る、線路右手に1.5M草砂利農道が伸び、これで500Mは稼げそう、道の右手は広田が展開。 
9:11 才勝踏切:110.02K、で農道は行き止り、左手に移ると、用水を渡った先に2M砂利道農道あり、農道の先は崩れやすい畦道を繋いで、
9:19 前川踏切:109.64K、この先線路は左カーブして切通しの中に消え道が無くなる、左400M程に見えている旧街道を行くしか無いようだ。
9:25 旧街道403号線に戻る、ここまでのコンクリ道の照り返しがきつかった、、、 
   田上駅下りホーム

  田巻邸が403号線に面す   
9:30 田上バス停(長岡交通)に至る、道の右手に旧豪農の舘「田巻邸」が構える、この辺りが街の中心の様だ。
9:42 線路右手の町役場に通ずるトの字信号を右折。
9:47 原ヶ崎第3踏切:108.55K辺り、に至る、この先線路左に近い3M道を行き、 
9:56 羽生田駅に到着、駅舎直結片面ホームに下り島式ホームで構成、当駅折返し列車が数本ある関係で、中線が珍しく生きている。駅中心で107.92K。
10:12 小休止後出発、暑さに少々やられたらしく、なかなか出発出来ない、、、
 駅の東側はすぐ中小工場が集る工業団地、駅近くのパン屋では、昼食用のパンの袋詰めにおばさん連が大忙し、403号線に出るとすぐ加茂信金もあった。 
   羽生田駅
   羽生田駅折返しホーム 10:20 羽生田踏切:107.52K辺り、なおこの辺りの踏切はキロ程表示を意図的にしていない。右手に移り、農家と果樹園伝いにクネクネ曲る簡易舗装の小道を行く、線路左50M程を403号線が行き、あちらは交通量が多い。
10:40 第2分田踏切:106.65K、に至る、この先は線路右手に小道が沿う、左手の403号線は近い筈だが見えない。
10:44 谷川踏切:キロ程不明、を渡り、左手に近い403号線に入る、沿道に住宅が絶えないが、この状態は田上バス停から続いている様だ。
   
11:01 坂田踏切:105.58K、に至る、加茂市に入ってすぐの地点、チョイ手前の坂田暁星高校前バス停角のコンビニでチョコアイスを購入、血糖値が気になるが猛暑でフラフラ、どうでもよくなった、、、11:10 加茂中学校を道の左に見る、なお加茂中前信号で、線路右手に移る国道403号線とお別れ、この辺り線路はカーブが多い、地図を見ると新潟方にほぼ一直線の線路が、この辺りだけ少しはみ出した低い山並を避けるのに苦労しているのが判る。        加茂駅
11:17 加茂病院前バス停、大きな新病棟を建設中、なおこの手前、第1分田踏切:104.83K、で距離確認をした。 
11:22 加茂l小学校を左すぐに見る、この先、あおい橋右岸信号を右折、川沿いに100M余下り、
11:26 加茂川を下河原橋で渡る、鉄橋は右手80M、鉄橋左岸袂に104.10Kと表示あり。
11:34 加茂駅着、相対式ホーム、東側の平屋建駅舎は昭和40年代に多い旧国鉄標準型、下りホーム長岡方に103.5KP立つ。なお加茂の街並みは、商店街はご多分に漏れず活気が無いが、小中学校、市立病院などなかなか立派、歴史も古そうだ。
  加茂駅前より市街を見るが、活気が無い
                   

 猛暑にやられ甘い物が無性に食べたいが持参のチョコはグチョ々、缶コーヒーに、暫時動けず、、、
12:07 出発、すぐ歩行者・自転車専用地下道で西口に廻り、住宅街の舗装小道を、一時左手の住宅街も歩いて、
12:37 下条川を403号線で渡る、鉄橋30M長、前後からして102.7K辺り。
 この先また403号線が線路右手近くを平行する。
12:44 左に50M入り、福島第1踏切:101.88K、で位置確認、この先線路右手すぐの小道を250M程、また国道に戻る。
12:49 三条市に入る標識あり、線路左60M位。   
12:58 宮の浦バス停チョイ手前を入り、同名の踏切:101.27K、で位置確認、
13:07 国道左60M、下保内第2踏切:100.7K、で位置確認、駅跨線橋が500M程先に見え出す。
13:18 新田踏切:100.17K、で位置確認、もうホーム端まで170M程、線路左手も一寸歩き、駅への道を探るが全く見当たらず、
 また国道に戻り、どこか入口がある筈と注意しながら歩き、結局駅を通り越してかなり行った、 
13:38 保内踏切:99.7K辺り、で線路左手に移り、300M近く戻って、

   保内駅
   保内駅下りホーム待合室 100KP立つ 13:43 保内駅に到着、ホームは相対式、下りホーム小待合室脇に直江津起点100KP立つ、一寸洒落た遊び心を感ずる無人小駅舎が東側に建つ。駅の西側にも小住宅街があるが、駅への出入口は無いようだった。
 戦時中、日本海縦貫線輸送力増強の為、信号場を昇格させた経緯は、東光寺駅と同じ、周囲は広大な田園地帯で、中小工場が幾つか散在。
14:01 駅を出発、トボトボとまた同じ道を300M、保内踏切を目指す(他ない)、、 
14:06 保内踏切に戻る。
 この先、頼みの(?)403号線は急に西南方向に転身、道路に沿う道は無くなる、しかし東側、広田の中に少し離れると農道利用が可能な様に、持参の地図帳にはあるのだが、、、
14:08 踏切すぐ先の小用水に沿い、進行左手に直角に離れて進むこと200M、小橋を渡る、渡ると、踏切からは見えなかったが、線路端へと一直線約300M、舗装小道が伸び、こうなると照り返しなどなんのその、、、
14:12 布施谷踏切:99.39K、に至る、この先線路左手すぐ2.8M砂利農道が伸び、心も軽くなる、、、 

   クモハE128-113他  於:保内駅 

  直江津起点99.4K辺りより保内駅方を望む  
14:21 小水戸踏切:98.98K、に至る、線路の両側にまさに「日本の米倉」的風景が展開する。
 この先も農道が線路沿いに伸びる、なお線路右手すぐにも同様の農道あり。
14:37 牛ヶ島踏切:98.1K、でも位置確認。
14:44 鶴田踏切:97.79K、に至る、この先調整区域が終了、急に田んぼが姿を消し住宅街に変身、97.57K辺りとなる。
 
14:53 住宅街に変わった線路に添う道を行き、入蔵踏切:97.31K、で位置確認。この先線路沿いの道は無くなり、住宅、中小工場街を時々筋を変えながら線路方向に進み、線路状況が判らなくなるが、これは東三条駅の旧貨物引込線、それに広大な敷地を占める藤田金属三条工場の存在に因る。
 やがて旧弥彦線:長沢支線跡地(だと思う)、曲線に独特の面影を残す道路に入り、最後はこれも鉄道用地の転用だと思われる、細長いマンション沿いに歩いて、
 
   東三条駅東口 跨線橋階段脇に長沢支線ホーム跡
15:19 東三条駅東口に到着、島式ホーム1本、駅舎直結の下り本線ホーム長岡方に弥彦線用切欠き片面ホームがあるのが特徴、KPは見当たらなかった。なお東西両側に改札口があるが、東口は駅員無配置。 
 今回は青春きっぷで来ており、当駅15時55分発に乗らないと清水トンネルを抜けられない。出発前の地図上演習では、線路近くにほぼ平行道があり、トンネルは勿論、苦手な鉄橋も無いし、余裕をもって歩き、新潟まで自分の足で繋がる筈だったのに、、、敗因は暑さによる体力消耗に尽きると思う、何せ、疲労でかつて無いほど無性に甘い物を飲みたかった。また悪いことは重なるもので、東三条駅を前にして、愛用の安物スニーカーの底が外れ、応急対応とその後の速度低下で15分は損をした、この2日、線路端の砂利農道歩きが続き、酷使したのがいけなかった、、、東光寺駅まで5.1Kを歩き、越後湯沢から新幹線利用の方がスマートだろうが、年金爺さんのこだわり(偏屈?)が邪魔をしました。




        東光寺ー東三条 5.1K  2018年10月8日(月)体育の日 快晴     

 9月は前半の猛暑と後半の台風襲来で一度も「歩き潰し」の機会が無く、10月に入りやっとのこと標記区間を歩き、自宅から新潟駅まで自分の足で繋がりました。 今日は新幹線日帰りとしましたが、東三条から西燕駅まで9.4Kも歩き、どうにか格好も付けました。なお、上越新幹線:燕三条駅の営業キロが東三条駅のそれと同じになっていることは、恥ずかしながら初めて知りました、、、
  東光寺駅上りホーム 8:38 東光寺駅(91.1KP)を出発、なお下車は自分1人だけ、線路左手すぐの3M舗装道を行くと、道は程なく草砂利農道に変わる、左手は広大な田んぼが展開、収穫は終っており、人影全く無し。
8:58 西鱈田踏切:92.37K、を過ぎる、線路右手も広田が展開、線路沿いに農道が伸び、条件は同じだ。
9:04 小用水を渡ってすぐの鱈田第二踏切:92.68K、を過ぎる、この先93KPチョイ手前から、狭い畑を避け道は一寸左に迂回、また戻り踏切に、このところの雨で路肩が崩れ、復旧工事中、踏切名判らず。 
9:20 西中踏切:93.12K、で右手に移る、左手は中小工場地区となり、道が無くなる。
 この先は田んぼの畦道を小刻みに繋いで前進、孤立した小規模戸建団地があり、そこだけ3M舗装道が整備、近くに大規模跨線橋もあり、次駅も近くなり、開発計画があるのだろう、、、
9:39 94KP地点に至る、中規模工場の裏道で、線路左手すぐに三条駅からも見えた小振りの家庭用ガスタンクが2基建つ、この先も田んぼの畦道がまだ短く続き、        
 

   三条駅東口
9:43 小用水の脇にある変電所踏切:94.21K、で位置確認、そして三条駅自由跨線橋から真っ直ぐこちらを目指す、如何にも先行投資的な、新規6M2車線道を約250M、 
9:53 三条駅東口に到着、改札口直結の下り片面、島式ホームの内側を捲った単式ホームで構成、新潟方に94.7KPあり。 
 駅舎は街の中心に近い西側、黒瓦、天井が高い木造平屋駅舎で、処々新建材で改修されているが、なかなか趣きのある文化財的駅舎だと思う。
10:02 出発、旧い木造住宅も多い住宅街を行き10:08 右に100M程入って、新保踏切:94.95K、で位置確認。線路はこの先すぐR300の右カーブ、かつ五十嵐川堤防へと上り勾配。
 この先広い道に出て、割烹料理屋・観光旅館「三観荘」前を過ぎ、 
10:20 五十嵐川鉄橋の袂に位置する五十嵐第1踏切95.39K、に至る。
 堤防道路を下流に200M程、一新橋を渡り、対岸の堤防道を戻り、
   三条駅西口

   東三条駅西口(メイン)
10:26 五十嵐第2堤防:95.52K、で位置確認、最寄の階段で3M下の密集住宅街の細道に入り、
 この先架道鉄橋下に至ると、95.7Kと記載あり、15M離れて弥彦線の高架が見える。
 合流した両線盛土左下の側道を行く、左手すぐは密集住宅街だが、やがて自動車道に押出されるように入り、
10:43 切欠きの弥彦線ホームを見て、東三条駅西口に到着。