W E B 日 記   2019 年

    (1) 1月のまとめ

  当月は家のことを中心にいろいろ忙しく、「歩き潰し」は出来ませんでした、自分も今年はいよいよ古稀を迎え、20年以上コツコツと積上げてきた「鉄道線歩き潰し」についても、それなりに格好を付けて店仕舞をしたいと、いろいろ考えて(悩んで?)はおり、年初めの本月は、その出だしの良い機会だと思っていたのですが、大事とは言いませんが、いろいろ瑣事に振り回されることが多く、イライラする内に月が終ってしまったと思います、、、それでもここで手を抜くと、老齢に達していることもあり、脚力挽回に時間を要すると懸念、日々の散歩は怠らず、1月の歩行総数は317008歩までいきました、家の周囲だけで毎日1万歩目指して歩くのは結構大変なことを、加齢と共に改めて痛感している今日この頃です。



    (2) 2月16日(土) 武蔵野貨物線:多摩川橋梁付近~京王相模原線稲城駅付近、を歩く   


  三沢川を跨ぐ短い明り区間;新鶴見起点21K辺り
 標記区間は約2.3K、その内1585Mは第二稲城トンネルが占めます、隧道上の丘陵は高さは無いものの傾斜が急で、宅地化が難しいのか、南北約1K、細長い敷地を擁する城山公園として整備され、丘の尾根筋の西側は、有刺鉄線で仕切られた米軍基地が対峙しますが、こちらも後方兵站施設、専用ゴルフ場等に利用されているようです。
 丘陵地帯を下ると、新興住宅用地が展開、短い第一稲城トンネル(210M長)の上は、小住宅が密集して建つ小丘陵で、(自分は)急階段を上下してクリア、次の短い明り区間で三沢川を渡ると、程なく京王相模原線の稲城駅に到着です。 


     (3) 2月17日(日)武蔵野貨物線:京王線稲城駅~小田急線:生田駅付近、を歩く

  3K離れた南武線からも赤土を曝す無残な裸山が見えます  今日歩いた全区間、武蔵野貨物線は生田トンネル(10359M長)で一気に抜けます、線路は現在大規模土地区画整理が進行中の、稲城駅最寄りの未開発丘陵地、続いて読売ゴルフ場、同ランド、そして多摩美術大、日本女子大付属中高キャンパスと、有名施設の地下を走りますが、小田急線生田駅付近は、丘陵地に整備された戸建住宅団地の下を行き、地形、地上の用途指定に配慮するよりも、道路に関係無く、最短、最適ルートを選定の上建設されたようで、従って、そのルートを忠実に辿ることなど、至難の業です。 

  
 この峠が川崎市と東京都稲城市の都県境となります、ご覧の通りのヘアピンカーブで丘腹を急勾配で下って、京王線のよみうりランド前駅に至るこの県道124号線、都県境の道路としてはかなりラフな設定で、一部のドライバーには人気があり、近々大規模付替が予定されているようですので、興味のある方はお急ぎ下さい、、、
 なお写真後方によみうりランドの日帰り温浴センターと大観覧車が控え、前方を斜め右に上る道路の先は、都心に近いなか、丘陵の雰囲気を巧みに取入れたよみうりゴルフ場です。 
  隧道坑口よりが谷貨物駅を望む、新鶴見起点10.1K、  本日17日の行程は、出だしの稲城駅の辺り:三沢川の刻んだ小谷とその先せいぜい100M足らずの超短い明り区間を除き、線路は全て地下トンネルを行き,人の目には触れません。
 それで昨年12月25日に撮った生田トンネル新鶴見方坑口の写真を貼ってみました、線路を跨ぐのは東京西部~厚木市~御殿場市を結ぶ幹線国道:246号線です。梶が谷ターミナルはかつて多くの貨物列車が待機、EH65型機も所狭しと随所に詰込まれていたのですが、この日は、一昔前の常識では年末輸送の最盛期の筈なのに、列車は1本もいませんでした、、、


   (4) 3月15日(金) 栃木市:大平山~晃石山を歩き、東武金崎駅最寄:いきいき夢ロマン温泉訪問

  晃石山頂より日光連山~男体山を望む  今春の青春きっぷは、気合いを入れて2月中に購入したのですが、月半ばになったのに今日で2回目、早くも消化に苦労しています。それでも本日は快晴に恵まれ、久し振りの山道歩きもどうにかクリア、帰路は、最近開業した、温泉ファンの間でも評判の良い日帰り温泉まで足を伸し、噂通りの湯量豊富な本物温泉を堪能しました。
 なお両毛線大平下駅は、瀟洒な駅舎は以前と同じものの、単式棒線ホームにスリム化されており、そのまま遺棄された小山方面ホームが、無残な姿を曝していました。
 本日の万歩計は28900余歩までいきました。



   (5) 3月24日(日) 甲府駅前~開国橋~小笠原町を歩き、山梨交通電車線(廃線)20.2K、を計上


  小笠原山梨交通駐車場に休む無軌道電車(?)
 甲府駅前から西進、釜無川を開国橋で渡り、往時舟運で栄えた釜無川西岸の街々を結んで、増穂町の青柳に至る、1962年に廃止された山梨交通電車線は、2008年3月、増穂町営の「まほらの湯」を訪問した際、終点から5K程の小笠原まで、旧線跡沿いに歩いたことがありますが この度急に思い立って、甲府駅前から、可能な限り往時のル-トを辿ってみました。

  旧山梨交通モハ7 まほらの湯付近 2008年3月16日
 旧線沿いに山梨交通路線バスが頻繁に走っており、道案内に「廃軌道」なる今時珍しい用語が現れたり、旧電車を模した塗装のコミュニティーバスが休んでいたり、でんと構える富士山、間ノ岳、甲斐駒ヶ岳の勇姿を飽きるほど望める贅沢も味わう楽しい歩きとなり、旅の最後は甲府駅近辺に戻り、遊亀公園至近の「温泉銭湯:新遊亀温泉」のジャブジャブ溢れる新鮮なお湯に浸かって、閉めました。
    



   (6) 4月5日(日) 信越本線:犀潟ー直江津 7.1Kを歩く  

   HK100-4 犀潟駅  本日は自宅出発が5:30頃、犀潟駅からの歩き始めが正午チョイ前、現地滞在時間は3時間半程、それでも2万3千歩余までいきましたが、この辺りが青春きっぷで老人が日帰りする限界でしょう。
 沿線は海岸平野、進行左手にまだ雪を被った妙高山・黒姫山等が綺麗です、しばらく行くと海側に大きな直江津港が控え、信越化学の工場等が立地、大型トラックが行き交います、入替DLのホイッスル音も聞えますが、鉄道貨物の比重は軽いとみました。そう言えば、今年のヒバリの囀りは、当地で初めて耳にすることに、、、  



   (7) 4月7日(火) 奥羽本線:庭坂ー福島 6.9Kを歩く    


  クモハ719-511 福島駅⑤ホーム(広軌
 青春きっぷの有効期限が迫るなか、今回も幹線を歩きたく、標記区間が浮かびました。当該区間は庭坂の次駅:赤岩を普通列車が全て通過する今日、その先の板谷駅まで行かないと帰宅不能で、「歩き潰し」をするには、庭坂で区切りを付ける必要があります。
 さて、福島駅から庭坂まで歩くか、福島8時33分発に乗車、庭坂から徒歩で戻るコースだと、前泊するか早朝新幹線利用が不可欠で、ここはお手軽な青春きっぷの利用がよろしかろうと、早朝家を出て、(ナンと)福島発次の普通列車となる12時51分発で庭坂下車、福島に歩いて戻る、福島滞在2時間38分の旅が実現しました。
   キハ111-105他ワンマン2連 黒磯駅⑤ホーム  黒磯駅の交直切替点が、昨年1月、那珂川鉄橋を渡った白河寄りに変更され、交流車両は同駅ホームに一切入れなくなった。貨物は既にED75型機は全廃、EH500形交直両用機になっていたが、電車は常磐線の531系を転用、しかし日中閑散期は、磐越東線配置のキハ111形2連のピストン輸送となり、青春きっぷ利用客が多い本日は、座席収容人員が激減、多くの乗客が郡山以遠を目指すなか、自分も往路は立つ羽目に、、、新白河駅では同一ホ-ムに縦列停車しての連絡だが、新幹線乗換客は殆ど見ず、直通客には面倒が一つ増えただけだろう、勿論ご当局もその辺の事情はよくご存知の筈、いずれまた改善されると思い、記録写真を撮りました。  



    (8) 5月22日(火) 福塩線:福山ー神辺 8.4Kを歩く

   IRT355-101 横尾ー神辺  「鉄研同期生の集い」が尾道市:千光寺荘であり、早起きして標記区間を歩きました。地図を見ると、線路近くに道路が平行する区間が大部分で、順調に歩けそうと踏みましたが、予想に違わず当初計画より早く、神辺駅に到着しました。
 今日の自分的な成果はもう一つ、東海道新幹線の下り始発ひかり号に乗車したことです。この列車、もうちょっとの所で間に合わず、長年悔しい思いをしてきましたが、この3月、小田急下り始発時刻が繰下がり、登戸経由乗車可能になりました。のぞみ号とほぼ同一速度、ジパング倶楽部の割引も利き、 何となく得をした気分が味わえます。



    (9) 5月23日(水) 山陽本線:櫛ヶ浜-戸田 14.2Kを歩く

   千光寺山荘より因島方面を望む  鉄研同期会の楽しい集いも、朝食後、尾道に特有な狭くて急な坂道を、おっかなびっくり、殆ど全員でこなし、無事尾道駅に辿り着いたところで終了、後はいつもの様に、各自独自の期する思い思いの道に散って行く、この50余年少しも変らないパターンだが、もう少し余韻を持った別れ方は出来ないの?とも思うのは年のせいかな、、、
 自分は、櫛ヶ浜駅で止まっている「歩き潰し」を延伸しようと、徳山駅に向ったが、到着はお昼近くになり、昨日の「ひかり号」利用に比べ、新幹線小駅間の利用が、殆ど各駅での待避など非常に不便なことを、身をもって痛感させられました。



    (10) 5月24日(木) 山陽本線:防府-戸田 15.7K 四辻-新山口 5.2Kを歩く

   115形2扉3000系4連 先頭クハ115-3112 於 富海駅   昨日の続きだと、今朝は戸田から歩くのが順序だが、富海ー戸田間は、自分の「歩き潰し」人生にとって、忘れることの出来ない特別な場所、実は1964年の春、鉄研春期旅行で、旧国鉄湯田温泉保養所に2泊、当該区間を歩いている。当時は今では考えられないほどノンビリした時代で、富海から戸田まで、ほぼ線路沿いに、自由に歩くことが出来た、ちょうど下関までの電化工事が大々的に始まり、工事用資材の運び入れ等、協力業者も多数入っていたこともあろう。下り線と防潮堤の間の犬走りで、数回C59、D52などの大型機牽引列車をやり過ごしただけで、全員全身煤だらけになり、鉄ちゃんの醍醐味を教えてもらった様な気もする。
 あれから55年経った今日、勿論、そんなことが出来る筈もなく、線路の海側に平行する防潮堤に上がるのも憚られ、丘陵の裾を大きく巻いて狭間を抜ける旧山陽街道伝いに標高60M程の椿峠を越え、戸田駅に到着しました。 


 画面左手の山裾を行くのが国道2号線 D52459牽引
   C6228牽引下り寝台特急 大畠隧道からも白煙が上る   1964.3.2



    (11) 6月18日(火) 旧日光市内軌道線:日光駅前-馬返し9.6K 東武日光ー下今市 7.1Kを歩く

  C11207 下今市駅上りホームより   旧市内線は、神橋周辺は勿論、鳴虫山に登り市営「やしおの湯」にも寄っており、何となく全線歩いた積りになっていましたが、今回正式に全区間を歩きました、また、上今市駅に寄ったことがなく、この区間の計上も控えていましたが、今般、上今市駅から下今市駅までちょうど1Kを歩き、標記のような結果に至りました。
 また生れ変わったように綺麗になった下今市駅のホームから、C11形機のこれまた綺麗な姿をカメラに収めましたが、この2つ目玉が特徴のSL、昨今、路線の存廃自体が取り沙汰されている日高本線で撮った様な、撮らないような、、、
 



    (12) 9月16日(月)~17日(火) 羽越本線歩きは酒田駅を目前に、歯痛のため敗退しました


  女鹿停留場 以前は上り線側にもホームがあった筈、
 今夏は猛暑の為「歩き潰し」は全くご縁が無く、前々から頭にある、羽越線歩きの続きをせんものとウズウズしていました。
 前日、吹浦駅最寄の公共の宿に念のため電話したら空いており、翌朝、新庄経由で女鹿停留場に向い、次の吹浦駅までの3.6Kを余裕をもってこなし、前々から泊りたかった鳥海温泉「遊楽里」に到着、温泉に浸かって鋭気を養い、夕食では吹浦の地酒:杉勇
(すぎいさみ)等を注文、久し振りに結構飲み、また風呂にも入って、ご機嫌良く眠りに付きました。
 ところが、深夜、ずっと以前に治療した奥歯に激痛が走り、朝まで悶々とすることに、、、
 
  南鳥海駅 雲一つ無い鳥海山は初めて  朝食では温泉玉子など飲込める物しか食べられず、お粥がチョイス出来たのを幸い何杯もお代り、スタミナの維持に努めました。
 快晴のなか吹浦駅を出発したのが8時、歩いている内に痛みが退くことを期待しましたが、体が温まると共に痛みはひどくなり、丁度7K先、次の遊佐駅では30分の休憩を取る始末、この時点で今日は酒田まで辿り着くのが精々かもしれない、、、との思いが過ぎりました。
 道は線路近くに平行している区間が多く、本来なら雲一つ無い鳥海山を眺めながら快適な歩きが楽しめるのに、痛みを抱えての本楯駅到着が13時半、12.8Kを5時間要して歩いた勘定で、次の酒田駅まで6.4K、やってやれないことは無いとも思い少々悩みましたが、潔く(?)諦め、たまたま20分足らずで上り列車がやって来ることもあり、前途放棄、旅行中止と致した次第、、、

 なお、この2日で歩いたのは、女鹿停留場から本楯まで、16.4Kでした。



    (13) 10月28日(月) 山陽本線:防府-四辻 12.6Kを歩き、長沢温泉を訪問。

  旧防石鉄道2号機とマッチ箱客車が高架線脇に憩う  首都圏から防府に行くには、ジパング割引の利かない始発の「のぞみ号」を奮発しても、徳山で在来線に乗換え、到着が11時を過ぎる、加えて今日は、途中、国道2号線沿いに長沢日帰り温泉があり、温泉好きと称する自分としては寄らざるを得ず、四辻駅到着は、線路から大きく遠回りさせられることも無かったのに、辺り薄闇が迫る17時近く、宿泊は新山口駅から近い 、何となくご贔屓の某ビジネスホテルチェーン、部屋から出ることも無く、起床が早かったせいか、21時には就寝、明日に備えました。



    (14) 10月29日(火) 山陽本線:新山口-厚東 18.8K、新山口ー上嘉川 2.8Kを歩く

  新山口に鉄道駅:小郡の面影は今や無し  本日は標記区間を歩きました、ホテル出発は7:20、もっと早くしたいのですが、首都圏に比し日の出は30分遅く、こんな時間がせいぜいです。今回もルート途中に、列車内からもよく見える温泉併設アジススパホテルが控え、ハッキリ言ってお湯はゴルフ場によくある、至極平凡なものでしたが、見過ごす訳にもいきません、、、
 道は本日も線路に近く平行する区間が多く、丘陵区間も介在、115系2扉3000系が、モーター音も高らかに走る様を眺めながらの歩きを充分満喫出来たのは幸いでした、、、
 歩行営業キロは20Kに至りませんでしたが、支線の宇部線が新山口からしばらく完全平行するので、それも加えさせて貰います。
 厚東駅近辺に宿は無く、今夜の宿を求め2駅先の小野田まで、線路を見下ろす「小野田オリエンタルホテル」に泊りました,造作はやや古いが、ご贔屓の某ホテルチェーンより、ソファーがある分広々、何よりも窓から山陽本線の電車、貨物列車の眺められ、良かった、、、



    (15) 10月30日(水) 山陽本線:厚東-厚狭 16.3Kを歩く

  こんな景色の遊歩道が700M程、神戸起点481K辺り  今日は自宅に戻る、遅くとも新山口15:51発に乗車したいが、逆算すると厚狭までしか行けない、その8.3K先の埴生駅までは時間的に無理だ。また現地に行って判ったが、小野田と厚狭の間のゴルフ場近くの日帰り温泉は、幸か不幸か休業中、
そういう訳で、近頃とみに足が遅くなった自分も、13時には厚狭駅に到着、時間があり、在来線で線路観察をしながら新山口駅まで行った。
 今日の「さくら号」は混雑しており、広島駅からは外人観光客が大勢乗込み、図体も荷物も大きく、通路越に仲間と会話が絶えず、新大阪までいつもより疲れた感じ、、、  


    

    (16) 11月13日(水) 山口線:新山口-山口 12.7Kを歩く

   キハ402071(上り単行) 於:大歳駅構内  山口駅まで道は線路近くに伸び、周囲は概ね市街地で、道に迷う心配は皆無ですが、中間に駅が6つもあり、写真を撮ったり、KPを確認したり、なかなか距離を稼げず、山口駅到着は16時チョイ前となりました。これで自宅から足で繋がる県庁所在地駅が1つ増えました。
 写真の大歳駅はこの区間唯一の交換駅、SL列車も速度を落とし、また場内信号を過ぎるとすぐ上り勾配が控え、いやでも煙をモクモク吹出すので、地元のお母さん方が子供連れでやって来て手を振る光景を、TVで時々見ました。



    (17) 11月14日(木) 山陽本線:厚狭ー長府 20.7Kを歩く

  石炭隧道を抜け、前場川沿いに埴生を目指す下り電車  標記区間は、事前の図上演習では線路近くに道があり、淡々と足を動かせば目的地に到達可能、と軽く考えていましたが、厚狭駅から歩き始め、新幹線高架を潜って国道2号線に入りちゃんと南に向ったのに、どうしたことか、「こんな寂しい所を国道が行く筈が無い、、」との思いに囚われ、30分近くの損 、その後も丘上を行く線路脇に取付く道の入り口が分らず、線路を目前に引返したりして、出だしで戦意喪失と相成りました。
 しかしその後は、なかなか立派な農家が連なる、山中に孤立した風の、「山中に孤立した秘境小集落」が現れるなど、老人の1人旅を慰めてくれる光景にも出会え、小月駅手前の木屋川を渡ると、残り長府駅までは、落着いた市街地が展開、肩にリュックが食い込むのが気になりだした頃、長府駅に到着しました。
 宿泊は新下関は2つ電話するも満員、結局下関の某チェーンホテルのご厄介になりました。



    (18) 11月15日(金) 山陽本線:下関-長府 13.1K、 山陰本線:幡生ー綾羅木 3.1Kを歩く


 キハ471035他、山陰本線:幡生ー綾羅木 
 本日の標記区間歩きをもって、日本列島縦断が一応完成します、あとは三厩までの津軽線、それに下関駅から彦島までも潰さなければ 、完璧とは言えませんが、マーその辺りは拘っていません、、、
 前夜ホテルで図上演習をすると、国道2号線は長府駅のチョイ下関寄りで、山陽本線とは永久のお別れをとなり、線路近くを行くには、小道を繋ぎながら進まねばならないようで、気を抜くわけにはいきません、、、
 また幡生駅から1.6K程、山陽上下線に挟まれ完全平行する山陰本線を、分岐点から1.5Kの綾羅木駅まで潰してみたく、その場合、戻り時間も予定しなければなりません。
 結果的には、新下関手前の丘陵地に展開する住宅街に迷い込んだり、長府駅背後のこれも丘陵地での手戻り等あって、新山口駅発の「さくら号」は15:51発になり、1時間後の電車はジパング割引が利かないので、危ないところでした、、、



    (19) 12月8日(日) 鹿児島本線:門司港-小倉 11.0K、 他を歩く 

  クハ411-107(左) 於:下関駅  



    (20) 12月9日(月) 鹿児島本線:小倉-折尾 19.1K を歩く


 旧スペースワールド跡の先に皿倉山を望む
 金山川河畔迄は、線路と3号線の間をうまく繋げてきたが、、、



    (21) 12月10日(火) 日豊本線:小倉-城野 6.1K、日田彦山線:城野ー志井公園 5.1K他を歩く

  日田彦山線:志井公園駅  今日は帰宅の日、小倉駅に14時頃には戻りたく、この時期の短い日照時間を考えると、「歩き潰し」は折尾から16K余の赤間駅までがいい所だが、これでも駅間の刻みが後半に長く、道を間違えでもすると、エスケープが出来ないのが難点、それで標記のコースでお茶を濁すことに。記載はしないが、他に北九州都市高速モノレールの全線7K余が加わり、「本州縦断」達成後、引退目標としてぼんやり頭の中にある、「1万キロ達成」には寄与できる、、、
 小倉駅は、JR線完乗を果たしたから勿論乗換えの乗下車はしているものの、かつて駅外に出たことは無く、高速道路、モノレール等がこんなに発達、福岡にも匹敵するような近代都市に発展していたとは、寡聞にして知りませんでした。