2010年12月28日(火)
甲府市:トータス温泉訪問

日本上空に寒気団が居座り、寒い日が続きます、こういう時にはあまり歩かないで済む日帰り温泉に行くに限ります。
本日訪問の温泉は、身延線:甲斐住吉駅より徒歩約12分、国道20号線(甲州街道)の南側、ちょっと引っ込んだ所にあります。
主浴槽が温度別に2つ、あとは露天風呂があるだけ、地元の人を対象とした温泉銭湯で、休憩室も収容は15人ほど、全体に小じんまりとしています。しかし、お湯の質が良いことで評判の甲府のことはあり、ここも湯量は豊富、ツルツル感も適当にあり、マーマーのお湯で満足できました。
このところ少々停滞している日帰り温泉巡りですが、今月はこれで4個所訪問することができました。


上毛電鉄:大胡車庫
2010年12月23日(木)
上毛電鉄:中央前橋ー大胡まで歩き、前橋温泉を訪問

今日は予報通り午後から快晴となりましたが、自分が歩いた午前中は、時々冷たい雨が強風と共に赤城山方向から吹き下り、何度か停留場に(必ず)ある自転車置場で雨宿りする羽目になりました。
それで大胡駅に到着する頃には体が芯まで冷え切り、徒歩約45分、少々高台に位置する(予定した)日帰り温泉へと、雨風に向って歩く元気が萎え、代りに前橋駅前の「ゆーゆ」に寄ることにしました。
同温泉は、主浴槽、露天風呂、サウナだけの簡素な施設ですが、ツルツル感充分のお湯は湯量も豊富で、少々石油くさいものの一級品です。また併設食堂のトンカツ定食は、味も値段も水準以上、前橋駅高架ホームまで7分みておけばいいでしょう。


金島駅より上越新幹線の先に子持山を望む
2010年12月20日(月)
金島温泉:富貴の湯を訪問

金島温泉は上越線の渋川駅から一駅入った、吾妻線の金島駅から徒歩5分の所にあり、一見便利に見えますが、吾妻線列車は大体2時間に1本程度で、いざ訪問するとなるとそう簡単ではなく、これまで縁がありませんでした。
たまたまこのところ日本上空に寒波が停滞、購入済みの青春18きっぷの出番が無いまま10日が経過、それではと、駅からちょっと歩くだけで行ける金島温泉の訪問となりました。
お湯は評判通り、金気臭の強い、温泉好きの心を惹くもので、2時間近くゆっくり味わって満足しました。
今日の予定はこの温泉だけで、15時前には赤羽に戻りました。しかし歩かなかったので何か落着かず、地下鉄南北線の赤羽岩淵から王子駅まで、3.9Kを歩いて締めくくりました。


温泉は綱島街道に面する
2010年12月9日(木)
綱島ラジウム温泉訪問

 日帰り温泉として歴史が古い綱島温泉は、交通の便も良いのに訪問の機会がありませんでしたが、たまたま東横線の菊名から妙蓮寺まで歩いた帰りに寄ってみました。
昭和21年の開業とあって、下足箱や更衣室の鍵が木札だったり、古机のある小学校の自習室のような休憩室(?)、風呂場の雰囲気など、70は優に越えている老人ばかりの入浴客と相俟って、全てが今となっては昭和レトロを想わせるものばかり、最近完成の、無駄がなく合理的な近代的入浴施設とは際立った対比を感じました。
 2階の舞台付大広間などは使用されておらず、7〜800坪くらいある広い庭なども遊んでおり、今後の行く末が気になるところ。


三国峠より権現山などを望む
2010年11月12日(金)
石盾尾神社〜三国山〜生藤山〜陣馬山〜陣馬高原下バス停

 実は陣馬山は登ったことがありません、1回くらい行ってみたいと思っていましたが、これまで機会がありませんでした。
 今日は天気が良さそうで山歩きと思いましたが、たまたま明日の週末は泊りのアルバイトが入っていて、あまり疲れたくない事情もあり、陣馬山に行く絶好の機会が訪れたわけです。
 山は黄葉の真っ盛りでしたが、思ったほど人に会わず陣馬山に至り、評判通りの素晴らしい眺望を楽しんだ後、バス停に下ったのが14時ちょうど、京王バスで高尾駅に出ました。
 なお往路の上野原駅から石盾尾神社までも、バスに乗らずに歩き、途中境川に架かる6M長の小橋を山梨県から神奈川県へと歩いて渡り、自分なりのハイキングをしました。


スズ坂の丸(1456M)
2010年11月6日(土)
東日原バス停〜鍾乳洞〜ミズナラ大木〜金袋山〜スズ坂の丸

 タワ尾根筋の金袋山は、自分の案内書では、本文は勿論、地図にも記載が無い、しかし近年ネットでは、「入る人が少なく静かな山歩きが楽しめ、近くにあるミズナラの大木は一見に値する」など、評判が良い。
 当日は素晴らしい天気に恵まれ、風も殆ど無く、バスこそ満員で20分後の臨時便になったが、楽しい山歩きを楽しめた。黄葉は言われたほどではないが、自分は“全山黄葉”のようなある意味では不自然な光景にはあまり興味が無く、充分満足しました。
 小板の案内があるのでそれと分る金袋山頂は狭く、薄暗く、自分は昼食場所を求め、もう少し上ったスズ坂の丸まで行って、ほぼ同じ道を引き返しました。いつもより充分取った休憩を含め往復約6時間、高低差は830Mほど、バス便も格好のがあって、少々遅れても大丈夫です。


城ガ尾峠
2010年10月16日(土)
道志村:下善之木バス停〜城ガ尾峠〜畔が丸〜大滝橋

 首記コースで,道志から西丹沢へかけて静かな尾根歩きを楽しみました、今日は道志側から城ガ尾峠に乗るまでの1時間半ほどが新規区間で、あとは歩いたことがあり、その点では気楽でした。
 今夏の苦い経験がまだ尾を引いており、今日も標準タイムをやけに気にしながら歩きましたが、登りではかなり余裕があり、その貯金を下りでちょっと吐出し、トータルではお釣りが来る、自分本来の歩きができました。自分は1人歩きが主なので、下りでは早足にならないよう留意しており、確かに盛りは過ぎましたが、マーこんなものかと自信が戻りうれしかったです。
 今日は時々薄っすらと雲が掛るような日で、富士山も姿を現わさず、土曜というのに歩く人は殆どおらず、あの思わず泣きたくなるような道志の山の静けさを味わいながら畔が丸に到着、一軒家避難小屋では、この先まだ急な下りもあるのに、持参の缶ビールを飲んでくつろぎました。

 バスの時刻が自分に都合の良いように変っていたのも思わぬ拾い物でした。


南海高野線中百舌鳥駅
2010年10月5日(火)深夜〜7日(木)
青春ドリーム号で大阪に、学研都市線の歩き潰しなど、、、

9月初めに仙丈ケ岳に登って以来、遠出は久し振りです。
実は今夏、下山時のヘロヘロ現象の反省から、帰宅後直ちに太腿、腹筋の強化に努めました。しかしやり過ぎたのか、左肩から脇腹にかけての筋肉が痛み出し、一時は寝返りを打つのもままならない状態になり、水泳を含め殆ど何もできない状態が先月28日までの10日間に亙り続きました。

そんな訳で、久し振りの遠出は、軽く仙台か大阪がいいだろうと思い、天気が良さそうな大阪になりました。
初日は御堂筋線の全線、翌日は学研都市線の東寝屋川から三山木まで歩き、日帰り温泉には行けませんでしたが、好天にも恵まれ、楽しい歩き潰しができました。
大阪は会社時代に何十回となく行きましたが、支社とか関連会社に直行、事務所の近くで食事や飲み会をして、泊るのも殆どが会社指定のホテルのため、知っているようで大阪をよく知らず、今回のようなコースでも「新しい発見」があってなかなか面白いです。


仙丈ケ岳(右手) 2010.9.5
2010年9月4日(土)〜5日(日)
北沢峠〜大平山荘(泊)〜仙丈ケ岳〜小仙丈ケ岳〜北沢峠

 9月に入っても最高気温は35℃前後、猛暑が続く、しかし先月3週末続いた試験監督のアルバイトはなく暇で、7月末北岳から下山中メロメロになった苦い思い出を消そうと、今週末は首記コースで再度チャレンジしてみました。
 この山は初めてですが、天候にも恵まれ、甲斐駒も北岳から見るよりまたぐっと身近に素晴らしい姿を見せ、「来年は登りたいなー」なんて、老人の胸を希望で膨らませたまでは良かったのですが、、、
 小仙丈を出発したのが10時50分、800M直下にバスが小さく見えている北沢峠に下ります、標準タイムが正2時間、北沢峠13時5分発のバスには勿論間に合う積りでした、、、
 それが途中でくるぶしが軽い痛みと共に張るようになり、大事をとってノロノロ運転をせざるを得なくなり、到着はバスの出た10分後となりました。、どうも老化が思ったより早いペースで進んでいるようです、今後ギアチェンジが必要でしょう、山はまだまだこれまでのペースで続けたいのですが、、、


富士急行電鉄:富士吉田駅 2010.8.1
2010年8月31日(火)
8月のまとめ

 当月は、最高気温が30℃を下回った日が1日だけという、気候温暖化の象徴の様な月となり、おまけに、定年後続けている試験監督のアルバイトが6日も来て、ドタキャンしないよう体調管理に結構気を遣い、山登りも、鉄っちゃんもしばらくお預けとなりました。
 そんな訳で遠出はせず、8月1日、中学時代の仲間と同級生の別荘に泊り、山中湖の花火大会を湖岸で楽しみ、旧交を暖めたくらいでした。
 それでもアルバイト前夜泊の空時間を利用、首都圏の私鉄沿線を歩くなど、計9.0Kの「歩き潰し」を敢行、若い頃からやっている水泳もプールに5回、計5,800M泳ぎました。水泳は数字に追いかけられるのがいやで、このところ年(累)計は出していませんが、かつての寝台特急「はやぶさ」の運転距離くらいには達していると思います。


肩ノ小屋から北岳山頂を望む 2010.7.28
2010年7月26日(月)〜28日(水)
 広川原ー二股ー北岳ー肩ノ小屋(泊)ー小太郎山ー御池小屋ー広川原

 北岳に登ってきました、ムーンライトは満員で甲府のホテルに前泊、早朝4時のバスで広川原に向い、あとは標記のコースを取り、肩ノ小屋泊り、翌日は小太郎山まで足を伸ばし、広川原に戻りました。
 これまでそれなりにトレーニングを重ね、前述の雨乞岳で自信も付けた積りでしたが、二股を過ぎると早くも足が重くなり、小太郎分岐到着は、同じバスに乗ったなかで一番後になったようです。
 翌日、小太郎山頂から素晴らしい富士山や甲斐駒を望んで少し元気を取り戻しましたが、それも束の間、「草すべり」の乾いた小石の急斜面の連続では、自分の体重がよく支えられないほど足がメロメロ、その先はひたすらノロノロと下るのが精一杯で、親切な(?)熟年女性に「大丈夫ですか?」と声を掛けられるほどのていたらく、マジ恥かしかった。
 
御池小屋から広川原まで、ガイドブックでは100分とあり、この区間だけで1時間のオーバー、酷暑と軽い高山病もあったかもしれませんが、矢張り年のせいでしょう、がっかりです。

2010年7月17日(土)深夜〜18日(日)
山梨県:雨乞岳に登る

 毎年この時期は夏山シーズンを控え、「ムーンライト信州号」を利用、中央線沿線の山に登ることにしており、今年は雨乞岳を訪問しました。
 標高差1,280M、それに小淵沢駅から登山口:石尊神社までのアプローチも加わり,往復10時間くらいとなります。
 この山の特徴は特に難しいことも無いが、山懐が深く、眺望にも殆ど恵まれず、単調な上りが延々と続くこと。また最後の40分、山頂に至る標高差約200M余の急勾配は、自分のような体力の無いシニアは泣かされます。
 幸いほぼ予定通りの時間で登れ、多分乗れないと思っていた韮崎行バスにも、ちょっと走ったが間に合いました。
 なお山では帰路、中年男性1人に会っただけです。

「今シーズンもどうやらやれそう、、」で安心しました。

クハ189-9、新宿駅
水晶ナギより雨乞岳山頂を望む

大峰山登山口、前方に見えるのが水無山
2010年6月6日(日)
上和田バス停〜水無山〜尾越山〜上平バス停

上和田から大峰山を経て雁ケ腹摺山に至る楢ノ木尾根コースは、標高差も1,000M以上、アップダウンも多く、おまけに藪こぎコースとして知られる、藪の方は近年駆り払われ、その面での苦労が無くなったと、最近趣味誌に出ていた。以来自分もいつか挑戦してみたいものと思ってていたが、今回そのほんの出だしの水無山まで「偵察」に行きました。
登山口からすぐ急登が始まりそれがずっと続き、話には聞いていたが確かになかなかの難コースだった。
今日は水無山で引返し、尾越山経由上平集落に下ったが、尾越山の先で道が判らなくなり、あきらめて引返し掛けた時、旧い赤テープと幅40C足らずの山頂を巻いて下る細道を見付けた、ちゃんと指導票を立てればいいものを、いやらしいやり方だ、、、
本日は終始誰にも会わなかった、なお眺望も殆ど無い。


クハ189-510他、猿橋駅退避専用ホーム
2010年6月3日(木)
浅川バス停〜権現山〜麻生山〜富岡バス停

 権現山はこの頃自分が気に入っている山です、基本的には奥多摩の山々と同じですが、バス便、道路状態が良くないため、山に入る人が少なく、田舎っぽいところが多く残っています。所在が山梨県の東の外れで、手が回らない(?)のが、却って環境保護に役立っているのかもしれません。
 今回初めて権現山から西へ伸びる尾根に入り、麻生山から尾名手峠を経て、富岡集落に下りました。
 浅川集落の外れから麻生山のきれいな写真が撮れましたが、帰路、猿橋駅に189系団臨が停車中で、鉄爺としては、この偶然を選びました。

2010年5月29日(土)
成田ゆめ牧場でSLトロッコ列車を楽しみました

 学生時代に属した鉄道研究会の同期生は、毎年ゴールデンウィークの頃一堂に会し、旧交を暖めて来ました。皆が65才を過ぎた2年前からは、ジパング割引の関係などあり、少し開催時期をずらし今日に至っています。  前夜は成田のビジネスホテルに泊り、盛大な(?)宴会で、一同のこの1年の無事を確かめ合い、今日は仲間の1人が世話役なのを幸い、上記牧場でミニSLトロッコ列車を特別に動かしてもらい、童心に帰りました。


月夜野バス停、津久井観光バスは神奈中系
2010年5月22日(土)
久保吊橋ーー大室山ーー犬越路ーー西丹沢教室

 西丹沢の主峰の一つ、大室山は、神奈川・山梨両県に登山口があり、どちら側からも登れます。しかし登山者の殆どは西丹沢教室から登る周回ルートを取り、これはバス便が圧倒的に便利だからでしょう。
 しかし土曜日の朝だけ、県境の月夜野バス停で神奈中、富士急両社のバスが接続、,道志側からも登れます。自分はある時この事に気付き、いつかこのルートに挑戦したいと考えていたところ、今回念願かない標記コースで実施することができました。
標高差、コースの難易度、所要時間はどちらも殆ど変りませんが、頂上に至る30分くらい、ブナの大木が随所にあったこと、頂上までの2時間40分、誰にも会わず、怖いくらいの静寂を味わったことが、表コースに無い特徴でした。なお一部ネットで脅かされた踏跡はしっかり付いていました。


小菅の湯から望む三頭山(右奥の山)
2010年5月2日(日)
小屋平〜石丸峠〜モロクボ平〜小菅の湯

 ゴールデンウィークの山歩きは標記のコースにしました。今はシーズンになると甲斐大和から臨時バスが出て、標高1600Mの小屋平まで入るので、400Mほど登れば後は概ね下りで、素晴らしい新緑を意外と静かな環境の中で楽しみながら、楽に「小菅の湯」に下ることができます。
 ゆっくり一汗流した後、温泉前からこれは富士急の臨時便が、土日限定で中央線上野原まで運行、奥多摩までの道路渋滞と、青梅線のノンビリ運転にイライラすることもありません。

 自分の秘かなお勧めコースで、新緑、紅葉どちらでも良く、今回も期待を裏切ることはありませんでした。


奈良倉山頂より
2010年4月25日(日)
鶴峠〜奈良倉山〜坪山

 会社時代の同僚Oさんと久し振りに山に出掛けました.。以前は月に1度くらいのペースで行っていたのですが、年を重ねるに連れ仲間の脚力が揃わなくなり、自然消滅になったのは残念です。
 コースは中央線の上野原駅より、土日だけ出る臨時バスで鶴峠まで、そこから奈良倉山に登り、これではちょっと物足りず、近年、ヒカゲツツジなど花がきれいなことから、急に有名になった坪山に回り、メリハリを付けました。
幸いお天気に恵まれ、富士山、三頭山などの眺望に恵まれ、花の方は盛りを過ぎていましたが、帰りは横浜に住む同僚に合せ八王子で下車、行きつけの店で結構飲んで、旧交を暖めました。

深夜の小田原駅コンコース上り線は運転終了
2010年4月7日(水)深夜〜10日(土)
「ムーンライトながら」で関西地区の歩き潰しに

 今回はまだ足を踏み入れたことのない山陰本線の京都から保津峡までを8日に、また翌日、関西本線を天王寺方から河内堅上まで歩き潰しました。そして最終日の10日、同線の月ヶ瀬口から隣の島ヶ原まで歩いた後、久しぶりにトコトコと亀山、名古屋経由自宅最寄りの南武線登戸駅まで、各駅停車の旅を楽しみました。幸い天候にも恵まれ、日帰り温泉も1つ訪問、マー充実した歩き潰しができたと思っています。


志麻の湯」駐車場より見る富士山
2010年3月30日(火)
山梨市、甲斐市の日帰り温泉を訪問しました

山梨市老人福祉健康センターちどり温泉、甲斐市(旧敷島町)志麻の湯を訪問しました。
同県の日帰り温泉は標準が高く、お湯の質もそこそこ、また湯量も豊富で料金も安い。そういう中で、今回訪問した2個所は平凡な方ではあるが、そうは言っても、仮にこの温泉が東京にあったとしたら、十分上位にランクすること請け合いで、自分が山梨のお湯にちょくちょく通う所以であります。


2010年3月22日(月)
お墓参りに行きました

 我が家の墓所は都営谷中霊園にあります。明治時代、長野県より上京した曾祖父が申込みました。昔のお墓で一区画が広く、いずれ自分ももぐり込む筈です。 
 霊園のある山手台地の裾を、
東北、常磐、山手線などが走り、自分が子供の頃は上野発着の客車列車も頻繁に見られ、お墓参りの度、日暮里駅跨線橋から列車走行を眺めるのが楽しみで、自分が鉄道好きになったことにも影響は大きいと思います。
今日は天気が良く、散歩を兼ね、地下鉄千代田線沿いに歩き、往きに千駄木〜西日暮里、帰りは湯島〜大手町まで、計3.4Kを新たに歩き潰し区間に加えました。


谷中霊園近くから見る日暮里駅周辺
2010年3月20日(土)
高崎市(旧倉渕村)相間川温泉:ふれあい館
 日本海沿いの某都市に勤務する次女が突如疲労のため入院、家内がその看病でしばらく家を空け、やっと戻ってきたのはいいが、なんだかんだで老夫婦のシフトが正常に戻ったのは3月20日になった。
 今日は足慣らしもしたいので、信越線群馬八幡駅から草津街道沿いに20K
離れた、旧倉渕村にある首記
温泉を訪問、往きは5時間掛けて歩いた。
温泉前から望む榛名山の姿が素晴らしい同温泉は、お湯の方も金気臭、塩辛さなど、独特の泉質で訪れる人の関心を惹き、行って良かったと思う。
帰りは温泉前から乗れる群馬バスで、
約1時間、300円で高崎駅に出た。
(バスはその後直通便は廃止、街道から片道1Kほど歩く必要が生じた)

信越線:群馬八幡駅
00年3月訪問時の木造駅舎はドーム屋根の合築駅舎に変っていた。
2010年3月1日(月)
山梨県甲斐市:「湯めみの丘」日帰り温泉
春の青春きっぷ解禁初日、中央本線塩崎駅最寄りの首記温泉を訪問しました。当初竜王駅から歩き始め、同温泉で入浴後、甲府に出て、市内の温泉をもう1個所訪問しようと予定しましたが、実際行ってみると、温泉掛け流しを謳うこの温泉のお湯は素晴らしく、ゆっくりこのお湯を堪能しないのは、「湯めみの丘温泉に対し失礼に当たる」と考え、今日はここでゆっくりしていくことにしました。電車は往復とも同じ編成で、自分が入浴中に、小淵沢まで行って折り返して来たようです。
クハ115-43 塩山
クハ115-43 甲斐大和
2010年2月24日(水)
中央線:猿橋駅より葛野川沿いに歩く
 本日は天気が良さそうで、久し振りに遠出ができそうだそれで桂川(相模川)の支流
葛野(かずの)川沿いの道を歩いてみた。
この谷筋は東に権現山、西に水無山、大峰を擁し、地味な存在だが、山好きにはそれなりの魅力がある。
 今回は脚力維持を兼ね、猿橋駅から県道を竹の向バス停まで3時間掛けて歩き、途中権現山、麻生山、大峰などの眺望を楽しむと共に、谷合の小集落の日溜りに早春の訪れを確かめた。
七保橋先の民家
鋸尾根を望む
浅川口バス停より
2010年2月17日(水)
そしがや温泉21
 2月に入ると天気が悪く、もう1週間以上青空を見ていない。山も今年は雪が深く、老人が行くところでは無く、少々欲求不満がつのる。そこで久しぶりに
“自宅から一番近い温泉”に行っ
た、ここは自分に日帰り温泉の醍醐味を教えてくれた貴重な銭湯形式の温泉だ。
最高気温が5℃以下と寒い日の午後だが、相も変
わらず老人でほぼ満員状態、実は自分もその1人なのだが、区内在住の65歳以上者には、無料入浴券が年間12枚支給されるのだ。
それでもどうにか居場所を確保、足は勿論手も見
えない黒湯に浸かる、ちょっぴりツルツル感もあるいいお湯で、自転車でやってくる遠方の人も多く、駐輪場はいつも満杯だ。
“常連”の自分は水風呂にも2度入って長湯、夕食の発泡酒がうまかった。
2010年1月17日(日)深夜〜20日(水)
阪和線歩き潰し(1)
青春きっぷが1枚残っておりムーンライトながらの指定席も取れたので、このところ遅々として進まない「鉄道線歩き潰し」をせんものと、阪和線を訪問した。同線の乗り
潰しは1975年12月、関西出張
の際に、快速に乗車、枝線も含め和歌山まで行って折り返したのだが、今となっては記憶はおぼろげだ。
今回は20日まで3日をかけ、山中渓駅までを歩き、特急や快速が頻繁に走るなか、その合間を縫って普通が逃げ切る、JRとしては珍しい
運行形態を実感、また多様な車種の走りっぷりを線路
端から楽
しんだ。
併せて沿線の日帰り温泉も
2個所訪問
したのでいずれ報告したい。

クハ183-1023 名古屋駅
2010年1月10日(日)
久留里線に乗って七里川温泉を訪問

今年最初の鉄道ミニトリップは、旧国鉄型気動車に乗って、のどかな車窓風景を楽しみ、お湯の質が良いことで知られる首記温泉を訪問することにしており、野暮用に邪魔され少し遅れたが、やっと本日実行することができた。
久留里線訪問は、2001年初め、2回に分けて実施した「歩き潰し」以来のことだが、今も
タブレット交換が残り、車両も10年前と同じだし、運転室背後のカーテンを頑なにおろす運転士が多いなど、今となってはそのままタブレット交換等と一緒に保存してほしいくらいの歴史的価値がある。

温泉のお湯を楽しみ、帰路は町営バスに乗った。この100円バス、全線自分だけしか乗車が無く、降車の際はかなり恐縮してしまう。
木更津駅には元京浜東北線で活躍した209系が、一部クロスシート化されて停車中、113系の引退がそう遠くないことを痛感させられた。


木更津駅久留里線ホーム