クハ81113他 東武野田線:大落古利根川鉄橋
2016年12月31日(土)
12月のまとめ
 当月も遠出はできませんでしたが、東武鉄道野田線の春日部ー野田市13.4K、同東上線の高坂ー小川町17.9Kを歩き、東上線はこれで越生線を含み、全線を歩いたことになります。
 月の後半は卒業50周年式典出席以来の余波が尾を引き、酒好きなこともあっていろいろお声が掛り、同じような忘年会に複数回出席するなど、「歩き潰し」の世界には縁遠いまま、新年を迎えることになりました。
 それににしても、幾つか訪問機会のあった大規模イルミネーションショーなど、この5~6年前には見られなかった物で、LED等電子技術の発展には目を見張らせられ、生きてて良かった!と思いました、、、
 今月の累計歩行数は34万4千余歩でした。 

唐松尾根から富士山を望む 11月7日
2016年11月30日(火)
11月のまとめ
 11月は遠出はできませんでしたが、日帰りの「歩き潰し」を東武伊勢崎線:久喜ー南羽生15.4K、伊豆箱根大雄山線全線9.6Kで行った他、久し振りに大菩薩嶺に登り、また会社の旧同僚と鎌倉でハイキングをした後、大船駅前の魚主体の飲み屋さんで痛飲するなど、結構充実した日々を送りました。歩き潰し、大菩薩嶺とも、やけに天気が良い日に当った幸運にも感謝です。
 なお、当月の全歩行数は335,700余歩でした。

DE101765 岩根橋ー宮守 10月24日
2016年10月31日(月)
  10月のまとめ

 前述の通り、9月の後半に「北海道&東日本パス」を初購入、IGRいわて銀河鉄道の歩き潰しに入ったものの、途中で家庭内の小用が発生、9月27日に帰宅、中2日置いた最終有効日に、また二戸までトロトロ出向き、10月1日、小鳥谷から金田一温泉駅まで歩いた後、駅近くの日帰り温泉で一風呂浴びて、新幹線で慌ただしく帰京、「きっぷを買った以上、期限いっぱい使わなくては、、、」という老いの一徹はともかく、鈍行列車で長時間過ごした割には、それ程倹約効果の無い旅をしました。
 その後は家でおとなしくしていましたが、月の後半にまた旅行のチャンスがあり、釜石線の新花巻から鱒沢駅まで2回に分けて歩き、これで花巻から平倉駅まで繋がったことになり、同線もちょっと格好が付き,当月の歩行区間も営業キロで45.8K、マーマーの結果を残せました。
 なお当月の歩行数は353,360歩でした。 

2016年9月30日(金)
 9月のまとめ

 今夏の青春18きっぷが、8月に全く使用できなかったため、まだ3回分も残っており、月が替わった初日、暑い日で気が進みませんでしたが、盛岡まで行きました。道中の10時間は、本格的な読書としては、或いはこれが最後になるかもしれない、このところ興味を持っている、菅江真澄の「遊覧記」の読書に充てました。
 現地ではIGRいわて銀河鉄道の沿線を好摩まで歩き、帰京日の早朝、釜石線を新花巻までちょこっと歩き潰し、またタラタラと帰ってきましたが、たまたま「遊覧記」も、自分の歩いた地域に触れた部分があり、例えば「鹿角」の地名の謂れが、鹿の角の様な形で(とぎ汁のように水の色が白い)米代川などが合流する様から来ていると書いてあったり、長道中もそれ程気になりませんでした。
 なお最後の1枚は使用最終日の10日、これも東北本線、安積永盛駅最寄りの「月光温泉」訪問に充て、昭和レトロ感覚を色濃く残す、何となく垢抜けない日帰り温泉を楽しんできました。
 さらに下旬に入ってから、前々から一度試そうと思っていた、「北海道&東日本パス」を、発売最終日の23日に購入、翌24日、いわて銀河鉄道の歩き潰しに出発しましたが、3日目に家庭内の野暮用が発生、小鳥谷駅に達したところで呼び戻される破目になり、仕事を片付けて利用最終日の30日にまた盛岡まで普通列車で「戻る」という、長年マニアックな旅行を重ねて来た自分としても、記憶に残る「歩き潰し」になりました。なお当該パスは自動改札口を通れるので、青春きっぷの様にいちいち駅員に見せること無く、気軽に駅を出入りでき、自分の様ないい年をした鉄っちゃんにとっては、精神的にもいいと思いました。
 当月の歩数累計は37万4千余歩までいきました。

2016年8月31日(水)
  8月のまとめ

  当月は「歩き潰し」も温泉訪問も全くできませんでした、月初めに会社時代の同期生がボランティアで協力している蓮田駅最寄りの「ひまわり園」に出掛けただけで、あとは自宅にいたことになりますが、こんな事はかつてありません。
  原因は矢張り台風の度重なる襲来、またはその停滞による悪天候に拠る所が多いと思います、手帳を括ると、一時的にせよ雨の降った日が8日、曇りは17日あったのだから尋常ではありません、、、
 そんななか脚力の維持には意を用い、散歩だけは欠かさないようにして、月の合計は314千歩余りとなりました、1万歩以上歩いた日は11日でしたが、自宅周囲での1万歩は結構しんどいものです。
 尤も、終って帰宅すると、勢い冷たいビールが飲みたくなり、血糖値の計測は、結果が恐いのでやりませんでしたが、平均血糖値の方は結構上ってしまったのではないかと心配です、、、


花巻駅付近、材木町の小公園内の保存電車
2016年7月21日(木) 曇り
 東北本線:日詰ー花巻他、25.0Kを歩きました。
 標記区間を歩き、これで東北本線を盛岡まで完歩したことになります。今回は一つの節目でもあり、往復共青春18きっぷを利用、701系、719系にイヤというほど揺られました。それにしても特に701系の連結器上の踏板が、90K位出ると、車体の上下動でバタンバタンと断続的な大音響を出すのは、安眠が妨げられ、どうにかならないものでしょうか?
 沿線風景は主に、緩い起伏をもった平野の田んぼの中を、遠方に山並みを望みながら歩く様なもので、小牛田以遠、あまり変化が無く、行き交う路線バスも、岩手県に入ると県交通だけ、数回の訪問では、その差異を述べる程の情報は把握できませんでした。
 なお、終了後、これまで訪問の機会が無かった花巻温泉:千秋閣にビジネス割引で宿泊、久し振りに有名観光旅館の雰囲気を味わい、翌朝、旧花巻電鉄の廃線跡を辿って、花巻駅まで歩き、青春18きっぷのお世話になって帰京した次第です。

583系6連上り回送電車 仁賀保駅
2016年6月6日~7日(火) 両日とも晴
 羽越本線:羽後本荘ー女鹿 39.2Kを歩きました
 2日に分け標記区間を歩きました、前回と同じくここも道路と線路が近接している区間が多く、トンネルは短いのが2つあるだけ、順調に歩行距離を延ばすことが出来ました。宿泊は羽越本線と国道の間を占めるにかほ市営の温泉保養センタ―「はまなす」にしました、線路が宿舎裏手のちょっと低い所を進み、たまに警笛など聞えますが、「或いは宿舎から、、」と期待した走行シーンは地形的に全く見えませんでした。
 掲載写真は信号場から昇格、通過列車の方が多い女鹿停留場かとも考えましたが、たまたま委託職員不在をいいことに、仁賀保駅ホームに入らして貰っていた僅か5~6分の間に遭遇した583系6連にしました。帰宅後調べると、現在JRに存在する唯一の編成だそうで、よくぞ行き会ったものと、その僥倖に感謝する次第です。
YR2002+タン2001 薬師堂駅付近
2016年5月22日~23日(月) 両日とも晴
 奥羽本線:秋田―和田13.3K、由利高原鉄道:羽
後本荘ー前郷 11.7Kを歩きました
 
 標記区間を歩きました、由利高原鉄道=旧国鉄矢島線に入ったのは、乗り潰しが1963年8月ですから、実に53年振り、記録を見るとキハ17の2連は大混雑、車窓の片側しか見えず、沿線は羽後本線の日本海の大海原と松林の車窓から一転、一面の田んぼだったとあります、その日は夜行「津軽」のハザで秋田から郡山へ移動の予定で、時間をもて余し、矢島線を往復して秋田に戻ったらしいのですが、もう記憶がありません。
2016年5月18日(水) 快晴
i伊豆箱根鉄道:伊豆長岡ー修善寺 8.4Kを歩く
 前日、古奈温泉の京急ホテルで集まりがあり、翌日標記区間を歩き、駿豆線全線完歩を果しました。帰路、東海道本線の車窓から熱海大江戸温泉の赤い幟を見て、同旅館前が旧豆相人車軌道の駅跡に当ることを想い出し、行ってみることに、、、玄関を入ったフロント前は、洋服等も売るお土産コーナーで、観光バスが入ったのか、外国人団体でごった返し、この分では浴場は大混雑だろうと思いましたが、よく見ると客は中年女性が大半を占め、なかなか来ないエレベーターを諦め、非常階段を下ると、案の定主浴槽はガラすき、マーマーのお湯を満喫、結構長湯をしてきました。
 熱海駅前に続く土産物店が並ぶ坂の通りも、外人観光客が多く、入込客数だけでみれば、賑いが戻りつつあると感じました。

羽後本荘駅より鳥海山を望む
2016年5月7日~8日(日) 両日共快晴
羽越本線:新屋ー羽後本荘 36.8Kを歩きました
 
 標記区間は一部羽後本荘の手前で内陸部にちょっと入りますが、総じて日本海に沿った砂丘の裾を行き、大海原の光景をいやというほど目にしながら歩いた印象が強いです。  
 国道も線路に近く平行する区間が多く、線路を見失う心配も殆どせずに結構キロ程を延ばし、宿泊した羽後岩谷駅前の公共宿舎も含め、訪問日帰り温泉数を2つ増やすことも出来、満足しています。

平岡ー為栗、羽衣崎橋より
2016年5月1日(日)晴~5月2日(月)快晴
 飯田線:中井侍ー門島 20.1Kを歩きました
 首記区間を歩きました、営業キロから見れば前回より長く歩いた様に見えますが、今回は田本集落より駅へ山道の往復などありましたが、高低差300Mの上り返しを2回繰り返すような場面は無く、体力的にはずっと楽でした。
 鉄道好きの自分は大学生の頃から、故郷訪問の都度わざわざ遠回り、標記区間も何度か乗車しましたが、静かなダム湖を見下しながら進む同区間には、むしろ女性的なしとやかさを感じたことが多く、他線と比して特段に厳しいとは感じませんでした、しかし今回平岡から温田など、天竜川対岸から同線を眺め下しながら県道1号線を歩き、今更ながらにその厳しい線形を実感した次第です。
 なお中井侍駅から門島駅までの歩数は44552歩、他線を歩いた時とほぼ同じでした。
 宿泊はふれあいステーション:竜泉閣にしましたが、何よりも深夜障子を開けると、静寂そのもののホームの薄明かりに、上下線を塞いで滞泊中の213系2連2本が、目前にぼんやりと浮びあがり、如何にも「銀河鉄道の夜」のような旅気分に包まれ、しばし忘れていた感傷的気分に浸り、良い思い出になりました。 
 運び湯の温泉も、平凡なお湯が多い南信地方としては意外とマーマーだったと思いますが、、、

金野駅付近 先頭:クモハ213-5011
2016年4月26日(火)快晴
飯田線:唐笠ー天竜峡 4.9Kを歩きました

 前にも書きましたが、私の曾祖父母は飯田市の出身で、遠縁の者もおり、今でも交流があります。当然土地勘はあり、標記区間がこれまで歩いた7000余キロとは本質的に異なり、とてつもなく面倒なことはよく分っており、意識的に避けて来ました。
 しかし昨今飯田線の秘境駅ブームとやらで、この区間を歩く人も出現、ネットで訪問記録も閲覧可能となり、飯田在の人に聞いてもあいまいだった各駅と県道1号線等との接続部分が、明らかになりました。そうなると後は体力と時間の問題となり、これを「歩き潰し」と言えるかどうかは別として、自分もトライしてみた次第です。
 記録としては唐笠から金野まで営業キロで2.3Kに 12,300歩、次の千代まで1.2Kに14,500歩、天竜峡までの1.4Kが4,700歩、合計4.9Kに31,500歩を要して完歩を果たしました。ちなみに自分のこういう時の歩幅が65C程度の事は、長い経験からほぼ確かです。
 この区間、線路は天竜川左岸の絶壁下にトンネルを多用して張付き、平行道路は皆無で、土地の人は線路から250~300Mも標高差のある山地を、主に等高線沿いに存在する集落伝いにクネクネと展開、途中支流の深い谷に遭遇すれば、その都度可能な限り最短の橋を求め、飯田線の田切越え同様、谷を上下しクリアした貧弱な県道が頼りでした。しかしその県道も
今回歩いてみると、相当区間が見違えるような高規格道に変身しており、以前クルマで通った経験を持つ自分には、沿線集落の更なる過疎化共々大きな驚きでした。 


入間川鉄橋の旧橋脚は柵があって渡れません
2016年4月15日(金) 快晴
西武池袋線:武蔵藤沢ー東飯能 11.6Kを歩く

 このところイロイロあって意気が上らず、今日も出発が遅くなり、アクセスが比較的簡単な首記区間を歩きました。山登りも趣味の自分は、奥武蔵・秩父地方には何度も行ったことがあり、飯能から西武秩父間の各駅は大体乗下車しており、本日の区間は車窓から眺める限り、楽に歩けそうと思っていました。
 しかし矢張り実際に歩くとなると、色々思惑通りには事は進まず、入間川の「渡河」は簡単でしたが、例えば今回楽に歩けると勝手に思い込んでいた、自衛隊入間航空基地沿いの1.5Kは、車窓から見ると電車線沿いに基地外縁を行く道があり、そこにジョッキング姿の若者などを見ており、楽勝の筈だったのに、基地の性格上当然のこととは思いますが、入口のチェックは厳しく、線路南側の基地用地沿いに広大な公園を迂回する必要がありました。また稲荷山公園駅から先、丘陵の縁を進む急カーブ連続の線路についていくのは、短区間とはいえ、丘陵を下りたり上ったり坂道の連続で、なかなか骨が折れました、、、
 この辺りが沿線歩きの醍醐味でもありますが、年を取ると感動、意欲が減少、うまく行かなかった際の喪失感ばかり年々多くなるので困ります。 


昭和村:昭和の湯
2016年4月10日(日) 
 昭和村:昭和の湯/沼田市:地蔵温泉を訪問

 青春18きっぷが1回分残っていますが、少々疲れがあるのか、何となく鉄道沿線歩きは気が進みません、それで今日は上越線沼田駅近辺の日帰り温泉を2個所訪問することにしました。
 沼田駅は若い頃尾瀬沼に入る唯一の入口で、ここから東武の路線バスに乗換えるのはいつも深夜~早暁となり、周囲は真っ暗、狭い駅前広場はバスとハイキング客でごった返し、5~6台の増発は当り前、現在の閑散ぶりとは、正に「今昔の感」があります。

 また、沼田の街は利根川とほぼ同一平面の駅を見下すように、6~70M高い丘上に展開しており、実はこれまで一度もその姿を明るい時に見たことが無く、たまたまNHK大河ドラマで真田幸村が取上げられたこともあり、機会があれば行ってみたい希望もあり、今回お城跡の小学校門前で、見事な満開の桜の大木を見る等、市街地の一部探訪もできました。
 日帰り温泉の方は、名湯の多い群馬県内では、そう取立てて論ずるほどでは無いと思いますが、ここも桜が満開、マーゆったり楽しめたと思います、、、
 なお、日帰り温泉を意識しだしてから17~8年、最近調べたら、群馬県内の訪問温泉は33個所になっていました、本日の万歩計は26,746歩を数えました。


西鎌倉駅付近にて 駅構内を除き軌条は単線
2016年4月6日(水) 晴
湘南モノレール:湘南江の島ー大船 6.6Kを歩く

  このところいろいろあって疲れており、歩き潰しにまで気が回らないところ、今日はお昼頃ちょっとそんな気分にもなり、昼食後出掛けることにしました、そうは言っても、行けるところjは時間的に限られており、首記区間になりました。
  同線用地(?)の大部分は、帰宅後調べて見て判ったのですが、路線の大部分は、京浜急行が新線建設用に確保していた土地を、神奈川県が買上げ造成した県道上を走っており、以前は京急が大株主だったようです。
 この辺り、自分は全く足を踏入れた事が無く、全く新しい経験でした、湘南江の島駅からの出だし、頻繁運転される列車には、どれも乗客の姿は少なく、少々心配になりましたが、高級住宅地の鎌倉山から下ると中規模工場等多い住宅密集地となり、大船に出るサラリーマンの姿が多くなり、どうにか地元の足として定着しているとみました。 

2016年3月24日(木)深夜~26日(土)
  養老鉄道:桑名ー美濃高田 31.9Kを歩き、海津温泉を訪問

 2月末、飲み会で新宿に出た帰り、駅の自動券売機でトライしたら、ナント「ムーンライトながら」座席券を1枚ゲット、それで余程の支障がない限り、24日は出掛けることにしていました。目的地は草津線、またはちょっと早いけど薄墨桜を見がてら大垣鉄道沿線を歩こうと予定しましたが、ホテルが取れません、某大手私鉄系に間違いかねないチェーンホテルなど、名古屋・岐阜はおろか米原まで満員、そういえばこの所連日某国訪日観光客等に占領されているようで、大得意客(?)の自分など一人旅客は目ではなく、この半年間、いつも満員でご無沙汰です。
 それで試しに海津温泉の公共系温泉ホテルに電話してみたら、トイレ無しの4畳半が開いているではありませんか、駅寝、山小屋で鍛えた自分は、トイレなど問題ではなく、これで歩くのは首記区間と出発当日に決定、小田原駅から乗車しました。なおやって来た長大編成は特に前の①②号車など半分位空いており、次の停車は沼津だから、多分空席のまま大垣まで行く筈で、勿体無いことです、、、
 さて、図らずも訪問することになった養老鉄道沿線は、想ったより風情のある所で、自分の地図帳には記載のない線路沿いの小道なども多く、途中里山風景が残る辺りで列車写真も撮り、満足でした。第一、岐阜県が桑名近く、もう海岸にひと息の所まで張出していることは、今回初めて気付きました。
 大垣駅には予定より早く到着、名古屋駅のライオンで時間を潰し、小田原停車のひかり号を待ついつものコースから、急遽青春きっぷ利用に切換え、大垣始発の特別快速で豊橋に出て、後もまたグッスリ眠れて、東海道本線を小田原どころか川崎まで上り、南武線経由で帰宅、本年もまだどうにか若者に伍してやれそうかな?と淡い希望が持て、明るい気分で帰れました。


104‐6他 利根川鉄橋手前にて
2016年3月20日(日) 快晴
 東武日光線:栗橋ー柳生 9.7Kを歩きました

 首記区間は、栗橋の先に利根川が控え、その鉄橋と人車橋:埼玉大橋の間が3.5Kと他に例を見ない程遠く、対岸の鉄橋袂に辿り着くまで、約7Kの単調な堤防歩きが必要で、これまで避けて来ました。今日も覚悟はしていたものの、特に北西に向って進む際に冷風を絶えず顔面に受け、鼻水が出っぱなし、結構きつかったです、結果、鉄橋長約700M進むのにちょうど3時間を要し、しかも達成感は余りありません、、、
 しかし今日の奮闘で、東武日光線の全線歩きもほぼ目途がつき、多分もう1回頑張れば完了するのではないかと思います。


霞ヶ関ー鶴ヶ島 下板橋起点33.7K
2016年3月15日(火) 快晴
東武東上線:川越市ー高坂 14.8Kを歩く

 今日は秩父鉄道沿線を歩き、出来たら寄居駅まで自分の足で繋げる予定でしたが、赤羽を出ると車内放送があり、籠原駅構内の火災が信号線を損傷、高崎線は全線運転を休止中とのこと、それで川越線の西川越駅まで行って、そこから東上線川越市駅に出て首記区間を歩く、苦肉の策を取りました。
 高崎線の運転はこの日、午後になってもまだ運休中、なんと翌日も終日運転休止になるなど、自称「鉄道通」にも、何とも理解に苦しむ大事故になりましたが、影響の甚大さの割にマスコミなど非難の論調は見られません、東北大地震以来、この種の事故に国民はかなり寛大になったようですが、自分的には腑に落ちませんでした、、、
 今日は入間川を渡る川越橋が、鉄橋からかなり離れており、その分余計に歩いたせいか、終日の歩数は41千歩を超えました。
 なお新宿駅ではまだ事故発生を知らず、青春18きっぷにデイトを入れてしまい、JR線の使用額は合計1600円、かつて一度だけ、使用を予定していた最終日に野暮用が入り、悔しい思いをしたことはありますが、それに次ぐ、人生2度目の大損!をしたのは残念です。これって少々大袈裟に過ぎるかなー? 


クハ84111先頭 男衾‐竹沢
2016年3月8日(火)
 東武東上線:小川町ー寄居10.9K、秩父鉄道:寄居ー波久礼3.9K を歩きました。

 東上線竹沢~男衾間に位置する、小川・寄居両町境界近辺は、沿線で僅かに残った最も山深い区間だと記憶しますが、本日歩いてみると、線路の西部分を占める丘陵地帯にホンダ寄居工場が完成、工場自体は丘陵斜面の急傾斜のせいで車窓からは殆ど見えないものの、雨水流出を抑制調整池、取付道路などが線路沿いに出現、また小川町方に細々と続く線路端の小道は、まさに舗装拡幅工事が始まったばかり、この辺りの風景は近いうちに一変してしまうようです。
 今日は男衾‐鉢形間でも写真撮影、寄居にはお昼頃に到着、余勢を駆って更に秩父鉄道の標記区間も歩きましたが、こちらの方は線路端に道があるのに、足場、光線の具合がもう一つで、手が出せないまま波久礼駅まで来てしまいました。


 新狭山‐南大塚 本川越起点4.7K クハ2606(先頭) 
2016年2月28日(日) 
 西武新宿線:狭山市ー本川越 8.9K、池袋線:所沢ー武蔵藤沢 8.1Kを歩きました

 19日に引続き、今回も西武鉄道沿線を歩きます、秩父、飯能方面の池袋線は、山登りをする関係で時々乗車の機会があり、大体見覚えがあります、新宿線についてはあまり乗車の機会が無く、前の訪問がいつだったか定かでありませんが、沿線の住宅化が更に進んだ様に思いました。また本川越駅周辺などは、川越の街並み散歩に訪れる観光客の流れとして、もう一つ波に乗切れず、1時間毎運転の特急「小江戸」も可哀想なくらい空席が目立ちます、この列車はむしろ新宿商業地区へのお出掛け列車としての簡便性を売りにした方が良いように思いました。
 また、新狭山駅近辺から川越方にちょっきり500M伸びるホンダ狭山工場は、道路沿いの樹木も成長、風格が感じられるようになり、線路反対側の流通、部品納入など協力工場共々、いわゆる企業城下町を形成、広島は向洋駅近辺のマツダのそれが頭に浮びました。
 本川越駅到着が11時前と予想より早く、折返し所沢駅より、今度は池袋線沿線を歩きましたが、こちらの方は車両所のある小手指地区を除くと、大工場も無く、また住宅街の開発も道路整備と関係なく行われた地区が多いようで、効率良く線路近くを進むのが難しく、それがまた面白かったです。
 本日は自宅最寄駅6時1分溌に乗車、帰宅は16時10分、終日の歩行は3万7千歩を越えました。 


久松湯: 桜台4丁目信号角に建つ、駅から徒歩5分
2016年2月26日(金) 
 練馬区桜台:「久松湯」を訪問

 今日の天気は歩くには最適、しかしたまたま左足首が少々痛み、遠出はしない方が無難だ、それで、前々から気になっていた、首記温泉を訪問した。
 ここは60年間営業してきた銭湯が、昨年5月,9000万円を掛け温泉を掘り当て、「温泉銭湯」の仲間入りをしたのだが、練馬区で温泉というと、西武鉄道の豊島園くらいしか無いこともあり、連日温泉好きも加わり、混雑しているらしい。
 行ってみると、石鹸、シャンプーが無いのは一般銭湯と同じだが、他は従来の銭湯イメージが全くと言っていいほど消え失せ、第一,銭湯に付き物の煙突も無く、かなり戸惑う、2階レベルまで吹抜けの浴室は、壁に夜間照明を当てることもあり、タイルなど白色系で統一、ちょっと療養所の浴室を想わせるかな、、、
 源泉は外の露天風呂だけ、お湯は薄茶色、塩味が強いのが特徴で、マーいいお湯だと思う。
 なお、軽く収める積りだった本日の歩数だが、往きは中央線中野駅からほぼ真北に、西武新宿線の沼袋駅経由、同池袋線の桜台駅に抜けたので、ドアツードアでは16,275歩となった。春の到来が近いことを知らせる柔らかい日差しを楽しみながら歩き、ユニークな銭湯のお湯も味わえて、英気を養った一日でした、、、


入曽ー狭山市 クモハ2545(先頭)
2016年2月19日(金) 快晴
西武新宿線:東村山ー狭山市 12.6Kを歩きました

 西武新宿線は、KP(キロポスト)的に面白い線で、始発の西武新宿駅にゼロKPは無く、これがあるのは高田馬場駅、また終点本川越駅も、建設の歴史を反映して0KPから始まり、しかも駅移転の関係で現在は0.3KPしかありません。
 更にこれだけでは終らず、所沢駅から500M程新宿寄り、ちょうど池袋線を潜る19.5KP地点で、高田馬場から積上げて来たKPとぶつかり、現在まで数値をスルーに修正することなく、路線建設の過程をはっきりと残しています。
 前々から薄々知ってはいましたが、今回沿線を歩いたのを機会にその辺りも確認、また池袋線と接続する所沢駅では(当然のことですが)、
両線の異なるKPが立つのも見ました。
 なお西武鉄道では、結構多い踏切に原則名称表示が無く、これも珍しいことではないかと思います。

2016年2月17日(水) 一時曇り
 京成成田線:京成津田沼ー志津 12.4Kを歩きました。

 このところ京成、新京成線を中心に船橋、鎌ヶ谷地区を歩いており、本日をもって、京成成田線は京成上野駅から成田駅まで、自分の足で繋がりました。今日歩いた区間は、線路近くに道路が平行、過日の東葉高速線の様に、道路の向き(ということは地形)に関係なく線路が伸び、高架線下の側道以外のルートを取るとなると、大仕事となって歩数ばかり上ることが無く助かりました。
 なお、本日の万歩計は32,578歩を示しました。

2016年2月11日(木) 快晴
 東武野田線:塚田ー新鎌ヶ谷 6.8K、東葉高速鉄道:北習志野ー東葉勝田台 8.1Kを歩きました
 建国記念の日の今日は久し振りの快晴となり、首記区間を歩きました、塚田ー馬込沢は線路端に道路が伸び、野田線専用の60000系が、しばらく見ない内に勢力を拡大、第16編成も見ました、また10000系が入っていることは全く知らずびっくり、同線の近代化が一段と進んだことを痛感した次第です。
 東葉高速鉄道沿線もそれなりに開発が進み、郊外住宅地として格好が付いてきて、何よりも若夫婦が多く、子供たちの華やいだ声がここかしこで聞え、我屋近辺の静寂さに比べ、いつでも子供たちを身近に見られるこの状態が人間本来の住環境だと、実感しました、なお、同線はこれで沿線歩きを完了です。
 本日の歩数は35,626歩でした。

新京成:初富(仮)駅、奥で高架線ホームの工事中
2016年1月31日(日) 快晴
 京成電鉄:鬼越ー京成船橋5.0K、新京成:北習志野ー新鎌ヶ谷 8.9Kを歩きました。

 今日の天気は快晴、気温も14度まで上るとの予報で、28日に続き、首記の歩き潰しを試みました。
 これで全線完歩が成った新京成線は、その誕生を旧鉄道連隊演習線に発する全国でも稀有な路線で、「2地点間を可能な限り最短で結ぶ」ことと無関係だったせいか、線形に幾つもの遠回りというか、無駄な「遊び,・膨らませ」があり(個人の感想です)、幹線道路が近くに平行することも少なく、路線の完成後、住宅街の発展と共に道路網が後付けでようやく完成しつつある様な、他鉄道にはあまり感じない印象を持ちました、
 また最後に立寄った新鎌ヶ谷駅近辺は、北総鉄道が成田空港乗入れを開始した頃から発展目覚ましく、現在、東武野田線は高架・地下駅化工事が終了、新京成線が立体高架化工事中で、駅周辺の整理事業と相俟って、完成後、この辺りの光景が完全に様変わりすること請け合いです。野田線の鎌ヶ谷駅など、従来は近隣唯一の鉄道駅としての風格も感じましたが、その影響力はかなり薄まったようです、もっとも野田線全体としては、一段の開発効果が期待され、プラス効果の方がはるかに大きいでしょう。
 なお、本日の歩数は35,360歩、月計では
359,162歩となりましたが、糖尿病境界域をウロウロする自分は、これくらい歩くと、少なくとも食前血糖値は、どうにか正常値に留まります、、、



江戸川鉄橋 3516他
2016年1月28日(木) 快晴
京成成田線:高砂ー鬼越、7.4Kを歩く
 今日は朝から暖かく、いつもの散歩を「鉄道線歩き潰し」で代用しようと、昼近くになって出掛けました。沿線は概して住宅密集地帯で、線路に絡みながら小道が縦横に走り、路地裏の細道を何度も抜け、終った今、もう一度同じ道を辿れと言われても、難しいと思います。また、7.4Kの営業キロの間に6駅が収まり、全駅の写真を撮りながら進むので、意外と時間を喰いました。しかし、随所で電車の走行振りを真近に感じ、踏切も多く、その警報音が耳に快く、いやでも鉄っちゃん気分に浸れるので、楽しかったです。
 帰宅は17時近く、万歩計の終日計は16955歩。

富士見台より
2016年1月4日(月) 快晴
 丹沢:大山に登りました

 今年最初の山登り(とは大げさですが、、、)は大山です、尤も行程にはいささかこだわり、往路は小田急線の伊勢原駅から全行程歩き、帰路もケーブルカーには乗らず、女坂経由ケーブルカー駅まで下り、神奈中の路線バスで伊勢原駅まで戻りました。
 ケーブルカー駅で増発便を待つ乗客の列を横目に男坂に挑戦すると、高校の運動部員が、各校毎に纏まり、かなりのスピードで登っています、地元の伊勢原高校の女子生徒、横浜某校の空手部のお嬢さんまでいましたが、皆さん、日頃の鍛錬のせいでしょう、身軽なこなしで追抜いて行き、若者パワーに圧倒されました。
 今日の天気は快晴、雲一つない青空のなか最高気温はナント14度、風も殆ど無く、富士山は年末、奥多摩の御岳山近辺から見たより、はるかに白い部分が少なくなっており、暖冬なのがよく判ります。
 なお、本日の万歩計は29000歩ちょっとでした。