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2014年12月31日(水) |
11月~12月、鉄道趣味活動とは全く無縁に過ごしました |
11月初旬、山陽本線の未訪問区間を歩き潰そうと予定を立てていましたが、会社時代、自分が大変お世話になった大先輩が亡くなられ急遽キャンセル、その後珍しく風邪をこじらせ外出を控えていたら、例年にない寒さのせいもあって11月は終了、翌12月も寒い日が続き、冬の青春18きっぷ購入の機会が無いままに大晦日を迎えてしまったのは、年のせいもあるものの,いささか不甲斐ない自分を感じました。
一方、この1年、常に頭から離れなかった糖尿病は、11月初めに区の定期健康診断を受診、今回は糖尿病の専門医を謳うクリニックに行ってみました。 結果は空腹時血糖値が119、平均血糖値が6.2、その他コレステロール値なども大幅に良化、「年齢からみて糖尿病の心配は無い」とのお墨付きを頂き、大喜びをすると共に、ちょっと拍子抜けしました。尤もこの数値は砂糖、ケーキなど菓子類摂取を大幅に控え、ビールも半分は糖類カット缶にして、1日8,000歩を目標に歩くなど、諸々の努力の賜物なので、ちょっと気を許せば糖尿病境界域再突入となるのは必定で気が許せません。
なお、月間歩行数は11月が209千歩、12月が263千歩、体重も53K台を回復、体力的にも問題は無いようで、年が改まったら、11~12月の「失われた2ケ月」の穴埋めに、また各地に出掛けたいと思います。
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クハ115-1039(先頭) 関山-二本木 |
2014年10月26日(日)快晴 |
信越本線:関山ー北新井 17.5Kを歩きました |
先週189系の車窓から見た、関山近辺の妙高山に抱かれた田園風景が素晴らしく、是非今秋中に再訪したいものと、また北信のこの地にやって来ました。実際に歩いてみると、天気が良かったせいもあり、その景観たるや筆舌には表現し尽くせないものがあり、気分が高揚して何か叫びたくなるような気持ちを抑えるのに苦労したほどです。
なお標記区間は営業キロで17.5Kになりますが、途中のキロポストが示すように、実際は辻褄が合いません、多分関山、二本木駅など、旧スイッチバック駅廃止に伴い短縮されたキロ程を反映せず、従来のままにしているからだと思いますが、特に調べてはいません。
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クモハ115-1079(最後部) 南高田駅付近にて |
2014年10月19日(日)快晴 |
信越本線:直江津―北新井 13.8Kを歩きました |
快晴のなか標記区間を歩きました、今回も可能な限り線路近くの道を行きましたが、高田駅周辺、それに迂闊にも事情を知らずに旧駅廃止の翌日、つまり移設新駅開業日に図らずも訪問した脇野田駅から先は、旧北国街道歩きも楽しみ、来春に迫った北陸新幹線金沢開業後は引退の可能性が強い189系普通快速の走りに、同車が颯爽と活躍した良き時代を、自分の壮年時代と重ね合わせ、しばし感慨にふける機会にも恵まれました。
189系には帰路長野まで、直江津駅の有名駅弁「鱈めし」を愛でながら、乗車できましたが、矢張り寄る年波には勝てず、背面テーブルが出ないなど、自分と同じく、小さなガタがあちこちに生じている様でした。
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EH500-7牽く下りコンテナ列車 2014年9月27日 |
2014年9月26日(金)~同29日(月)
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東北本線:花泉ー新田、平泉ー花巻、62.7Kを歩きました |
「大人の休日倶楽部」会員用乗り放題切符を利用、標記区間を歩きました、前回6月は、日帰り歩きを4回繰返し、切符のモトを取ることに喜びを感じる様な結果になり、終ってみるといい年をして少々恥ずかしい思いも残りましたが、今回はその反省に立って、1泊2日旅行を連続2回、自宅往復の時間を節約、体力の温存を図るなかで、前回よりも実歩行距離の増進に重点を置きました。結果は標記の通りで、今回も日帰り温泉には行けませんでしたが、マー満足する結果が残せたと思います。
現地はちょうど稲刈りの真っ最中でしたが、しばらく訪問しない間に稲刈りも様変わり、小型トラクターの活躍が目覚ましく、以前の様な、軽自動車に小型機を装荷したような、日本式(?)の半自動機は姿を消し、小振りとはいえ、TVで観る様な米国式の本格的農業機械が主流となり、農業近代化の実態を理解するなか、つい先頃まであった、稲刈り=秋祭りという収穫の喜びが一切伝わって来ません、第一、穫り入れでも田んぼに人影の少ないことに驚きます。農地改良済みの広い画一的な田んぼの広幅農道を歩きながら、一抹の寂しさを感じた次第です。
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川添駅に進入する多気行、キハ486816(先頭) |
2014年9月10日(水)薄晴れ |
紀勢本線:多気ー川添 18.3Kを歩きました |
昨日の歩き潰しには、かなり物足りなさが残り、そのまま青春きっぷで帰れば、0時をちょっと回った頃、自宅に辿り着けたのですが、たまたま松阪駅に入る直前、某私鉄系の様に見えてそうでない全国チェーンのビジネスホテルを見て気が変り下車、直接行ってみました。部屋は勿論空いていました。
翌朝始発で多気に、そこから歩き始めましたが、沿線は街道歩きの雰囲気を備えたところも多く、感じが良く、道は線路からそう遠くない所を進み、時々やって来る普通列車には旧国鉄型が半分くらい残り、これも気に入りました。 なお途中、熊野古道と称する山中の小道が短区間ありましたが、これは少々演出のやり過ぎの様な気もします、旅人が長年歩き潰した道の人肌の温もりは、案内が無くても何か直感で判る様な気がします、、、
名古屋到着は16時ちょっと、いつもの自分なら青春きっぷで帰るところですが、実はこの8日に72才になり、また糖尿病境界域に入ったことでもあり、節約以上に時間が大切になったように思い、会社時代に何度か寄った駅内太閤口のビアホールで、小田原まで無停車のひかり発車時間まで飲み、ジパング倶楽部割引の自由席で帰りました。 |
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2014年9月9日(火)快晴 |
参宮線:松下ー鳥羽 5.4Kを歩きました。 |
先日、新宿で友人と昼食をした際、甲州街道信号前のチケット安売りチェイン店に、2回分6,000円で出ている青春きっぷを“発見”、今回も酔った勢いで反射的に購入しましたが、留守番とか、孫の世話とかで、使用の機会が見付からず、今日行かなければ紙くずになる迄追い詰められました。
それで前月何となく歩き残してしまった首記区間が頭に浮び、始発電車で小田原に出て、JRだけでも6本の電車・気動車を乗継ぎ、参宮線松下駅に到着したのは14時ちょっと前になりました、「軽く片付けた」と言いたいところですが、池の浦シーサイド駅への取り付道路がなかなか見つからず難儀するなど、短区間の割には結構苦労しました、この区間は、これまでも時々ありましたが、歩くよりは車内から素晴らしい(鳥羽湾等の)景色を楽しんだ方がずっといいのではないかと思った次第です、なお、これで参宮線の全線歩き潰しが完了しました。
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池の浦シーサイド駅
ホームまで国道から5~60M程度ですが、現在は常緑樹の小枝が伸び放題、ホーム下の干潟の入込みも短靴ではかなり気を遣い、そう簡単には取付くことが出来ません。 |

一見普通の無人駅に見えますが、現在停車列車は無く、金属柵で閉鎖されていました。 |
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2014年9月3日(水) 曇 |
宇都宮市新里:ただおみ温泉を訪問しました |
この頃山に全く行っておらず、ちょっと気になっています、それで低山ですが、首記温泉付近に登山口がある、男抱山~半蔵山コースに挑戦、帰りに一風呂浴びようと計画しました、しかし宇都宮駅に着いた頃から天気は本曇りに変り、それならと市の北西端に位置する首記温泉まで10K余を歩くことにしました、ろまんちっく村という森林公園の近くにあり、以前そこの日帰り公営温泉に行ったこともあり、道筋は大体分っています。
駅からバス停伝いに歩くこと約3時間、宇都宮市の広大な平野がそろそろ尽き、半蔵山(502M)を中心とした山塊が迫った麓の集落に、国道に面して目指す温泉がありました。
掘当てたご主人の名前を採った温泉の特徴は、それ一つしかない露天風呂の主浴槽です、半分程度は突出した庇で覆われていますが、全て外気の中、一般の浴槽より深いとはいえ、冬など大変だと思います、お湯は掛け流し、47℃、毎分80Lとあり、無色透明、無味、無匂、なかなかいいお湯だと思いました。
帰りは徒歩15分の山王団地バス停まで出ましたが、バスは30分待ち、試しに近くの国道191号線まで出てみると、まさにタイミングよく下今市方面から来た宇都宮行に乗れました。
なおバスの場合、ネットに紹介されているろまんちっく村行より、山王団地行、或いは下今市行の方が、温泉までの歩く距離も短く、道も分り易く、本数も多く、絶対お勧めです。
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2014年8月29日(金) |
吾妻線祖母島駅最寄:根古屋温泉を訪問しました |
日帰り温泉の良さはお湯の質、山のいで湯、アクセスの良さ,など色々あると思いますが、自分には、鉄道との関わり合いも大きな選択要素です。首記温泉は吾妻線の車中より、それらしき建物の一部が丘上に望め、逆に温泉からも、吾妻川を渡る鉄橋など見えるのではないかと、一度行ってみたい候補地の一つになっており、今回実現しました。
祖母島駅で下車、短いが急な坂道をクリアして河岸段丘の上に出ると、そこには江戸時代の浅間山噴火による大土石流被害の教訓から、吾妻川河岸を避け高い所に移った結構大きな集落が佇み、山裾を行く国道に入り、看板に従い右折、丘の端に位置する温泉を目指します。 駅から徒歩30分足らず、道は看板もあり、迷うことは無いと思います。
経営者手作りの温もりが感じられる建物は広々としており、お湯は平凡だが、自分は好きなタイプです、休憩場も広く、ゆっくりしてもよかったのですが、自分の他に誰もおらず、遠慮しました。
だだっ広い、岩の並びなどやや素人臭さを隠せない露天風呂で入浴中、鉄橋を渡る列車の走行音が上って来て、慌てて更衣室に置いておいたカメラを手に、手拭を腰に巻き、鉄橋での1枚は逃したものの、その先山裾に取付き、集落を抜け出た所を撮りました。
なお、撮影は隣の露天風呂に女子が入浴中は、いろいろ誤解される恐れもあり、止めておいた方がよろしいかも、、、
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キハ75‐103+75‐3+75‐102+75‐2 汐合川鉄橋 |
2014年8月20日(水)深夜~8月21日(木)薄晴 |
参宮線の歩き潰しは終了しませんでした |
2~3日前、飲み会の帰りに某駅の券売機前を通りかかり、酔狂にムーンライトながら号を試したところ、ナント1枚出てしまった! そんな訳でまた185系に揺られて出掛ける羽目に、、、
参宮線の残存区間は14Kちょっと、勿論、鳥羽まで完歩する積りでしたが、伊勢市駅を出発したのが9時、2駅目の二見ヶ浦到着が正午頃、営業キロで6.4だから平均時速は2キロちょっと、原因は線路近くの手入れの悪い畦道にはまり、満足に歩けなかったのと、汐合川鉄橋での列車写真撮影だ。
そして二見ヶ浦経由、伊勢市駅から8.7K来た、次の松下駅到着が13時20分、この先鳥羽まで営業キロで5.4K、道に迷わなければ充分歩ける筈だが、もともとひょんなことから出掛けたこともあり、今日の自分は気構えも軟弱、本日の蒸暑さも加わり、当駅で引返すことに、、、
こういう半端の残し方って、非常に効率が悪く、後日悔むことが多いのは、以前の経験から分っています、来月で72才、マー自分もヤワになりました、、、
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2014年8月6日(水)深夜~8月7日(木)晴 |
参宮線:多気ー伊勢市、15.0Kを歩きました |
前夜泊にムーンライトながら号を利用、首記区間を歩きました、紀勢本線・参宮線から、そろそろ旧国鉄型気動車の全廃が近いと聞き、予定していた関西本線の空白区間訪問から変更したのですが、朝方は通勤・通学用輸送力列車として出番が多く、その元気な姿を瞼に収めました、とは言っても、車両は全て機関を換装しており、走りっぷりは軽やかそのもの、特に出だしの非常に重い、歯がゆささえ感じる独特の加速は全く感じられず、その点物足りなかったですが、、、
この日の最高気温は35℃(名古屋)、海に近いせいか結構風があり助かりました、途中熱中症にならない様配慮したのは勿論ですが、線路近くに平行道がある区間も多く、結構順調に歩けたのはラッキーでした。
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クハ185-207 名古屋駅
185系はムーンライトながら以外、名古屋駅に入ったことはあるのかな? |

キハ11-8 外城田駅付近 |
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EH500-57 郡山駅 |
2014年7月31日(木) 晴 |
東北本線:田尻ー新田 15.1Kを歩く |
本日もまた首記区間を歩きました、沿線は矢張り主に水田地帯ですが、「田尻」とはよく言ったもので、大水田地帯は田尻でひとまず終了、この先は低い丘陵地帯、そして沼地も多く、線路近くの道も無い所がかなりありました、天気は昨日より晴上り照返しが強かったものの、幸い風が結構強く、どうにか歩き通せました。
帰りは利府駅最寄りの日帰り温泉に寄り、仙台から新幹線を利用することも考えましたが、新田駅着が11:31、まだまだ体力も残っており、青春きっぷで帰ることにして、缶ビール、ワンカップを楽しみ、帰宅は22時ちょっと前になりましたが、ウトウトしている時間も多く、本も読めたし、気にはなりませんでした。
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右のチビッ子が60年前の自分に似ています 黒磯駅 |
2014年7月30日(水) 晴 |
小牛田ー田尻、6.1Kを歩き、田尻駅最寄り:加護坊温泉を訪問 |
夏の青春18きっぷを使用、首記区間を歩きました、自宅最寄駅を5時少し前出発の始発電車に乗り、小牛田駅に到着が13時30分、それから大水田地帯の真っ只中を行く線路を追って、日陰が全く無いなか、黙々と歩きます、モヤモヤした太陽が射し込む非常に蒸し暑い日で、田んぼに出ている人など全く見掛けず、熱中症にならない様、小まめに水分を補給しながら歩きましたが、時々用水が隠れており、せいぜい片道200Mくらいですが、橋を求めて迂回を強いられ、これが士気を挫くことおびただしく、田尻駅に辿り着いた時は結構グロッキー気味でした。
駅から町営日帰り温泉の宿泊施設に電話すると空いており、丘陵の中にちょっと入った施設まで更に1.8K歩きました、想ったより施設は立派、お湯の質もマーマーだったと思います。
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E224-1117(乗車) 於、東京駅22番線 |
2014年6月27日(金) 曇り |
東北本線:一ノ関-花泉、13.9Kを歩きました |
今日もまた朝早くから出掛けました、小田急には昨日と同じ顔も乗っており、、年の頃は総じて40代、自分の会社時代、新宿、東京方面に出勤する人は、朝からこんなに、特に精神的に疲れているような感じは無かった様に思うんだけど、、、あの頃は、今に比べれば楽だったんだろうなー
今日の区間、線路は県境を越しますが、例によって低い山を小トンネルで越すだけ、昨今の軽量電車の車内にいては、何等変化など感じられません、線路は一度宮城県に入った後、また岩手県内に結構長い間留まり、花泉駅も岩手県内の駅でした。
今日の天気は曇り、この時期、カンカン照りよりはるかに条件が良く、明日は寝ていればいいんだし、次の油島駅までは行く積りでした。しかし花泉駅を前にして雨が降出し、同駅で切上げることに、、、
この4日間の実績は、営業キロで一日平均10K少々、一頃に比べると5割近くも減りましたが、マー満足しています、体調管理の方もそれなりに自信が持てたので、7~8月に掛け、着実にかつ記録にそう拘らず歩き続けたい、と思っています。
なお、本日の万歩計は28,704歩でした。
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これに乗る積りが腰がヘナヘナして動けず クハ700-1021他 |
2014年6月26日(木) 晴 |
東北本線:一ノ関‐平泉、7.2Kを歩きました |
今日は首記区間を歩き、平泉駅は毛越寺の近くにある日帰り温泉に寄る楽勝コースにしました。それが本流から2Kも離れた北上川の第2堤防上に出て、日本離れした雄大な田園風景を目の当りに感動したまでは良かったのですが、カンカン照りの中、身を隠す物が全く無く、平泉駅に到着した頃には軽い脱水状態、出来たら明日も出掛けたく、用心のため温泉行きは中止して帰宅の途に。歩数は21,126歩でした。
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仙山線:陸前白沢駅
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2014年6月25日(水) 薄晴れ |
仙石線:葛岡ー陸前白沢、10.5Kを歩きました |
昨日苦労した仙山線ですが、出だし、葛岡霊園から藪の丘斜面を下り、東北自動車道の下を抜け、線路端に出るコースが無いかと探り、無謀な挑戦に気付いて同じ道を戻り、30分損をして、葛岡駅からやり直しました。
広瀬川河畔に出てからは左岸の間道を行き、右手上の丘腹を下って来た仙山線が広瀬川を渡る鉄橋下を抜け、やがて道なりにこちらも陸前落合駅手前で橋を渡り、あとは線路近くに平行する作並街道を歩き、線路近くに道がある時は可能な限りそれを利用して、陸前白沢駅に至りました。
今日の区間は営業キロで昨日より400M長かったのに、歩数は6000歩少なく、線路近くに道があることの気楽さを思い知らされました。
帰宅は17時30分、楽な日帰り出張をしたような気分で、体調は頗る快調、本日の歩数は29071歩。
なお夕食前血糖値は116、帰りの新幹線でツナサンド、ビスケット、チョコ、缶ビール、ワンカップ、スポーツドリンクを飲食して、普段より低いのだから驚きです。
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市内を走っていた(?)、キリンビール工場跡近くの住宅街にて |
2014年6月24日(火) 薄曇り |
仙山線:仙台ー葛岡 10.1Kを歩きました |
大人の休日倶楽部パスを利用、首記区間を歩きました、この乗り放題切符は4日間有効で¥17,000、一ノ関まで往復すれば元が取れますが、初日はまず首記区間を歩いてみました.
仙山線は広瀬川と文字通り落合う陸前落合駅まで、主に市の外縁を形成する丘陵地帯を行くため、作並街道など主要幹線は勿論、一般道路とも噛合わず、線路沿いに追随するのはなかなか大変でした、この区間、営業キロではやっと10K程なのに、本日歩いた歩数は3万5千歩を超え、実は4日間での最高を記録、しかし苦労の割に、開発の新しい沿線にそう目を奪われるものは少なく、終ってみても達成感は少ない方でした。
さて高血糖値対策のため、自己流の食事療法をしていることは既述の通りですが、今日はお酒もお菓子もスポーツドリンクも全て解禁、これって話には聞きますが、非常に解放感があるもので、帰りの新幹線車内など、缶ビールやお酒を片手に明日の予定などいろいろ思い巡らせ、自分でもかなりテンションが上っているのが判り、楽しかったです。帰宅は18時。
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2014年6月16日(月) |
中央西線:武並ー瑞浪、12.8Kを歩き、白狐温泉:今井屋を訪問 |
本日の歩きも順調でした、土岐川の流れも武並の辺りではまだ可愛い小川、里山を背にした小集落に完全に溶込み、主に右手の丘腹を進む、高速道と国道19号線を走る大型車の騒音が気になるものの、集落を辿る旧道の方は、たまに地元の人の軽自動、それに通学の中高生の自転車が走るくらい、昔の間道の風情も随所に残り、線路も結構近くを行き、なかなか内容の濃い歩きができました。
途中白狐温泉の看板が目を引き、朝の忙しい時間帯だったが、ダメもとで一応行ってみると、快く引き受けてもらい、訪問個所を一湯増やせました、癖の無い良いお湯だったと思います、ちょうど9時でしたが、こんな早い時間の立寄り湯は、温泉訪問の経験としても初めて、¥500、御手数を掛けました、、、
今日の歩行開始は6時前、瑞浪駅着が11時20分、ジパング割引が利く小田原停車の「ひかり」まで時間があり、名古屋近辺で時間調整、歩数は40826となりました。
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2014年6月15日(日) |
中央西線:美乃坂本ー武並、10.6Kを歩き、恵那ラジウム温泉館を訪問しました |
中央西線の歩き潰しは美乃坂本~瑞浪間がブランクになっており、70才を越え、そろそろ人生の纏めの時期に入った昨今、最優先の訪問地域の一つになっており、今回実現したものです。中央西線も中津川まで下ると、既に木曽川沿いの山岳区間は、それこそ峠を越えており、線路観察をしながら、適当に気楽な街道歩きも楽しみ、この日の締めくくりとして日帰り温泉も訪問、マー楽しく過ごせました。
明日もあるので、スタミナ切れが心配で、チョコなどの菓子類、スポーツドリンクは全面解禁、血糖値の上昇などひとまず棚上げして体力維持に努め、終日の歩数は30345歩、3万歩以内に収めたいと思っていたので、ほぼ予定通りでした。
宿泊は以前泊ったことのある中津川の某ビジネスホテル、スイッチ類など幾つもあるアナログ時代の産物ですが、料金は4,300円、年金爺さんはこれで充分です。
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2014年6月9日(月) |
平均血糖値は6.6でした |
過去2か月の平均血糖値を示すHbA1C(エーワンシー)の計測に行かなくてはと思いつつ、なかなかその気にならずグズグズしていました。しかし、本日を逃すと月半ばにずれ込み、重い腰を上げた次第です。
実は先月半ば、中学時代の同級生が旅行先で急逝しました、一緒に金峰山その他に登り、北岳、農鳥山の縦走や後立山など、体力は自分より一段勝り、母校の野球部のコーチを献身的に努めるなど、少なくともこの12~13年、健康的に何等問題の無い、皆に親しまれる人格者で、葬儀は盛大でした。
死亡原因は直接的には心臓のようですが、告別式当日、「彼は高血糖に悩まされ、治療をしていた時期があり、敢えて言えば、それが遠因かも、、、」と耳にして、身に覚えのある自分はショックを受け、そのことも測定から足が遠のいた原因だと思います。
さて、結果は6.6、立派な糖尿病で、いつ合併症が出ても文句は言えないのでしょうが、自分はいつもこんなものなので、マー一安心、今日は休肝日の予定でしたが、前日に引続き飲みました。申し訳に、中野を中心に方南町まで1万5千歩程歩きお茶を濁したのが、自分のチマチマした性格を象徴しており、「飲みたいのなら堂々と飲めよ、、、」と、自分で自分を軽蔑したくもなります。
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会津鉄道線は右手、樹林の奥を行きます |
2014年6月4日(水) |
会津線:湯野上温泉に行きました |
今月で期限が切れ安売り中の東武株主優待券を購入、新藤原から野岩・会津両鉄道に乗継ぎ、首記温泉を訪ねました。予定したのは駅から1K程の踏切脇に玄関を構える、同温泉では一二を争う大旅館、大川の流れに面して建ち、当然浴室からの眺めも良い筈と踏みました。
しかし、大玄関から声を掛けても人の気配がありません、それも自分が案じた昼時のグループ対応に忙しいのではなく、人の気配が全く無いのです、或いは1人の入浴だけの客など面倒だったのかもしれませんが、それならと今度は右岸に渡り、これも大きな旅館に行きましたが、結果は同じ、規模が大きいと照明はそこそこに点いていても、人気の無い静まり返った建物は不気味にさえ感じました。
結局、駅前に戻り、日光街道と線路に挟まれた細長い古びた旅館の引戸を開け、老女将に言われた通り急な階段を下り、大川を30M下に見下す露天風呂にあり付きました(¥500)、風呂には誰もおらず、水道の細い蛇口と着替え用の籠以外、何も無い、文字通り素朴な温泉でしたが、無色透明のお湯は本物で、勿論源泉掛け流し、本来の温泉とはこういうものでしょう、自分としては満足でした。
15分もすると、同年輩の老人が入って来て、自分が地の者でないと知ると急に饒舌になり、彼が原発避難者で、田島の仮設住宅に住み、時々ここにも鉄道でやって来る(補助がある?)、その他いろいろ主に悩み事を話し、なかなか離してくれません。温暖な海辺の土地とは異なり、同じ県内とはいえ、気候、文化、経済力など、かなり差がある様で、農業をやりながら、いろいろ他に臨時収入もあり、立派な道路が四通八達、それなりに娯楽面でも恵まれていた事故以前の生活を懐かしんでいる様が哀れで、同情はするものの、適当な慰めの言葉も浮かばず、ずっと相槌を打ちながら露天風呂の岩に座りっぱなし、正直、列車の時刻が近付き、その場を去った時はホッとしました。
気の利いた締めくくりの言葉が浮かばないので、これで終ります、、、
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BRT(宮城交通受託) 気仙沼駅ホーム |
2014年5月21日(水) 雨 |
仙石線:多賀城ー陸前浜田、仙台ーあおば通、8.2Kを歩きました |
予報通り朝から雨が降っており、いい年をして歩くには少々気がひけます、それでまず一ノ関に出ました、通勤通学時間を過ぎたキハ100系2連ワンマンは閑散としており、普段じっくり話す機会の無い仲間と1時間半も四方山話、昨夜の宴会よりずっと話をしたような気がします。
一ノ関で1人になり、田尻駅最寄りの日帰り温泉に行き、訪問数を1軒増やそうと思いましたが、雨に加え風も強く、タクシーも1台も見当らず、急遽そのまま乗り続け、空が明るくなった塩釜で下車、600M離れた仙石線西塩釜駅に行き、昨日歩いた仙石線歩きの続きを試みました。
途中また降って来て、結局殆どの区間、傘を差しての歩きとなりましたが、沿道は主に市街地で、いざとなれば切上げて帰ればいいので気は楽でした。それでも最後の方、線路と海に挟まれての国道45号線歩きは、水しぶきを跳ね上げ疾走する大型トラックが気になり、短区間ですが難儀しました。
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小鶴新田駅付近 クハ205‐12他 |
2014年5月20日(火) 晴 |
仙石線:仙台ー多賀城 12.1Kを歩きました |
毎年「鉄研」の同期生が全国どこかに集まり、その前後を利用して鉄道沿線を歩いてきました。今年は宮城県は気仙沼市が会場で、いろいろ予定を組んでいましたが、会期が近付くに連れ、当日の天候が相当の確率で雨になりそうなことが判り、今回は無難な所で首記区間を歩きました。
仙石線は久し振り、実は、仙台駅周辺が地下化されてから初めての訪問です、電車は全て205系の4両編成で、もう時刻表無しで駅に行っても心配ない位の頻繁運行です、快速電車の石巻方先頭車が、一部クロスシートのデラックス仕様に改装され、不通区間が復旧して、本来の活躍が再会されるのが期待されます。
沿線風景も様変わり、以前は苦竹駅を過ぎると、一面の田園風景が展開した記憶があるのですが、宅地化が進み、多賀城まで、一部土地の低い所を除き、首都圏近郊区間の住宅地へと様変わりしていました。
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キヤ95‐1他 川路ー天竜峡 |
2014年5月8日(木) 晴 |
飯田線:毛賀ーー天竜峡 6.3Kを歩きました |
また飯田に用事があり、夕方着けばいい所を早出、首記区間を歩きました。自分の曾祖父母は明治維新の直後までこの飯田に住んでおり、今では疎遠になったものの、まだ縁続きの家も数軒あり、時々交流する機会があります、今回は偶々用事が続きました。
天竜峡は、数えてみると40年ほど行っておらず、当時のおぼろげな記憶と比べても、かなり観光客が少なくなった印象を受けました。公営の日帰り温泉は16時からで、代りに天竜川を見下す崖上に建つ竜峡亭に行きました、1人いた先客は工事関係者でしょうか、少なくともその日はかなり暇な様で、極々平凡なお湯に浸かったり、上り場の隅のタイルに寝そべったりして、自分より後まで寛いでいました。
歩き潰しの方は、時間的には次の千代駅まで歩く余裕がありましたが、千代より先、線路沿いの道は殆ど無いというか、かつてあった道も廃道となった区間が多い様で、いったん始めると凝り性の自分のこと、多大な時間を喰いそうで、止めておきます。
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橋を渡りすぐ右急カーブ、右上の住宅街まで上ります
クモハ213-5004(最後部) 切石鉄橋 |
2014年4月25日(金) 快晴 |
飯田線:元善光寺ー毛賀 11.3Kを歩きました |
たまたま飯田市に所用があり、空いた時間を歩き潰しに充てました、首記区間は飯田市街地の外縁をなぞる様に線路が敷かれ、飯田、飯田女子両校の最寄駅の伊那上郷から飯田駅までは「丘の上」とも呼ばれ、支流の松川が天竜川に合流する扇状地を見下す高台です、飯田の先から急勾配、急カーブで川岸近くまで下り、松川を渡るとすぐ切石駅、片面ホームもカーブ上にあり、続いてR160カーブをクリア、その先は一転直線線路が続き、結構密な住宅街を走り下山村駅に至ります。
駅を出ると右手に近付いた細幅の台地を切通しで抜け、天竜川水系に入り、まだまだ飯田の市街地が続きますが、この下山村まで、伊那上郷から営業キロで6.4K、線路は松川の渡河点を求めて大回り、両駅間が直線距離で2K足らずしかないこともあって、電車と競争するとどちらが早いか?など、時々TV番組で観ることがあります。
なおその当時、鉄建公団でもあれば、集落間の連絡はバスに任せ、高速道路並みに高い橋脚を廻らせ、もっと合理的なやり方で対処したでしょうが、大正時代の線路敷設としては、こんなものだったのでは、、、とは、歩いてみればすぐ判ります。
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クハ115-387(先頭) 勝沼ぶどう郷駅ホーム端から
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2014年4月10日(木) 晴 |
中央本線石和温泉駅最寄り:みさかの湯を訪問しました |
今日は青春18きっぷの最終日、どこに行こうかいろいろ考え、結局首記の日帰り温泉に落着きました、橋上駅建設中の石和温泉駅から大通りを1K程、笛吹川を鵜飼橋で渡り、消防署の脇までは、すぐ近くの旧石和町の日帰り温泉「なごみの湯」に行ったことがあるので覚えがあります、この先「みさかの湯入口」の案内がある信号を右折、ピンクの花が満開の桃園を見ながら道なりに進み10分足らず、鵜飼橋から34分、石和温泉駅から56分で温泉に到着です。
お湯は無色、無味、無匂、ツルツル感無しのごく平凡なお湯で、施設も甲府市近辺によくある、フロントの年配の係員など、お役所的雰囲気の残る日帰り温泉でした。
さて、昨9日の朝食後、何故か非常に眠くなり、試しに血糖値を計ったら77、こんな低い値は初めてで、理由が皆目判りません、高くても低くてもびっくり、精神的に悪く、どうしても活動が控え目になり、小心者の自分は困っています。
今日の万歩計は17270歩でした。
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左カーブでトンネルを抜けると山梨県、稲子駅ホームより |
2014年4月7日(月) 快晴 |
「新稲子川温泉:ユートリオ」を訪問しました |
ご無沙汰しているに山に行きたいのですが、実は去る4日、自信を持って受けたHGA1C測定結果が、ナント7.2に跳上り(2月末には7.5→6.5まで下った)、余り体力を使うと、どうしても甘い物でスタミナ補給をすることになり、折角続けてきた食事療法の成果など一夜にして崩れ去り、血糖値降下剤を飲むようになるのが怖く、マイルド(?)な首記日帰り温泉にしました。
身延線は稲子駅を出ると西に大カーブ、500M長のトンネルを抜け、山梨県に入ります、それをそのまま真っ直ぐ、稲子川沿いに約3.5K遡れば、集落の外れ、稲子川左岸に、小山を背に首記温泉がひっそり建っています、ここのお湯は始めから28.2℃の鉱泉がウリで、勿論加熱した主浴槽もありますが、源泉に長時間浸かりくつろぐのが目的で、健康管理を兼ねやって来る老人などに人気があるようです。
本日の万歩計は19370歩でした。
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この光景は施設の従業員出入口近くから見れます |
2014年3月31日(月) 晴 |
身延線:甲斐上野駅最寄、「みたまの湯」を訪問しました |
甲府盆地には市街を見下ろす見晴らしの良い日帰り温泉が幾つもありますが、ここはその代表的な一つで、電車が東花輪駅から笛吹川鉄橋を渡ってすぐ、進行左手の丘の頂上にそれとおぼしき建物が小さく見え、前から気になっていました。
甲斐上野駅から徒歩10分で、ホームからも注意すると見える歌舞伎博物館に到着、さらに自動車道を南東に道なりに歩くこと約30分で、丘上の温泉に到着です。丘上への最終区間は、果樹園をジグザグに抜ける歩行者専用の近道もあります。
ここのウリは何と言っても南アルプス、鳳凰三山、八ヶ岳連峰などを、広々とした露天風呂、主浴槽から居ながらにして見る大パノラマですが、鉄道ファンにとっても、身延線がトラス橋を渡って、大カーブで西に方向転換する辺りを電車が行く、牧歌的な大模型レイアウトの一幕の様な光景も魅力です、標高は370M、甲斐上野駅が255Mですから、眺望はかなり利きます。
お湯はアルカリ性単純温泉、良質で湯量の豊富な温泉も多いご当地では、あまり期待しない方がよいでしょう。
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信夫山の裾を行く上り電車、デハ7103他 1.8KP付近 |
2014年3月28日(金) 快晴 |
福島交通:美術館図書館前ー飯坂温泉、7.8Kを歩き、「波来湯」を訪問しました |
自宅から延々6台の電車に乗継ぎ、6時間要してお昼前に福島駅に到着、首記区間を歩きました、東北本線との完全平行区間の1.4Kは前に歩いたことがあり割愛、久し振りに東急7100系に揺られました。
福島交通線は、国道3号線とほぼ完全平行、線路を見失う心配など全くありません。
終点の飯坂温泉駅に到着後、駅から徒歩2~3分の「波来湯」を訪問、久し振りに本物の熱いお湯に浸かりましたが、加水無しの主浴槽は1分持つか持たないかで、隣の43℃のお湯に避難しました、年を取ると、温めの鉱泉で長時間ボンヤリする方が、気も休まるし、体にも良いようです。この時間、1日の仕事を終えた工事現場の職人さん等が次々と立寄り、こちらも早々と切上げ(ざるを得ず)、車中の人となりました。
帰路のJRは黒磯まで直通するセミクロス車だったので、温泉と酎ハイが利いてトロトロ眠れ、後の接続も良く、気付いたら荒川の鉄橋を渡っていました。
本日の万歩計は21289歩、非常に無駄の無い歩きでした。
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2014年3月25日(火) 晴 |
甲府駅最寄り、昭和レトロ感に満ちた温泉銭湯
「喜久の湯」を訪問しました |
今日は身延線沿線をチョコチョコと歩き、帰りに首記銭湯を訪ねました、山梨県で訪問した日帰り温泉は50を超えますが、ここに温泉銭湯があることは最近まで知りませんでした。
ネットに紹介され評判が良い所は、当り外れがあり、そう期待したわけではありませんが、甲府駅から徒歩20分くらい、ダメで元々と行ってみました。
結果は、温め23℃くらいの源泉風呂が最高で、その上、脱衣場の雰囲気など、ごく自然に昭和30年代の雰囲気に満ち、大変良かったと思います、駅から近いので、また機会があったら寄りたい、、、それにしても、甲府市内にはこういう良質の温泉が多く、本当にうらやましい。
本日の万歩計は11,458歩でした(に収めました)。
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朝日3丁目信号から近い住宅街にあります |

脱衣場はピカピカに磨き上げています |
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デハ611(初代?)、馬堀海岸駅、1958年6月8日 |
2014年3月23日(日) 晴 |
腰が痛み、近所の朝湯に行ってきました |
昨日の歩きのせいか右腰が痛み、土日だけ¥500で入れる朝湯に行ってきました、昨日の歩数は3万3千歩程、別に珍しいことではないのですが、1月半ば以来の自己流食事療法の成果(?)か、この10年来55.5Kくらいで落着いていた体重が3K減り、おなかやお尻の肉が少々削げ、これくらいの運動でも、体はつらいと感じるようです、昨日はチョコレート等甘い物も解禁、カロリー源の確保にも気を付けたのに、なかなかうまくいかないものですね、、、
幸い朝の血糖値の方は90台で安定しているようなので、これが100台になっても良いから、もう少し体重を増さないと、今後の歩き潰しに差支えるのではと思いますが、そう計算通りにうまくいくものか心配です。
さて今日は、少年時代に京浜急行を撮ったネガがある筈と、押入れの中を探し回り、やっと見付けだしたのが、55年前の上の写真です、当時はまだやっと満足に食えるようになった頃で、食事制限など考えられなかった筈です、、、
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605-1(先頭) 40.3KP地点 |
2014年3月22日(土) 快晴 |
京浜急行:逸見ー京急富岡、11.5Kを歩きました |
京急線の浦賀~京急田浦近辺まで、線路は海岸に迫った丘陵地帯を抜けるしか無く、トンネルを抜け次の浜や谷に出て,またトンネルに入るの繰返しで、道路とは全く関係なく敷いた線路に付いていくのは大変で、本日の歩き始めの逸見から京急田浦まで、営業キロで3.7Kのところ、途中「田浦梅の里」に寄ったこともありますが、2時間44分、14.230歩も要しました。
ただその後は一転、国道16号線が線路近くに張付き、ただ足を進めるだけの楽な道行となり、金沢八景の手前で16号線と分れ、線路山側にぴったり添う広幅の歩道から、京浜急行唯一の複々線区間の走りを楽しみました、この辺り道の左手が総合車両製作所(元の東急車両)で、中学生の頃、800型(?)新車発表会の試乗招待に当選、胸躍らしてやって来たことを想い出しました。
なおこれで、京浜急行全線を歩いたことになります。
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805-1他、社章は外されていました |
2014年3月17日(月) 晴 |
京浜急行:久里浜ー堀ノ内、浦賀ー逸見、11.8Kを歩きました |
標記区間は平行幹線道路が線路から少し離れ、並んでいても傾斜地で、段差がある個所が多いのですが、実際に歩くと、線路沿いに細道が平行する区間も多く、丘裾の肩幅やっとの道があったりして面白かったです、道中、北久里浜の京急ファインテックでは、800系の廃車体が押込まれているのを、用水で仕切られた大工場の片隅に見たり、汐入駅からは、海沿いを避け丘中に入った旧浦賀街道を辿り、横須賀湾を見下ろす小峠では、蟹のハサミの様な南北の岬に守られた天然の軍港を俯瞰、北岬の一部分を占める海上自衛隊に対し、米海軍が南側の岬全てと、北側の先端部分も補給倉庫として管轄する圧倒的な存在感の差を見せつけられ、複雑な気持になりました。JR横須賀駅前からだと、大きなイージス艦が停泊するなど、日本国がやや優勢の様に見えますが、当然のことながら、実態はかなり異なるようで、前に横浜線の相模原駅付近を歩いた時、その他の米軍基地光景を想い出しました。
今日はドアツードアで、32198歩でした。
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キハ532(後方、1981年、新潟鐵工製) |
2014年3月12日(水) |
関東鉄道:佐貫ー竜ヶ崎、4.5Kを歩きました |
今日は午後に歯医者さんの予約があり、手短かに歩ける標記区間にしました、同線は中間に一駅ありますが、いわゆる棒駅で、1列車でピストン運転、配置車両は2両のみ、朝夕の通勤時間帯以外は1両で、訪問時も歩行途中で単行運転になりました。
本日の主役は旧国鉄キハ35系、前面形状はやや異なりますが、グローブ型ベンチレーター等、特に車内はキハ30そのものでした。
学生時代に訪問した際、当時の沿線は一面の田畑だったと思います、あれから50年余、住宅街が格段に膨張、まさに首都圏に飲込まれる寸前ですが、帰路に乗車した常磐線特快は北千住も通過、佐貫から日暮里まで36分で結び、接続利便性の向上が、通勤圏拡大に大きく寄与しているのでしょう。
万歩計は14263歩となりました。
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桜橋~狐ヶ崎 クハ1507 車両は1976年製だがきれい。 |
2014年3月9日(日) |
静岡鉄道:新清水ー新静岡、11.0Kを歩きました |
標記区間は、以前、東海道本線沿いに歩いたことがあり、相当部分が重複して、新規区間とは言えないかもしれません、しかし前回はJR線沿いに、つまり主に進行北側を歩き、今回は南側を行く静鉄沿いに歩いたため、僅かな違いですが、それだけで印象がかなり異なり、結構新鮮な体験ができました。
なお本日は、例の糖尿病騒動で、1月半ば以来食事療法を継続、3Kほどやせた身体が、連続して10キロ余の歩行に耐えられるかどうか心配でしたが、2か月近く控えていたチョコレートトなど菓子類も久し振りに解禁して臨んだところ、矢張り疲労はいつもより激しかったですが、スポーツドリンクを控える等のハンディのなか、どうにか余裕をもって新静岡駅に到着でき、今後の活動に自身も湧き、幸いでした。
この日の万歩計は、JR静岡駅までも徒歩で繋いだりして、30196歩までいきました。
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2014年2月28日(金) |
A1C(エイワンシー)値はギリギリのアウトでした |
血糖値は涙ぐましい(?)努力の甲斐あって90台で安定しました、しかし糖尿病の程度を判定する数値は他に、ここ2か月程の平均血糖値を示す、「A1C(エイワンシー)」というのがあり、自分の場合、検診ではこの数値が高く、立派な(?)糖尿病と診断されたわけです。
エイワンシーは血糖値の様に個人での測定は出来ず、クリニックに行けば通常は採血、結果の通知と2度の訪問となります、しかしネットで調べると、忙しい人、保険証の無い人には、10分、¥1,000で済む便利な施設がある様で、中央線中野駅最寄りの「ケア×ロ」に、街歩きを兼ね、ダメもとで行ってみました。
ちょっと殺風景な所でしたが、サービス内容に不満は無く、結果は、要受診の最低値:6.5で、12月健診時の7.7より大きく改善され、内心ニッコニッコでした。
さて今月は一見、糖尿病対策で終ってしまった様に見えますが、首都圏の場合、週末、2度続けて大雪に見舞われ、我が家も微細ながら被害を被り、沿線歩きが快適にできた日は少なかったようです。そんな中、ウォーキングには意を用い、今月の万歩計の合計は25万4千余に達しました。
血糖値がどうにか安定したので、3月から「歩き潰し」を再開したいと思いますが、食事療法の結果、体重が減少、長時間の歩行に耐える体力造りと安定した血糖値の共存が、今後に残された大きな課題で、今の状態では、高い山に登ることなど果たして可能なのか心配です。
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2014年2月24日(月) |
血糖値は良好な状態で推移しています |
一時異常に高い数値:146を示した血糖値はその後、15日に127、20日に114、24日には97と100を切り、何か自分の下手なゴルフのスコア履歴を早回ししているようです、
1か月以上続けている食事療法がそろそろ効いて来たようで、おなかの調子は目に見えて良くなり、深酒した夜に時々起きた足の攣りも、飲酒の機会が減ったから当然とも言えますが、全く無くなりました、また気のせいか、総じて体が軽くなったような気がします、反面、常に無意識下に飲食物を求めているような自分がおり、歩行も1万5千歩を超えると、疲労状態が目に見えて強まり、体重は3K近く減少、首回りなどの皺が老人っぽくなりました。
糖尿病対策は、いつでも起こりそうで、なかなか起こらない大災害に備える諸準備の様なもので、人工透析とか網膜障害は勿論怖いですが、他方、節制に汲々とするばかりではなく、残り少なくなった人生を適当に楽しみたい、という意識もあり、もう少し様子を見て、自分なりの決断を自己責任で行わなければいけない、とも思います。
最近ネットで知ったのですが、空腹時血糖値の受診勧奨値:126は、1999年まで140だったそうです。血圧の最高値も然りで、決定の過程にはいろいろ複雑な背景もあった様な事が書いてありましたが、門外漢の自分にはよく判りません。
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2014年2月12日(水) |
血糖値が146に跳ね上り、ガックリ来ました |
空腹時血糖値を計ったら146でした、前回、1月27日は119、以来、砂糖、菓子類は一切口にせず、お酒こそ5日飲みましたが、平均歩行数も8000歩余で推移しており、これまでの苦労は何だったのだろう?これ以上何をすればいいのだろう?と我が身の不幸を嘆きました。
気を取り直してネットで検索してみると、節制生活を始め急激に糖質類を控えると、体が異常事態を検知、こういう乱高下状態を引き起すことがある、また飲食物を自由に摂取できないストレスも原因しているかも、、、とちゃんと回答が出ており、もう少し頑張ってみようと思いました。
なお自分は、身長161.2C、体重55.6K、お酒は好きですが、元々少食で、糖尿病学会が定める食事療法は、特に会社勤務もしていない今日、甘いものに対する未練は強いものの、カロリー的にはそれ程ストレスを感じずに続けそうで、むしろ、体重が既に2K余も減少、貧弱な体がさらに貧弱になる方が心配です。
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2014年1月27日(月) |
血糖値測定器を購入、初めて血糖値を計りました |
自己流の節制療法を開始して10日が経過、この間コーヒーの砂糖、菓子などは一切取らず、お酒も2日飲んだだけ、寒いなか、夕食後の散歩も何度か行きました。
しかし、肝心の血糖値がどんな状態にあるのかが判りません、いろいろ調べてみると、自宅で血糖値が簡単に測定できる器具を薬局で購入できることが分りました、値段は測定用のチップ、採血用の穿刺針30セットを含め1万5千円くらい、満70才を越え、第3加算年金が無くなった身にはちょっと痛いですが、購入して早速計ってみた所、「119」と7つも下っており、更に節制に努め、この調子で安全圏に逃込みたいものと、希望が湧いて来て、この日は気が大きくなって1本余計に飲みました。
なお退職以来、発泡酒を飲んできましたが、ビールに比べ0.5%糖質が高いことが判り、買い置きがなくなり次第、ビールに戻ることにしました。
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2014年1月16日(木) |
糖尿病と診断されました |
前月受けた区の定期健康診断の結果を聞きに近所の内科医に行ったところ、血糖値、特にHbA1cの数値が7.7と急上昇、また空腹時血糖値も126で、血糖値降下剤の服用を勧められました。
自分は検診のみですが、先生には老母など家族が長年お世話になっており、無下に断ることもできず、そうかと言って、可能なら薬の服用は避けたいので、2か月間の猶予を頂き、状態が改善されないのなら、通院を開始することにしました。
自分は元々血糖値もコレステロールも高く、要注意数値の真ん中以上、しかし要受診とはならずに、この6~7年切り抜けて来ました。先輩の「年100日の休肝日が達成できれば、生活慣習病にはならない、、、」を信じ、ちゃんと守って来たのに、今回の結果は意外でした。
翌日からネットなどを頼りに自己流の食事療法、禁酒、運動量の増に努め、節制生活に入りましたが、糖尿病ってなかなか馬鹿に出来ないしつこい病気の様で、自分のこれまでの無関心が悔まれました。
何しろ、健診の採血日が近付くと、「チョコは止めて、代りに和菓子を2個食べた、、、」なんて大真面目に手帳にチョコッと書いているのだから、自分の無知がお恥ずかしい限りです。
なお、この話は鉄道、温泉の話題とは全く関係が無く、数少ない読者には迷惑な話ですが、酒が飲めない、甘い物も駄目、食事にもイロイロ制限があるでは、遠出が億劫になり、今後の歩き潰しに大きな影響が出るので、自分としては看過できない大問題で、 今後折に触れて書かざるを得ないので、予めご了解を賜りたく存じます。 |
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湊山温泉 |
2014年1月9~10日(木)~(金) |
今冬は青春18きっぷを使い切れませんでした |
年末からお正月に掛け、親類に不幸が2件も重なり、8日時点で青春きっぷがまだ3回分残っています。全部残すのでは,今後の活動に糸を引きそうで、いつもとは趣向を変え、阪神地方の美術館巡りを1泊2日で楽しむことにしました。
温泉には行かない積りでしたが、朝7時からやっている所があり、評判も良い様で、朝からの入浴は気が進みませんが、早起きして行ってみました。平野町の密集住宅街の奥、台地を背に、小川の岸に建つ年期の入った小温泉は、お湯の方もなかなかで、行って良かったです。
神戸の街は、会社時代、三宮支店に数回行ったくらいで、殆ど知りません、神戸電鉄の湊川周辺、平野町なども昔からの風情が残り、またゆっくり行ってみたいと思いました。
なお、青春きっぷを残したのは、会社を辞め「サンデー毎日」になってから初めてのことです。
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