WEB日記 2018
      
       (1) 2018年1月16日(火) 東急田園都市線:藤が丘ー長津田 3.5Kを歩く
                          有馬療養温泉訪問

 今年の初歩きは標記区間にしました。僅か3.5Kですが、これで東急電鉄は子供の国線なども含め全線踏破したことになります。終了後、鷺沼駅から1.5K程にある標記温泉を訪問、神奈川県下の訪問個所を26にしました、この温泉のお湯は評判通りなかなかのもので、鉄分の多い、金気匂のプンプンする「くせのある」温泉で、マー満足できました。名前はてっきり時々出くわす、有名温泉の名称にあやかったものかと思っていましたが、川崎市宮前区東有馬町に 位置することからの命名でした、、、
 この日の総歩行数は18,500余になりました。
   田奈駅付近、山並の左手は大山 


       (2) 2018年2月11日(日)晴  横浜シーサイドライン:新杉田ー金沢八景 10.6Kを歩く


   野島公園駅付近
 天気は良いのだが肌寒い日が続き、なかなか歩き潰しが出来ないなか、今日は暖かくなりそうで(実際14℃までいった)出掛けることに。.しかし最近、健康診断に引っ掛ったこともあり、大事を取って無難な標記区間を選ぶ。
 この種新交通線は、大部分広幅道路沿いに路線が設けられ、線路を追っかける苦労は殆ど無いが、この線は後半部分、埋立地の間を結構長い橋で飛越え、その際は遠回りを強いられる。公園のベンチで海を目の前に、持参の発泡酒片手に日光浴もして、久し振りの足慣らしを楽しんだ。
 今日の万歩計は297百余歩でした。 


       (3) 2018年2月24日(土)快晴  秩父鉄道:寄居ー明戸 10.9Kを歩く

 寄居駅を出ると急に谷が開け、これまで絡みながら狭間を下ってきた荒川と線路、それに秩父街道は、適当な距離を置き、徐々に成長する関東平野を熊谷方向に向う。
 線路は集落伝いに田畑の中を行くが、開発の波は同線にも訪れ、徐々に新興住宅、それに近代的な中小工場が数を増しつつあるようだ。また軽自動の入れない農地は機械が使えず、急激に数を減じつつあり、線路伝いに歩くのをモットーとしている自分には、この10年程で、随分楽になった感あり。 
  デハ5001他3連 小前田ー永田 元都営三田線在籍 


    (4) 2018年3月3日(土)晴 東武妻沼線:熊谷ー妻沼 10.1K、同仙石河岸貨物線:仙石河岸ー西小泉 3.0K
                       同小泉線:西小泉ー東小泉 2.2Kを歩く 


  熊谷駅より約2K地点で国鉄高崎線を跨ぐ、盛土は撤去
  東武鉄道線は昨年暮れ、伊勢崎線全線を完歩、次は小泉線ですが、同線を地図で見ると、久喜方面から入るより、旧妻沼線廃線跡を熊谷から辿った方がずっと短く、廃線跡に詳しい「歩鉄の達人」などHP
を覗くと、旧線の大部分は緑道、県道(予定地)などに転用され、橋脚の残骸が残る利根川を渡った先も、貨物専用線が市民緑道として整備され、道なりに西小泉駅まで行けるようです。
 そんなわけで本日は、広大な関東平野の一隅を、旧私鉄線としてはやけに直線区間の多い廃線跡を辿り、利根川を渡った後も、道の心配は皆無のまま西小泉駅、更にちょっと足を伸ばして東小泉駅に到着しました。
 万歩計は、38853歩となりました。  



        (5) 2018年3月10日(土) 快晴 東武小泉線:館林-東小泉-太田 11.0+6.4Kを歩く

 今日歩いた区間は、小起伏はあるものの、主に広大な田畑、樹林が展開する平野部で、そこに中小工場が混在、そして太田市の大工場に通うのでしょう、大小サラリーマン住宅街も処々に見られます。
 車両は2~3連の8000系オンリー、全線単線の同線にすっかり溶けこんだ感があり、線形もローカル線としては良い方で、結構スピードが出ています。  なお同支線は起終点駅が伊勢崎本線上にあり、営業キロは20.1Kに水増し(?)されており、歩行距離の計上は短い実キロとしました。 
 本日の総歩数は40693歩、年を取り、歩幅が短くなった昨今です。  

  東小泉駅付近、モハ8572他 



    (6) 2018年3月17日(土) 小田急:向ヶ丘遊園ー向ヶ丘遊園前 モノレール廃線跡 1.1Kを歩く

 D51408号機 新鶴見・田端機関区が長かった機関車  東武妻沼線廃線跡を訪問した際、「歩鉄の達人」のHPを参照したことは前述しましたが、その時「そうだ、こんな線もあったなー、、、」と想い出したのが標記モノレール区間で、自分は新川の対岸を進む川崎街道を歩いたことはありますが、今回正式に廃線跡(?)を歩き、「歩き潰し」キロ数に計上しました。
 終了後、丘陵の小田急用地沿いに坂道を上り、ひとつ丘越をして、川崎市の生田緑地を訪問、最近お化粧直しをしたデコイチとスハ42形に再会しました。   



      (7) 2018年4月1日(日)快晴  秩父鉄道三ヶ尻貨物線: 籠原貨物ターミナル-武川、7.6K
                          波久礼-野上 7.0K を歩く                     
   

 秩父鉄道線の長瀞、御花畑駅などで必ず見掛ける、ホッパー車組成の石灰石輸送列車が目指すのは、同社の筆頭株主:太平洋セメントが操業する熊谷工場、武川駅から貨物専用線で3.5K程入った所で、広い構内を持つ三ヶ尻貨物駅があります。
 前々から行ってみたいと思っていましたが、貨物専用線で機会が無く、今回やっと思いが叶った次第。営業キロは7.6Kですが、籠原方約1K、武川方1.1Kは、各々JR線、秩父本線と完全平行しています。
 武川駅着は11時過ぎ、少々物足りないので、波久礼駅から未訪問区間をちょうど7K、野上駅まで歩き潰し、格好をつけました。

  505号機 熊谷貨物タ起点6.2K



   (8)2018年4月10日(火)快晴 千葉都市モノレール:県庁前-千葉1.7K、千城台-千葉-ちばみなと13.5K

  1023+1024 スポーツ公園駅付近  青春18きっぷが1回分余っており、甲府か渋川に行って使い切る積りでしたが、母の大腿骨接合手術があったり、出番を窺っている内に最終日が来て、しかも今日は夕刻前に帰らねばならず、標記区間でお茶を濁す羽目となり、ケチケチ旅行実践者としては痛恨の極みでした。
 ただ本日の天気は最高、ただ外にいるだけで人生の歓びを感じさせるような日で、今のご時世には少々重厚長大に過ぎ、図体ばかりが目立つ懸垂式高架線ですが、全線15K余り、どこにいても見失う心配は無く、全区間道に迷い様が無かったので、動物公園駅で早くも缶ビールを開け、初めての沿線ですが、いつになく気楽に過ごせました。
 



       (9) 2018年4月22日(日)快晴 つくばエクスプレス:柏たなか-みらい平 12.3K を歩く   

 今日の区間は間に利根川を挟むため、自分の様に、可能な限り鉄橋の両袂をクリヤしたいと思っている者には大仕事です。鉄橋から大利根橋まで約3.3K、河を渡ってまた対岸の堤防を同じ距離戻り、途中エスケイプ無しで次の守谷駅まで歩かねばなりません。
 これくらい距離があると、よく沈下橋とか、地図に無い小橋などあるものですが、鉄道沿線歩きの数少ない同好の士である「おかぽん」氏のレポートを見ると、どうもそれは期待できないようで、それで昨年の1月末、柏たなか駅までは潰しておきました。
 これは正解で、守谷駅まで 休憩もふんだんに取って約4時間20分も掛りましたが、どうにか辿り着き、暫時休憩の後、さらに線路とほぼ平行する県道を歩いて、みらい平駅に到着、柏たなか駅から37096歩、近頃の自分としては、ロングコースをこなしました。
    利根川鉄橋付近(千葉県柏市側)



       (10) 2018年5月5日(日)快晴 西武鉄道:東飯能-西吾野 16.9K を歩く


   「52の至福」 1人:1万円 於:飯能駅
 今年のゴールデンシークは取りようによっては9連休も可能で、世間では、例年より旅行に出掛けた人も多いようなことを、TVで言っていましたが、我が家では高齢の母が腰の骨を折ってリハビリ入院中で、外出するのは周囲に少々気が引け、標記区間を歩いてお茶を濁した次第です。
 沿線の山々は、一時結構頻繁に訪問したこともあり、いわば虫食い状態だった区間を完全に繋げた感もありますが、飯能車両所の裏手の山など、車窓からは全く見えない場所が、西武鉄道が分譲する大規模戸建住宅団地だったことを知るなど、新しい発見もありました。   



      (11) 2018年6月24日(日)快晴 上越線・信越本線:越後滝谷-押切 15.9K を歩く

 今年も早半年が経過しようとしているなか、「歩き潰し」の方は、近在地区をこまめに訪問、そこそこの成果は上げていると自負していますが、如何せんJR線など「大物」路線とは、この7~8ケ月すっかりご無沙汰で、気になっていました。
 本日急にその気になって、標記区間を日帰りで歩きましたが、最高気温が30℃を越える暑さに体が馴染めず、次の見附駅まで営業キロで4.5K に挑戦する気力が湧かず、時間的には充分可能だったのですが、広い田んぼに用水が隠れている可能性など、いろいろ理由をあげつらい、押切駅で[運転打切り」としました、、、

  北長岡ー押切 直江津起点79KP付近 左は新幹線


    (12) 2018年8月19日~20日(月) 信越本線:押切-東光寺11.2K、矢代田-東三条18.6K を歩く     


  特急しらゆき 矢代田-田上 直江津起点113.15K辺り、
 自分の足で繋がっていない県庁所在地駅で、自宅から一番近いのが新潟駅、いつでもやれると思っている内に75才を越え、この頃気になっていました。
 暑さが少々退いた(様にみえた)のを見計らい、新潟宿泊でトライしましたが見事に失敗、標記のような結果に終った次第です、4000円余を奮発して越後湯沢から高崎まで新幹線に乗れば、充分実行可能な距離で、また出直すより余程効率的、かつ帰宅時間も早いのですが、長年青春きっぷ利用に親しんできた偏屈爺さんのプライド(?)が、それを許しませんでした、しかし、今年の夏の暑さは異常ですね、、、 


   

    (13) 2018年10月19日(月) 信越本線:東光寺-東三条5.1K、東三条-西燕9.4K を歩く     

  9月は前半の残暑と後半の台風襲来で、結局1回も出掛けられず、10月に入りやっと重い腰を上げ、宮内以北で残っていた標記空白区間を潰し、余勢を駆って
弥彦線にも足を伸しました。
 信越本線が三条市の辺り、狭い市街地を抜けるとすぐ広い田園地帯を走るの比べ、弥彦線は三条、燕、吉田と、沿線に住宅街が絶えず、両線の沿線風景は対照的でした。

  東光寺-三条は主に線路近くの農道等を行く



     (14) 2018年10月21日(日)北総鉄道:印旛日本医大-成田空港高速鉄道:成田第2ターミナル 18.1K  


   成田湯川駅手前の40.1K辺りより印旛沼方面を望む 
 成田空港線は2000年10月、成田線沿線歩きの際、土屋分岐点近くのイオン等大型商業施設近くの高架線下を少しだけ歩いたことがあります。当時は空港拡張計画に対する 激しい反対運動があり、至る所に検問所もあって、過激派と間違えられる可能性がマジ大きかったこともあり、今日まで敬遠してきました。それが空港での対人検査も無くなって久しく、本日、北総鉄道線完歩も兼ね実行したものです。
 今日の歩きは自分としては長丁場で早朝に出発、14時頃に第2ターミナルに到着、歩数は自宅まで4万歩をちょっと越えました。 



         (15) 2018年10月26日(金) 伊豆急行:富戸-城ヶ崎海岸 2.4Kを歩く 

 会社時代の山仲間の会が、体力衰退で飲み会に変わり、昨夜は伊東温泉で懇親会、翌日、城ヶ崎海岸周辺の散策となりました。偶然ですが、標記区間は歩いたことが無く、「歩き潰し」の距離数がチョッピリ増えました。
 なおこの区間の伊豆急線は、張出した高さ100Mにも及ぶ大規模な山崖を避け城ヶ崎トンネル(1200M長、12KP~)に入り、線路近くに道は無く、次の城ヶ崎駅への道は海岸線を行くしかありませんが、途中、入組んだ海岸の景観が良く、ハイキングコースになっています。

   


         (16) 2018年10月29日(月) 東武鉄道桐生線:太田ー相老 16.9K を歩く

 これで館林、太田を中心とする東武ローカル線の全てを完歩しました。本日歩いた桐生線沿線は、ほぼ全線に亘り線路近くに農道を主に間道が伸び、8000系2連、800、850系3連、それに赤城特急200系等の走りを堪能 しながら歩けます。商業施設、工場、病院等は、線路より数百メートル離れて平行する県道に集中、そのせいか、線路近くは昔ながらの田畑、用水が残るものの、反面、駅周辺は商店の撤退もあり、却って往時より寂しくなっているのが気になります、、、    8000系2連 治良門橋ー薮塚 大田起点8.3K



                     (17) 2018年11月~12月のまとめ  


   江ノ電61他、七里ヶ浜ー稲村ヶ崎 11月28日
 11月は、孫の保育園がインフルエンザ等で頻繁に休園になり、お守り役に駆出されるなど、遠出は出来ませんでした、しかしこまめに機会を捉え、京成千原線:10.9K、京王御陵線廃線跡:3.1K、江ノ電の空白区間:6.7K等、近間を手堅く潰しました。
 翌12月に入ると、家庭内の雑事に煩わされること益々多く、「歩き潰し」とは疎遠になったものの、暮れも押し詰まった20、25日の両日、武蔵野貨物線の生田トンネル(10K長)上と思しき辺りの多摩丘陵を逍遙、南武線:武蔵小杉駅~小田急線:生田駅まで、自分的には歩き潰したことにしました。