糸崎-尾道 神戸起点228K地点 国道2号線越し
2015年12月25日(金)~26日(土)
 山陽本線:福山ー三原、31.6Kを歩きました

 標記区間は国道2号線が旧道も含め、全区間に亙り線路近くに平行、車両の走りを楽しめる個所も多く、海沿いに瀬戸内の景観がきれいな所もあって、気持良く歩けました。
 敢えて難を言えば、尾道駅と隣駅の間が両側とも長く、季節柄日没が早いこともあって、2日で歩く場合、どちらかの日に比重が偏り、自分の場合、2日目は7時に三原駅から始めて10時半には終了してしまい、後は歩き潰しならぬ時間潰しの旅で米原まで、お茶を濁した様な感じになりました。 
 なお、歩数は25日が42,193歩、26日は22,053歩でした。 


山陽線高架脇から見る朝日温泉
2015年12月24日(木)
 小田原ー福山間を青春きっぷで移動、途中、神戸駅最寄りの朝日温泉で一息入れました
 山陽本線は2007年5月、徳山の一つ手前、櫛ヶ浜駅まで達しましたが、実は福山ー三原、30キロ余は空白のまま、今回この区間を歩いて、スッキリさせたいと重い腰を上げ、福山を目指した次第です。
 小田原駅6:45発のスジは、接続は良好、着実に西に向って進み、8時間経過、少し疲れが出て来た14:40、神戸駅に到着、ここで前から気になっていた、駅から10分、高架線山側すぐ下の朝日温泉で一息入れました。ネットなど噂に違わず、湧出量が460L/分もある源泉風呂に浸かること70分、このお湯を¥420で楽しめるとは、神戸の人が羨ましい。
 後は人身事故があったとかで、少々もたつきましたが、約3時間後の19:49、福山駅に到着、駅前の「ステイションイン」に宿泊、家族経営らしく、部屋の隅々まで配慮が行届いた、簡素ながら清々しいホテルでした。
 

塩平集落から長野県上川村に通ずる林道が始まります
2015年12月16日(水)
 山梨県道206号線を窪平~終点:塩平バス停まで歩き、帰路、はやぶさ温泉を訪問。

 金峰山、国師ガ岳の日帰り登山基地として便利な標高2,360Mの大弛峠まで、塩山側から林道が伸びており、いつかこの林道を歩いて峠まで行ってみたいものと思っていましたが、自分の足では一日ではちょっと無理、途中、適当な宿泊場所も無くそのままになっていたところ、2年前、地元バス会社が塩山から大弛峠まで、予約制の小型バス&乗合タクシー便を開設、こうなると刻んで歩くことも可能になり、手始めに首記区間を歩いたものです。この区間は以前小楢山に登った時、麓の鼓川温泉に下り、町営バスで窪平まで戻ったことがあり、土地勘はあり、県道でもあり道はしっかりしていました。
 予定では塩平の先、焼山峠まで歩く積りでしたが、片道5Kと案内標識があり、舗装林道といえども往復10Kは、ちょっぴり不安があり、たまたま1日3本しかない市営コミュニティーバスの発車時間も近く、大事を取って撤退、引返すことにしました。
 帰りに寄った、笛吹川右岸の隼集落にある「はやぶさ温泉」は、ちょっぴり硫黄の匂いのする、重曹味の飲泉可能ななかなかいいお湯で、また来てみたいと思いました。

 本日の総歩行数は34,933歩でした。


上養沢に至る大岩の周囲だけ植林を免れ紅葉がきれい
2015年12月5日(土)快晴
2週続け、多摩の名峰(?)日の出山に登りました

 暖冬に誘われ、2週続けて日の出山に登り、殊に今日はこの上なき好天に恵まれ、スカイツリーまでよく見えました。 先週は麓の日の出つるつる温泉で汗を流してから武蔵五日市駅まで歩きましたが、今日は上養沢バス停へと急坂を下り、狭く切立った小谷に張付く、往時の面影を濃厚に残す集落沿いに歩いて、秋川街道の十里木に出ました、 
 総じて裾野が広く、谷筋に集落が発展しなかった丹沢地方に比べ、多摩地方には、自分が少年時代に見た山里の風景が良く残っており、歩いていて、小学校時代の先生や友人の顔が、急に瞼に浮んだりするのは想わぬ収穫です。このような小谷沿いの山間集落は、関東地方にも多々ありますが、奥多摩のように大手私鉄系のバス会社が安定運航する地区は少なく、現在、公共交通網の整理が年ごとに進行、自分の様な運転免許返上の爺さんにとっては、入ること自体が大仕事になり、勢い、訪問回数が少なくなっているのは残念です。


クハ189-507 臨時かいじ号、甲府駅にて
2015年11月21日(土)薄晴れ
小海線:信濃川上駅~梓山バス停まで歩きました

 埼玉と長野が県境を共にしていることは、知らない人も多いのですが、両県は甲武信岳から三国峠先の三国山まで約15キロ、川上村と大滝村でひっそりと境を接しており、この間、連絡道は中津川林道の他、自動車が通行できる道は無く、殆ど旅客、物資の交流が見られず、全国的にも珍しい県境を構成しています。いつか訪問してみたいと思っていて、手始めに、本日その裾野部分を歩いてみました。
 信濃川上駅前から、県道68号線が全区間千曲川沿いに緩勾配で伸び、沿道の住宅が梓山まで殆ど絶えなかったのは意外でした。川上村は高原キャベツの生産が有名で、畑で稼働するトラクターは大型車輪の新車が目立ち、住宅の佇まいにも余裕が感じられ、活気のある村です。なお、近い筈の金峰山は、前山に遮られ姿を見せなかったと思いますが、、、
 10時50分信濃川上駅を出発、殆ど歩き詰めで14時10分に梓山バス停に到着、バス停近くの小さな雑貨屋さんで買った缶ビール片手に、村営(白ナンバー)バスを待ち、駅に戻ります、土曜日のせいか、終点の信濃川上駅まで客は自分1人だけ、運賃は¥550、何だか済まない気持ちで落着きません。
 秩父側は、数年前、雁坂峠越えをした時、三峰口駅から川又まで歩いており、来年、暖かくなったら、残ったハイライト部分に挑戦したいと思います。
 本日、中央線往路は甲府まで9月1日と同じスジ、数少ない115系の運行が存続していることを期待しましたが、3か月足らずの間に211系に代っており、代りと言ってはナンですが、189系臨時かいじ号を甲府駅で見掛け、ほんのちょっと2~3分の逢瀬の間に写真に収めることができラッキーでした。
 本日の歩数は27,447歩でした。


二ノ塔(右) 菩提原バス停近くより
2015年11月1日(日) 晴後曇り
 丹沢二ノ塔に秦野駅から登りました

 二ノ塔は何度か行ったことがありますが、いずれも表尾根の縦走の途中など通過点としてでした。今日は足慣らしを兼ね、秦野駅から約2時間、菩提原バス停経由、「くずはの泉」に到着します、ゲートがあり、一般車両はここまで、ゲートのすぐ先に細い登り口があり、見落としそうな古い案内標識があります。
 なおここの泉は名水として知られ、いかにも小料理屋のご主人然とした人が大きなポリバケツを何個も持って、次々に訪れます、自分も帰路、1L程持帰りましたが、評判に違わずおいしいと思います、またどういうわけか、そのおいしさが数日続くのが特徴です。
 頂上まで約3K、100分、結構の急登ですが、杉、ヒノキの植林地帯が殆どで、眺望が利くのは山を巻く林道に出た辺りのみ、「このルートも登った、、、」ということに拘る人を除き、訪れる人が少ないのも頷けます。山頂に到着する頃は雲が出て来て肌寒くなり、菩提峠経由、早々に下りましたが、こちらは縦走コースで、駐車スペースのある菩提峠までは、ハイカーが大勢、その先一転、誰もいなくなった舗装林道を先刻の「くずはの泉」まで下りました。

2015年10月23日(金) 曇り
 河口湖ー葭池温泉前 6.4Kを歩き、不動の湯を訪問

 首記区間を歩き、富士急行線の全線完歩を果しました。本日歩いたのは、葭池温泉前から市街外れに位置する富士山(旧富士吉田)駅までと、そこからスイッチバックして河口湖畔まで行く路線に大別され、キロ程も別に表示、建設時期が異なることが判ります、線路近くに国道が平行している区間が殆どで、歩くのは簡単でした。
 沿線歩きは11時前に予定通り終了、その後、葭池温泉前駅から4K程離れた、アトピーに利くと評判の首記温泉を訪問しましたが、最後の約1Kは山中の林道をずっと上って行き、結構きつかったです。お湯は無色透明、無味、ちょっと硫黄匂のある癖の無い温泉で、アトピーの人が押し黙ってお湯に浸かっているなど、療養温泉宿の雰囲気があり、静まり返った空気が漂い、大声をあげるのが憚られる感じでした。
 帰りは谷を出るまでは同じ道、大明見駐在所の先から別の道を取り、下吉田駅経由で帰りました。


鍋割山頂付近より
2015年10月12日(月) 晴
 丹沢鍋割山に訓練所尾根から登りました

 先月の甘利山登山は、高血糖値対策の為、毎日8000歩位は歩いているし、或いは頂上まで行けるだろうと、淡い希望もあったのですが、矢張り平地を歩くのと坂歩きではそれこそ天と地ほどの落差があることを思い知らされ、その反省に立ち、3連休の最終日、トレイニングを兼ね、首記コースに挑戦しました、標高差は約1000Mあります。
 家族連れなどかなり人が出ている後沢乗越経由を避け、首記コースを取ったのは正解で、2時間連続の急登に苦しみながらも、静かな尾根歩きが出来、途中追抜いた3人の同年輩男性に会っただけだったのは全く意外でした。
 前夜の雨も上り、澄んだ空気の中、たまたま初冠雪に出くわした富士山の雄姿を楽しみ、帰路は後沢乗越経由下りましたが、7~8年前登った際往復辿った道は、山小屋のご主人の尽力でしょうか、段差を丸木を埋め込んだ足場で緩和するなど、かなり歩き易くなっていました。最近百名山など、この種の改良が目立ちますが、眉をひそめるより、秘かに歓迎するような年になりました、、、


韮崎市:白山温泉
2015年9月21日(月) 薄晴れ
甘利山は椹池で引返しました

 韮崎駅ホームから台形のどっしりした甘利山が目に付きます、鳳凰三山の前山で標高は1671M、頂上近くまで舗装林道が通じているものの、前々より、いつか駅から歩いて登りたいものと思っており、急に思い付いて、トレーニングも兼ねて出掛けてみました。
 韮崎駅出発は8時過ぎ、途中の椹池(1260M)到着が11時20分、舗装林道ですからこの先行けないことはありませんが、標高差400Mを残し引返すことに。日帰り温泉に寄りたいのと、普通に比べ立川駅着が1時間以上早い、「ホリデー快速(韮崎駅16:38発)」に乗りたいこともありました。 断念した甘利山は、林道ゲートまでの往復をタクシー利用にして、またトライしようと思っていますが、はていつになることやら?

 なお写真は薄曇りの柔らかい光線の下、鏡の様な沼面が撮れた椹池を貼る積りでしたが、帰宅後間もなくノーベル賞受賞者の発表があり、かの大山先生が所有される「白山温泉」を訪問していたことが判り、急遽変更しました。隣接する大村美術館のパンフレットは温泉で一見しましたが、そんな偉い先生とは露知らずパス、ホリデー快速の一マスを(甲府までですが)占領、後もビール片手に殆どウトウトして機嫌よく帰宅した次第、自分の教養程度が判り恥ずかしい、、、


幟が裏返しになっているのは休業の印? 柿平駅
2015年9月15日(火)
 東栄ー下川合 8.7Kを歩き、日帰り温泉に寄ったら臨休でした

 旅にハプニングは当り前ですが、それにしても、今夏の青春きっぷシーズンはイロイロありました。
 突然の豪雨による上越線の不通、日帰り温泉の漏電による開場遅延など、そして最後は、台風接近による連日の悪天候で、わざわざチケット店で買った追加の1回分が未使用で残り、そのしつこさに少々辟易した。
 そんな夏のシーズンも終了、満を持して出掛けた飯田線でしたが、愛知から静岡県に入り、いよいよ本格的に天竜川水系に足を踏入れ、全国にもそう類を見ない厳しい線路条件下、意外と早く周囲の風景に溶け込んだ313系の走りを楽しみながら、気分良く目的地の中部天竜に向ったのも束の間、天竜川を渡る原田橋が流され、仮橋は歩行者・自転車は当分通行禁止と知り、引返す羽目に!それだけでは済まず、気を取り直して向った名号温泉は点検のため臨時休業、駅には温泉の幟が出ていたし(よく見ると裏返しになっていますが)、度重なるどんでん返しのショックから立ち直るには、少々時間を要しました。


東栄駅 町役場まで8K程、山に囲まれた街外れに位置
2015年9月5日(土)
 飯田線:三河川合ー東栄、6.0Kを歩き、湯谷の町営温泉を訪問

 往復青春きっぷで首記区間を歩きました。自宅最寄駅5時5分発の始発に乗車、三河川合駅到着が12時過ぎ、小さな本なら読了できる時間ですが、近頃はすぐ眼が疲れ、一頃程には進まないのがもどかしいです。
 この駅からは旧三信鉄道区間で、湯谷温泉近辺に比しかなり深くなった谷の両岸を線路と県道が進み、、淡々と高い山崖沿いに上る県道に対し、線路はトンネルと鉄橋の連続、開通が昭和初期のこともありカーブもきつく、殆ど模型鉄道の世界で、スケールは異なるものの、ちょっと見では野岩鉄道に似ている様に感じました。
 なお、新城町から東栄町の境界は、池部駅のチョイ先となり、峠越えをして池部集落に入った下り勾配の途中、同じ愛知県内ですが、水系は豊川(宇連川)から天竜川水系の相川と変ります。

 帰り道、湯谷温泉:「ゆーゆーありーな」で一風呂浴びました、板敷川を見下す風光明媚な所にあり、期待して行った割に、お湯は平凡だったと思います。
 付記:帰宅後は10日まで、台風18号の影響で鬼怒川が決壊するなど、連日悪天候が続き、青春きっぷの最後の1枚は使われないまま、今シーズンが終りました。


クハ115-1123他 甲府駅
2015年9月1日(火) 曇り
中央線春日居駅最寄:正徳寺温泉を訪問

 本日を含め5日連続で曇りまたは雨天、歩くには不向きです、過日、チケット店で青春きっぷの安売りに飛付いており、今日は雨天を衝き首記温泉に出掛けました。たまたま立川始発6時46分に乗車すると、この3月以来極端に少なくなった115系スカ線色6連の運行で、それならとわざわざ終点の甲府駅まで行って、折返し高尾に戻る列車をカメラに収めました。
 雨の中、温泉まで30分近く歩き、営業は10時からなので、前庭の小テントで本を読んでいたら、店の人が出て来て、「今朝は漏電でモーターが使えず只今修理中、11時からの営業となります、中に入ってお待ち下さい」と云われ、約1時間半が無駄となる破目に、旅にハプニングは付物なので、ここは我慢のしどころです。
 その内、三々五々、近在の人が集まって来て、フロント前の小待合室が一杯になった頃、営業開始となりました。
 お湯は評判通りのツルツルというかトロトロで、源泉風呂は38℃位、長湯が出来ます。無色透明、無味、無匂、飲泉可能の良いお湯だと思います。今日は他に何も予定が無く、ゆっくり1時間程ノンビリさせてもらい、湯治の真似事をしました。
 建物は線路から近く、桃の果樹園越しに走行電車の屋根部分が見え、最寄りの正徳寺踏切から春日居駅まで1.Kちょっとでした、山の方には山梨フルーツパークの緩斜面に建つ富士屋ホテル、西隣にはバスツアーで有名な「ホッタラカシ温泉」もよく見えます、晴れていれば富士山、その他周囲の山々が見えるのでしょうが、今日は全て雲の中でした。
 帰りはまだ歩いたことのない線路南側に出て、根津記念館の横を過ぎ、笛吹川鉄橋脇で線路を潜ると、程なく山梨市駅に出ました。


キハ110-208 塗装剥離と汚れが目立ち廃車が近い?高麗川駅 
2015年8月17日(月)
 八高線明覚駅最寄:都幾川温泉「四季彩館」訪問

 町の中心を流れる都幾川は、大きくも小さくも無く、されど悠然と落着いた流れで人々に安堵の心を感じさせる、「里山の里」を貫く川で、町を抜けると程なく高麗川、そして入間川に合流する、荒川水系の中規模河川です。
 この川の畔に都幾川町営温泉があり、お湯は1K離れた丘陵地、大附集落から運んでくるのですが、アルカリ性の高いことで近在では有名です。

 場所は明覚駅からカンカン照りの中、ゆっくり歩いて約40分、ちょっと絵になる古民家風の建物にフロント、物産店があり、お湯はヒノキ製の主浴槽と露天風呂だけ、洗い場も3つしか無い小振りなものですが、訪問客も少なく落着いた湯浴みが出来ました。なお、お湯のツルツル感はさほどではなかったと思いますが、、、


長坂駅舎(市街)は右手崖上にあります
2015年8月12日(水)曇り
 中央線長坂駅から小海線大泉駅まで歩き、「パノラマの湯」を訪問しました

 首記区間を鉄道で行くと、小淵沢駅で小海線に乗換え、営業キロで19.6K、小海線は連絡が悪く面倒です。両地区は直線距離で約8Kしかないのに標高差が450M程、勾配に弱い鉄道は歯が立たず遠回りしたのでしょう。これは清里方面にも言えることで、この地区に住む交通弱者は今は市が引継いだ路線バスの細い糸を頼りに、従来から長坂駅に出て中央線を利用します。
 自分は前々からこの八ヶ岳の長い稜線伝いの道を歩いてみたいと思っており、たまたま雲が多く、若干暑さが和らぎそうな本日、挑戦してみました。
 久し振りに乗った中央線普通は、3月ダイヤ改正以来、殆どの列車が211系に置換えられていましたが、入線に当って特に大きな改修は施されておらず、山手線への新型車投入が計画されているなか、次の配転もそう遠くないのかもしれません。
 雲が厚く、鳳凰三山、甲斐駒などの眺望が望めない中、道路網の充実と共に定住者が増えつつある様な沿道の別荘群、入植の跡がまだちょっぴり偲べる小集落など見ながら、甲斐大泉駅至近の日帰り温泉に到着しましたが、かなり蒸し暑かったこともあり、途中で休んだりして3時間半を要しました。この日の万歩計は24,500歩でした。

2015年7月30日(木)
 秩父鉄道:熊谷ー明戸、8.0Kを歩き、熊谷温泉: 「湯楽の里」を訪問

 27日の飯田線歩きを、猛暑の中、マーマーこなしたのに味を占め、今日は上越線の浦佐駅から歩くことにして、自宅最寄駅4時52分発の始発に乗りました、浦佐駅着は11時頃を予定、前回は12時過ぎから歩き始めたのが、今回は歩行時間も4時間確保しています。
 それがナントナント、、、高崎駅に到着すると、上越線は沼田から先が大雨の為、運転抑止が掛っていました。確かに谷川岳方面に厚い雲が立ち込め、大雨が降っているのは間違いなさそうです。新幹線は動いており浦佐までは行けますが、その先の在来線運行状態は情報が無く、中止した方が無難です。
 朝5時前に出発して女房も騒がせたし、このままの帰宅は少々格好が付かず、急遽、かなりやけっぱちな選択で、関東では夏の最高気温で一二を争う熊谷駅から歩くことにして、上り電車の人となりました。バテそうだったら随時中止、一杯飲んで帰る積りです。
 結果的には8Kを歩き、石原駅最寄り、上越新幹線の高架下にある日帰り温泉を訪問したのだから、良しとしなければ、、、今日の万歩計はドアツードアで24千歩余りとなり、熊谷の最高気温が34.5℃だったのだから、かなり乱暴な行動だったかもしれません。


モハ521 三河槇原駅 1964.10.29 
2015年7月27日(月)
 飯田線:湯谷温泉ー三河川合、7.2Kを歩く

 全国中が猛暑にうだっています、今日も豊橋の最高気温は35℃でした。そんななか、青春きっぷで首記区間を歩きました、湯谷温泉駅までは、自宅最寄り駅を始発で出発しても7時間、いくらケチな年金爺さんでも、通常片道はジパング割引を利用しますが、それだと却って現地滞在時間が4時間を越え、糖尿病境界域で、ご飯とかパンを無制限に食べられない自分は、ちょっと4時間歩き続ける自信がなく、2時間余り歩いて三河河合駅に到着、しばらくしてやって来た上り電車で、また7時間要して自宅に戻りました。道はほぼ線路沿いに平行しており、川の流れも並走、鉄道ファンには楽しい沿線歩きなのですが、何せこの猛暑、矢張り応えます。
 帰りも同じ経路でタラタラと帰りましたが、缶ビールも利き、結構良く眠れました、JR東海の313系は冷房が良く聞き、「避暑」にはもってこいの電車です、尚この頃やっと糖質70%カットの発泡酒にも慣れてきて、心地良く酔えるようになりました。


線路を「跨ぐ」天神川擁壁より、木津起点5.8K
2015年6月1日(月)快晴
 木津-玉水 7.4Kを歩き、奈良線を完歩、「源氏の湯」を訪問

 今日歩いたのは、奈良線で田園風景の楽しめる区間です、その他、古風なトラス橋が魅力の木津川鉄橋、横井大塚山古墳、古墳に眠る祖先の霊を守るかの様な、堅固な石壁を擁した集落群、そして蟹満寺、綺原神社に至る丘裾の集落を縫う細道、所々で線路を跨ぐ、今は殆ど流れが無い天井川など、意図したわけでは無いのに、完璧なハイキングコースでした。
 木津駅を6時40分に出発、玉水駅に到着したのが11時20分、時間があるので、新田駅から徒歩15分くらいの日帰り温泉「源氏の湯」にも寄り、薄茶色の甘辛いお湯を楽しみ、中ジョッキも2杯、新幹線で帰京、帰宅は19時10分でした。


山城多賀ー玉水 8.6K地点、クハ103-248(奈良方)
2015年5月31日(日) 
奈良線:宇治ー玉水 12.4Kを歩きました

 今年に入っては関西の未訪問線区を集中的に歩き潰しており、学研都市線、阪和線、そして先週には関西本線が完歩区間に加わりました。 こうなると奈良線の空白区間が目立ち、本日、首記区間を歩いたものです、関西本線に比べ、線路と街道筋の方向がほぼ一致しており、歩き易い区間だったと思います。
 沿線の風景は平凡、京都、奈良は勿論、大阪への通勤もJR線の他、京阪、近鉄など私鉄各線の利用が可能なためか、近年、サラリーマン住宅地として発展が著しく、自分の抱いていた「宇治を出たら主に農村地帯」というイメージは、様変わりしていました。
 今日は京都から乗った奈良線の103系に、白人の個人観光客の姿が目立ちました。4扉の通勤電車に外国人観光客が大きなリュックなど持って乗車している様に、最初なにか違和感を感じました。
 円安の進行に伴い、余りお金を使わない、「真面目な」観光客の増加は、銀座、新宿など、東京の盛り場のアジア系観光客による占拠と並び、この数年著しく目に付く様になりました。京阪神地区の
安いビジネスホテルに外国人が多く、日本人がそれより上位のホテルに追いやられるなんて、旅行会社で勤め上げた自分には、ちょっと理解できない現象です、最近、こういう以前の常識では思いも付かなかった現象が、結構多いですね、、、


畷の里温泉:建物は簡素だが、お湯の質は良い
2015年5月25日(月)快晴
 奈良ー法隆寺 11.8Kを歩き、同線を完歩、畷温泉に寄りました

 関西本線は奈良から柏原まで、大和川沿いに南西方向に走り、その先北西に向きを転じ天王寺を目指しますが、両都市間は東西にほぼ一直線、生駒山地を貫いて結ぶ近鉄奈良線に比べ、営業キロも7K程長くなっています。そのため、奈良~大和郡山~大和小泉辺り、平城京の条里制の名残でしょうか、人の動きから田畑の配置まで、殆ど南北が基本のなか、線路に絡みながら進むのは、本来なら、奈良盆地の平坦地を行く楽勝区間の筈ですが、結構時間を喰いました。
  勿論その様なことは、車窓からも充分窺われ、前から分っていたこと、焦らずに行こうと決めていましたが、実際歩いてみると、郡山市の金魚養殖地区などを除き、ごく平凡な農村地帯、近郊住宅地区なので変化に乏しく、退屈してくるのも止むをえません。
 奈良駅を6時半に出発、正午ちょっと前に法隆寺駅に到着、この時点での万歩計は31,490歩、約20K歩いて営業キロで11.8K進みました。
 帰り道、遠回りになりましたが、学研都市線:忍ケ丘駅最寄り、畷温泉を訪問、茶色のゴミの様なモロモロの湯の花が特徴の源泉風呂を楽しみました。


大城潜水橋 鉄橋は亀山起点147.4K辺り
2015年5月24日(金) 
 関西本線:河内堅上ー法隆寺 8.3Kを歩く

 関西本線の完歩を達成せんものと、張切ってやって来たのはいいが、歩き始めが11時と遅かったこと、急に暑くなった気候に体が馴染めず、足取りが近頃に無く重かったこともあり、予定通りにはいきませんでした。
 本日は大和川の刻んだ狭い谷を歩き、大阪府から奈良県に入る区間から始まります、開通当時の明治20年代の技術では、なかなか手こずったようで、この区間の開通をもって関西本線は全通したとのことです、なお、当初掘られたトンネルは、その後の地すべりで放棄を余儀なくされ、現在は対岸に掘られた3つの大小トンネルに変っています。
 王寺駅出発が13時25分、このあとD51が憩う線路端の小公園で昼食休憩を25分、大和川鉄橋:130M長をクリアするのに18分要し、次駅の法隆寺着は15時半とにり、後は翌日に廻すことになりました。
 本日は近鉄奈良駅前のビジネスホテルまで歩いたこともあり、万歩計の数字は27.700歩とマー多かったのですが、歩き潰し区間は8.3Kのみ、普段ならもう5Kは行っている筈だと思います。 


JR九州のパンフに載っていますが、先客が5人いれば待つことになります
2015年5月13日(水) 快晴
 新幹線:博多ー博多南、8.5Kを歩き、博多温泉元湯を訪問

 大学時代の鉄道研究会の第49回同期会が福岡であり、ついでにいろいろ計画していたのですが、ちょうど台風の来襲に見舞われ、前夜確認した時は空席状況表に○印が付いていた早朝便が、機材繰りの関係で欠航!楽勝の積りが参りました。
 そんな訳で急遽、「歩き潰し」は新幹線高架沿いに歩ける首記区間とし、併せて日帰り温泉も訪問しました、大都市地下の浅い所から45℃のきれいなお湯が出るなんて、日本の地下はどうなっているのでしょう?たまたま箱根大涌谷一帯が立入り禁止になっており、少々複雑な気持ちになります。
 なお、博多南線は自分が国鉄線乗り潰しに熱中していた頃はまだ開業しておらず、今回が初乗りとなりました。会社時代、休暇とお小遣いの大部分を投入、それに家族サービスを放擲して没頭していた乗り潰しですが、今となっては、乗り潰し距離の増加に感慨も湧かず、醒めた苦笑が湧き出るのを禁じ得ません。女房殿、お許し下さい、、、


都営荒川線7019 : 梶原停留場付近
2015年5月4日(月)
日暮里駅~尾久~王子~赤羽駅 と歩きました

 この頃ゴールデンウィークは家に居ることが多くなりました、「サンデー毎日」の年金暮らしなので、どこも混雑する時期に出掛ける必要が無いのと、多客期シーズンで割引切符の類が利用できないことが理由として挙げられましょう。
 それで、お彼岸は女房任せでサボり気に懸っていた先祖の墓参りに、日暮里駅最寄りの霊園に行った帰り、首記区間を歩いてお茶を濁しました。  なお、今日の歩行数はドアツードアで23042歩となりました。


豊橋鉄道田口線モハ38 於:本長篠駅 1964.10.29
2015年4月9日(木)
 飯田線:茶臼山ー湯谷温泉14.2K を歩きました

 お花見の時期は天候が安定しません、今年は特に雨天が続き、そんななかやっと晴れ間が出そうな日を見付け、首記区間を訪問しました。今日は線路近くに道路が平行する区間が多く、線路と車両の観察をするにも視界を遮る物も少なく、気分良く歩けました。
 それにしても豊橋口の場合、やって来る車両は数少ない特急を除き全て311系、飯田近辺では、僅かながらJR東日本の211系も乗入れて来ますが、少々退屈しました。
 今日は最後に1回分残った青春18きっぷの消化が目的でもありましたが、往復共普通列車利用だと歩行時間が余り取れず、いくら毎日暇な年金爺さんでも非効率で、時刻表を見ると、たまたま小田原から豊橋まで無停車の「ひかり」があり、早起きして利用しました、この列車、以前16年前に利用、トイレにも行けないほどの混雑の中、名古屋まで立通したことがありますが、今回はせいぜい20~30%の乗車率でした。


観音寺橋台  奥は関西本線(単線)122.7KP辺り
2015年3月28日(土)
 関西本線:加茂ー木津 6.0Kを歩きました

 今日は昨日に引続き首記区間を訪問しました。この区間、加茂町から木津町にかけ、低山ですが結構山深い地区が介在、線路は浅い切通しと不動トンネル(650M長)で抜けます、県道44号線はそのかなり手前、低い丘陵地が張出す辺りから丘の南側を迂回して遠回り、自分は当初、この県道歩きでお茶を濁す積りでした。
 それがまだ駅を出発して300M位、C57型機の静態保存場所に、「大仏鉄道遺構めぐり」の標識があるではありませんか、、
、自分は、木津町には抜けず途中から南に転じ、直接奈良に至る鉄道が存在したことは、知っていましたが、その「遺構めぐりコース」は初耳です、 こうなると鉄っちゃんとしてそれがやけに気になり、当初の予定を変更、決して分り易いとは云えない標識伝いに進み、当該コースが南に去った後も、結構難儀して関西本線伝いに道なき道も歩き、藪道を引返したりもして、不動トンネルの両坑口も確認、結果、大仕事になりました。
 なお、本日は昨日取り残して気になっていた区間、笠置駅から木津川左岸沿いに来た線路が、川から離れ集落沿いに加茂駅に至る119KP辺りからの約1.5K、つまり、右岸の県道を歩くとカバー仕切れない部分も(往復)歩いたので、時間が押せ押せになり、疲れも出て、この14日にも利用したと同じスジで、里山の原風景を色濃く残すローカル線の光景を満喫しながら、というか、缶ビール片手にウトウトしながら、青春きっぷで帰宅しました。


沈下橋:潜没橋 111.45K辺りに相当
2015年3月27日(金)
 関西本線:月ヶ瀬口-加茂 16.1K を歩く

 「ムーンライトながら」で車内泊、首記区間を歩きました。「ながら」の場合、自分はこれまで出発の前日や当日、キャンセル狙いで利用してきましたが、運転日の少なくなった昨今、それではまず予約が取れず、今回初めて、ちょうど1か月前の発売開始日に最寄りの南武線、登戸駅に行きました。その時知ったのですが、自動券売機は売出し開始20分間は利用できず、みどりの窓口でカウンター申し込みになります、数人の新幹線など申込者の前で、座席指定券1枚を申し込むのは勇気がいりますね、、、 
 また宿の予約についての近頃の傾向ですが、最近自分が贔屓(?)にしている某私鉄系のような名称のチェインホテルを始め、大衆系のホテルは、関西圏は殆ど満員の状態が続きます、今回も奈良、大阪は一部屋なのに満員、仕方なくいろいろ探すと、関駅最寄りの国民宿舎に空がありました。ここは6~7割の入りでしたが、どうも風呂は兎も角トイレまで無いのが、客の太宗を占める熟年女性の不評を買っているようです。蛇足ながら、宿舎併設の20系寝台車はシートを被って休業中でした。
 なお当該区間については、自分の他に歩き潰し的なことを継続的にしておられる多分唯一人の方:「こもよみこもち」さんの分り易い記録があり、自分はほぼこの方のルートを辿ったので省略します。


冷水浦‐加茂郷、トンネル坑口上より、366.2K辺り
2015年3月21日(土)
 紀勢本線:和歌山ー加茂郷 17.1Kを歩きました

 昨日に引続き首記区間を歩きました、沿線は和歌山市の郊外通勤圏の海南市までと、その先線路が海縁に押出され、トンネを幾つか挟みながら、狭い平地に、或いは海にちょっと突出た小半島に位置する小集落を結んで進む、加茂郷までの部分に分れます。
 紀三井寺近では参詣道が往時の風情を留めるなか、街道歩きを楽しみ、その近辺の密集集落内では、住宅街を避け山裾を行く線路を追っかけるも道に迷い、結局諦めるなどの経験をしました。
 また、海南市の南外れから、線路が海沿いの山崖沿いに進む様になってからは、景色は良いが、国道のトンネルには、海岸段丘を巻く旧道がない個所もあり、仕方なく500M近いトンネルの車道と面一の狭い歩道を怖々進みました。別にこれが初めてではありませんが、年を取るとこういうことも段々心細さが募り、億劫になるものです。なお、大型トラックもさることながら、排気ガスを避け、歩行者がいるとは想わず、下を向きひたすにら駆けてくる自転車が、一番怖いことを今回初めて実感しました。
 加茂郷駅に着いたのと、下り電車が入ったのが同時刻、駅写真も撮らずに飛乗ったのはよいが、和歌山駅近くで踏切支障があったとかで、近頃よくある安全確認の為の一斉停車、阪和線の接続電車は一足先に出発した後でした。

2015年3月20日(金)
 阪和線:山中渓ー和歌山 16.1Kを歩き、同線の完歩を終了

 東京駅の当日指定券券売機、始発の6時発はB席しか空が無く、6分後の新大阪行で行きましたが、それにしてもJR東海さんは楽に稼げてうらやましい、、、
 山中渓駅を出発したのが10時13分、なるべく線路近くを歩くことにしており、里に下りてからしばらく適当な道がないようで心配でしたが、高度調整と人里を避けたのか、線路は山腹の高い所を行き、とても追っかけられたものではなく、県道を行かざるを得なかったせいもあって、比較的順調に距離を稼いで、16時30分、和歌山駅に到着しました。
 途中、府県境のかなり先でサミットを越え、県道が急勾配のヘアピンカーブで下り始め、雄ノ山トンネルを抜けた線路も左手に見え始めた辺り、眼下に和歌山市街を遠望する眺めの良い所がありますが、そこは今まさに、視界を塞くかのように、阪和自動車道のバイパス(?)新設工事の真最中、高い橋脚が超高いクレーンを取付け、何本も設置中で、かなり風情を削がれ、寂しい思いをしましたが、年寄りが何か偉そうにコメントするのは避けたいと思います。
 今日歩いたのは約39千歩、この頃、特にちょっと荷物を担いだ際、歩幅がかなり縮まってきたのを感じます。
 そういえば、これで先週に引続き、和歌山市も自宅から自分の脚で繋がったことになります。次なる候補地は盛岡と新潟、それに広島、それ以上はもう無理でしょう、、、


草津線115系(先頭:クハ111-7702)が柘植駅に進入 3月14日
2015年3月13日(金)~14日(土)
往復青春きっぷで奈良を訪問、奈良‐木津を歩く
 この週末、青春きっぷで大阪まで行き、殆ど行ったことのない鶴橋・難波辺りをブラブラ、大阪市内に宿泊、翌日は関西本線の未踏区間を歩くこと15時頃まで、新幹線で帰京する計画でした。
 ところが、予報では終日もつ筈だった14日は早朝から雨、予定していた河内堅上駅まで行ってみましたが結構激しい振り、そのまま奈良駅まで行き、様子を見ること約1時間40分、ようやく出発可能な小振りとなり、傘をさしての出発は10時03分となりました。
 歩いた区間は、国道がほぼ全区間線路近くに平行する、奈良から木津まで、営業キロでちょうど7K、国道に大部分歩道があったのは幸いですが、大型トラックの跳ね上げには、少なからず被害に会いました、木津駅到着は12時20分、雨中の歩きはどうしても時間を喰います、、、
 さて時刻表を見ると、12時28分発の加茂行に乗ると後の接続は非常にスムース、充分普通電車で自宅に戻れることが判りました、天王寺から奈良までの運賃¥470が悔まれますが、こんな雨では奈良見物もままならず、京都経由新幹線を利用するのは中止、青春きっぷを利用することにした次第です。
 なお、これで奈良市が学研都市線~京橋経由、自宅まで自分の足で繋がりました。 

権現山山頂展望台より 2015.2.27
2015年2月
     2月は家で縮こまっていました
 当月は自宅でじっとしていた日が多かったです、といっても別に風邪を引いた訳でもないので、散歩を欠かさないように気を配り、月の合計で261千歩ほど歩きました、これだと1日平均9千歩はいっており、血糖値を境界値ギリギリに保持するには、効果があるようです。
 そんななか、27日に小田急線秦野駅最寄りの権現山に行きました。この山は標高244M、人によっては山と見做さないかもしれませんが、秦野駅約1K手前の北側に、山頂に建つ仏閣風展望台が車窓から目に付き、前から行ってみたいと思っていたところ、今回中学時代の仲間から誘われ、実現したものです。
 秦野駅から鶴巻温泉駅まで低山の尾根伝いに歩き、いつも大混雑する時が多い市営の日帰り温泉も当日はすいており、ゆっくり出来たのは幸いでした。
 たまには昔の仲間と他愛の無いおしゃべりをしながらの一時も、いつも一人の「歩き潰し」旅行と異なり、大いにノンビリできることを痛感しました。

野田駅ホームより クハ103-838 2015年1月11日
2015年1月9日(金)~1月11日(日)
 青春18きっぷで岡山まで行ってきました

 8日に新宿京王百貨店が主催する恒例の「駅弁展」に行った際、「思い出横丁」のチケット店で、青春きっぷ2回分が3800円で売られており、思わず手が出てしまいました。正規運賃以下でゲットしたのは初めてですが、急遽翌9日早朝から出掛けることになり、当然のことながら女房はご機嫌斜めです。
 この寒空の下「歩き潰し」をする気力は無く、現在まとめているHPの山陽本線福山までの章が、08年3月同時開業の3駅など結構写真の無い駅が多く、全部と云わないまでも適当に補充し、あとは神戸近辺の日帰り温泉でも訪問しようと、楽な気持ちで出掛けましたが、途中から調子も出て来て、1日滞在を延長、11日は学研都市線の空白区間:木津~三山木:9.4Kの歩き潰しもでき、あたふた出掛けた割にはマー格好も付いて満足しています。
 なお10日は、岡山の一駅先の北長瀬から、適宜各駅の写真を撮りながら奈良駅まで流して来ましたが、青春きっぷ利用最終日とあって列車によっては大混雑、接続が良い列車は2~3割の乗客がその利用者だったと思います。また昨今の傾向として、若者より高齢者の利用が多く、単独行動の女性も結構目に付きますが、女性は概して車窓からの景色などには興味が無いようで、退屈している塾女に長時間話しかけられいささか当惑している(様な)男性客も見受けられました。